2007年02月21日

なぜ幇助じゃないのか

自殺サイト悪用し殺害、被告に死刑求刑 大阪地裁公判


 インターネットの自殺サイトを悪用した男女3人連続殺人事件で、殺人や死体遺棄などの罪に問われた無職前上博被告(38)の論告求刑公判が20日、大阪地裁(水島和男裁判長)であった。検察側は「4カ月間で3人を殺害した犯罪史上まれに見る残酷な事件だ。被告の年齢などから考えると、倒錯した性的衝動の抑止は不可能で、更生の余地は全くない」と述べ、死刑を求刑した。

 論告によると、前上被告は以前から人が窒息して苦しむ姿を見て性的興奮を覚えるようになり、04年12月に自殺サイトを使った自殺志願者の殺害を発案。05年2〜6月、練炭自殺を持ちかけて誘い出した大阪府豊中市の無職女性(当時25)▽神戸市の中学3年生の少年(同14)▽同府東大阪市の男子大学生(同21)の鼻と口を手やタオルでふさぎ、窒息死させたなどとされる。

 検察側はまず責任能力について、前上被告が犯行状況を鮮明に覚えていることなどから、行動を制御する能力はあったと指摘。同被告が犯行前にメールやネット上の会話(チャット)システムを使い、自らも自殺志願者であるかのように装って被害者を誘い出すなど周到に用意された計画的犯行だったと述べた。

 そのうえで、前上被告が事件後に次の犯行の準備を進めていた▽過去にも子供や同僚を窒息させる事件を何度も起こしている▽被害者3人の苦しむ様子をICレコーダーで録音するなど快楽的な殺人だった――と指摘。「ゆがんだ性的衝動と密接につながった犯行であり、再犯の可能性は高く、更生の余地は全くない」と述べた。

 論告に先立って被害者3人の遺族6人が意見陳述した。少年の父親は「『やめて』という息子を聞く耳持たずに殺したのに、のうのうと生きている。極刑でなければ、私自身が殺すでしょう」と声を詰まらせた。男子大学生の父親は「裁判で恐ろしい殺害状況を知り、被告への憎しみは増すばかりだ」と述べ、死刑を求めた。

asahi.com 2007年02月20日13時16分)
−−−−−−−−−−−−−−−−(引用終了)−−−−−−−−−−−−−−−−

「自殺志願者」を「殺害」したとのことで、普通は「自殺幇助」だと思うのですが、

なぜ「殺人」での立件となったのでしょう。

被告の残忍性が原因とするならば、なんか腑に落ちないというか。

結局は担当検事の恣意性によるのでしょうか。

fez125 at 08:36│Comments(0)TrackBack(0)clip!裁判 | 社会

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔