2007年03月30日
2006年11月26日
森の展覧会 その2
「森の展覧会」では、2日目に恒例のリース作りをしました。地面をはって伸びているクズのつるを使って輪をつくるところから始めるのです。木の上へと伸びているつるは引っ張ってもびくともしないので、子どもたちがターザンごっこをして遊びました。大人もまねして、こちらは「フジ」のつるにぶら下がってみても大丈夫でした。



大人も子どもも好きな所で好きなことを思う存分楽しみました。竹細工に挑戦したり、大人と子どもの共同制作のオブジェを作ったり、即席「竹・輪投げ」に「竹とんぼ」・・・。


連続4日間、頑張ってやり遂げました。参加者の延べ人数は100人を超え、アンケートでの皆さんの声も大好評でした。大成功、万歳!
この「森の展覧会」を区切りに、会の名称も改めて「凸凹森の会」となりました。
今後の活動の様子は新しいブログに載せていきます。<



大人も子どもも好きな所で好きなことを思う存分楽しみました。竹細工に挑戦したり、大人と子どもの共同制作のオブジェを作ったり、即席「竹・輪投げ」に「竹とんぼ」・・・。


連続4日間、頑張ってやり遂げました。参加者の延べ人数は100人を超え、アンケートでの皆さんの声も大好評でした。大成功、万歳!
この「森の展覧会」を区切りに、会の名称も改めて「凸凹森の会」となりました。

今後の活動の様子は新しいブログに載せていきます。<
森の展覧会 その1
11月25、26日、『森の展覧会』が開催されました。
例年は11月の第4日曜日に「リース作り」のイベントをやって、その年の活動は終わります。今年は連休を含む4日間、私たち市民グループは連日10時前から4時過ぎまで活動しました。まるで学生時代の文化祭のようです。
入り口の看板の他、地域のあちらこちらにポスターを貼ったり、チラシを配ったり、市報にも掲載したりしました。大勢の参加者を期待して門を開けました。

入っていくと、林や広場に楽しい作品が展示されていて、それを見つけ出すのも面白い趣向になっています。

初めての挑戦で、どれだけ作品を展示できるかが問題でしたが、自然な素材を生かして楽しむ別のグループの応援のおかげで立派に形になりました。



森の奥へと誘うのは「青い鳥」と「ふくろう」たち。


かわいい作品を見ながら進むと、小さな「ツリーハウス」と大きな「ツリー・ハウス」が。


「ツリー・ハウス」の中に入ってみました。ここは妖精たちの住みかのようです。


作品はまだまだいっぱいあって、探しながら見て歩くと、ほのぼのとした時間がゆっくり流れていくのでした。
例年は11月の第4日曜日に「リース作り」のイベントをやって、その年の活動は終わります。今年は連休を含む4日間、私たち市民グループは連日10時前から4時過ぎまで活動しました。まるで学生時代の文化祭のようです。
入り口の看板の他、地域のあちらこちらにポスターを貼ったり、チラシを配ったり、市報にも掲載したりしました。大勢の参加者を期待して門を開けました。

入っていくと、林や広場に楽しい作品が展示されていて、それを見つけ出すのも面白い趣向になっています。


初めての挑戦で、どれだけ作品を展示できるかが問題でしたが、自然な素材を生かして楽しむ別のグループの応援のおかげで立派に形になりました。



森の奥へと誘うのは「青い鳥」と「ふくろう」たち。


かわいい作品を見ながら進むと、小さな「ツリーハウス」と大きな「ツリー・ハウス」が。

「ツリー・ハウス」の中に入ってみました。ここは妖精たちの住みかのようです。



作品はまだまだいっぱいあって、探しながら見て歩くと、ほのぼのとした時間がゆっくり流れていくのでした。
2006年11月23日
森の展覧会の準備
2006年10月22日
秋のBIGイベントに向けて
今年は思い切って2日間開放して大きなイベントをしようという計画を立てました。私たち市民グループの活動も6年にもなり、ここらでひとつの区切りをつけようということです。
実は先月の階段づくりも、その準備の一環でした。その後、敷地内にあったケヤキの木が隣家の要望で伐採されることになり、私たちはその幹も枝も残しておいて下さいと頼んでおきました。これもイベントでは大切な素材です。

今回は、スロープに滑り止めのための土留めをつくる予定でした。使った材料は、椎茸の菌が虫に食われてしまったらしいほだ木です。


たまたま通りかかって、現地に入ってきた親子も楽しんでいきました。
子どもたちにとっては何でも素敵な遊具になりますね。


きれいな青い実がありました。何の実かな?実がなって初めて存在に気がつきました。黄色い花はキクイモというそうです。


実は先月の階段づくりも、その準備の一環でした。その後、敷地内にあったケヤキの木が隣家の要望で伐採されることになり、私たちはその幹も枝も残しておいて下さいと頼んでおきました。これもイベントでは大切な素材です。


今回は、スロープに滑り止めのための土留めをつくる予定でした。使った材料は、椎茸の菌が虫に食われてしまったらしいほだ木です。


たまたま通りかかって、現地に入ってきた親子も楽しんでいきました。
子どもたちにとっては何でも素敵な遊具になりますね。


きれいな青い実がありました。何の実かな?実がなって初めて存在に気がつきました。黄色い花はキクイモというそうです。



2006年09月24日
草刈りと階段づくり

作業予定は草刈りと、足場の悪い斜面に階段づくりをすることです。目的地まで、草をかき分け、切り払いながら進まなければなりませんでした。町中ではなかなか味わえない体験ですよ。


男性軍が、今まで駆け下りるしかなかった斜面に段々を造り、竹を切り出してきて土留めを造ってくれました。なかなか良い感じの階段です。斜面の上り下りも楽々です。



その間に広場の草はきれいに刈られて、以前植えた栗の木が姿を現しました。それと同時にいろんな虫たちに会えました。




まだまだ暑いとはいえ、秋は着実にやって来ていました。



2006年07月24日
カブトムシが来た!
流しそうめんをやった前日の夜、この緑地の近所にある我が家の玄関先にカブトムシが一匹いたのです。立派な角のあるオスのカブトムシです。どこから飛んで来たのかわからないけど、誰かさんの虫かごから逃げ出してきたんじゃないのかな?そう言えばこの前、虫探しに来ていた人がいたけど、凸凹で生まれて飛んできたんだろうか・・・?
ともかくせっかく来てくれたのだからと、その晩はスイカを買ってきてご馳走してあげました。飢えていたらしくスイカに食らいついて離れません。飽きたら飛んでいくだろうと、スイカにとまらせたままベランダに出しておきました。
翌日(流しそうめんをやった日)の朝、カブトムシは依然スイカの上でじっとしていました。この日の夜は、調布の花火大会もあってなんだか気ぜわしく、ベランダのカブトムシ君のことはすっかり忘れてしまいました。
ところがその翌日の朝、ベランダのカブトムシがなんと増えているではありませんか!新たにオスとメスが2匹ずつやってきていて5匹になっていたのです。
こんなことは初めてです。ということは、この辺にカブトムシが生まれ育つ場所があるということですよね。
(以前は、コクワガタというのでしょうか、小型のクワガタムシなら、よく家に飛んできていましたが、最近あまり見なくなっていました。)
お客が増えたので、再びスイカを買ってきてもてなしました。

それにしても不思議。仲間同士、どうして嗅ぎつけられるのだろう。ベランダは壁に囲まれているのだから外からはわかりにくいはずなのに。スイカの臭いに寄って来たのなら、カブトムシ以外の昆虫だって寄ってきてもよさそうなもんだと思うのです。
結局それからどうなったかというと、さらにもう一匹メスが来て6匹になったのを確認しました。えさがあるから飛んでいかないんだと家族に言われて、それもそうだと思ったので、あとは放っておきました。そのあといつの間にか1カップルがいなくなり、一匹のメスはベランダに放置されていた植木鉢の土の中にもぐり込んでいました。他のカブトムシたちはベランダのあちこちを歩き回るばかりなので、凸凹緑地に連れて行って放してやりました。(スイカと一緒に)
隣の神社よりも腐葉土が多くて土も軟らかいので、産卵するにはこちらの方が良いのではないかなと思ったので。
近年どんどん小さくなってきた布田崖線のハケの緑。神社とこの緑地だけが最後に残ることになるのでしょう。護らなければとの思いが一層つのりました。
ともかくせっかく来てくれたのだからと、その晩はスイカを買ってきてご馳走してあげました。飢えていたらしくスイカに食らいついて離れません。飽きたら飛んでいくだろうと、スイカにとまらせたままベランダに出しておきました。
翌日(流しそうめんをやった日)の朝、カブトムシは依然スイカの上でじっとしていました。この日の夜は、調布の花火大会もあってなんだか気ぜわしく、ベランダのカブトムシ君のことはすっかり忘れてしまいました。
ところがその翌日の朝、ベランダのカブトムシがなんと増えているではありませんか!新たにオスとメスが2匹ずつやってきていて5匹になっていたのです。
こんなことは初めてです。ということは、この辺にカブトムシが生まれ育つ場所があるということですよね。
(以前は、コクワガタというのでしょうか、小型のクワガタムシなら、よく家に飛んできていましたが、最近あまり見なくなっていました。)
お客が増えたので、再びスイカを買ってきてもてなしました。

それにしても不思議。仲間同士、どうして嗅ぎつけられるのだろう。ベランダは壁に囲まれているのだから外からはわかりにくいはずなのに。スイカの臭いに寄って来たのなら、カブトムシ以外の昆虫だって寄ってきてもよさそうなもんだと思うのです。
結局それからどうなったかというと、さらにもう一匹メスが来て6匹になったのを確認しました。えさがあるから飛んでいかないんだと家族に言われて、それもそうだと思ったので、あとは放っておきました。そのあといつの間にか1カップルがいなくなり、一匹のメスはベランダに放置されていた植木鉢の土の中にもぐり込んでいました。他のカブトムシたちはベランダのあちこちを歩き回るばかりなので、凸凹緑地に連れて行って放してやりました。(スイカと一緒に)
隣の神社よりも腐葉土が多くて土も軟らかいので、産卵するにはこちらの方が良いのではないかなと思ったので。
近年どんどん小さくなってきた布田崖線のハケの緑。神社とこの緑地だけが最後に残ることになるのでしょう。護らなければとの思いが一層つのりました。
2006年07月23日
今年もやりました!流しそうめん!!
2006年06月25日
看板もよそおい新たに
先月、雨で中断した看板なおしを続行。そそくさとビールケースで作業台をつくり、ボードに模造紙を貼り、その上に撮りためた写真をちりばめます。人目を引き、文字が少なくてもわかってもらいたい。さて、出来映えはどうですか?
入り口フェンスに取り付けてからよく見たら、あれ?写真が逆さまになってるところが2カ所もありました。ぱっと見にはわからないので、間違い探し看板です。


私たちが作業をしていると、初めてこの緑地に入って来たという人たちが、うろうろと何か探し物をしている様子。風のうわさで「ここにカブトムシがいる」と聞いて探しに来たと言うことでした。以前に他の土地から運ばれてきた樹木のチップ堆肥の山の中にカブトムシの幼虫がいっぱいいたのを見ましたが、ここで自然繁殖できるとは思えないのです。残念ながらカブトムシの好む種類の木がないらしいのです。
そんな話をしながらも、草むらをかき分ける手を休めないのは、カブトムシではなくてもいろいろな虫や生き物が見つかるからですね。男の子が見つけたトカゲは彼の手のひらから逃げようともしないで写真を撮らせてくれました。


いつまでもこんな草むらや雑木林がなくならないでいてほしいと思います。この緑地の境界に接する私有地で最近工事が始まりました。新しい家が建つのです。この影響で、付近の大きなけやきの木が何本か伐られてなくなりました。太いものはきっと何かに役立てられるのでしょう。崖下に落とされているものは役に立たなかったのかな?でも私たちにとっては何かの役に立ちそうに見えます。

入り口フェンスに取り付けてからよく見たら、あれ?写真が逆さまになってるところが2カ所もありました。ぱっと見にはわからないので、間違い探し看板です。


私たちが作業をしていると、初めてこの緑地に入って来たという人たちが、うろうろと何か探し物をしている様子。風のうわさで「ここにカブトムシがいる」と聞いて探しに来たと言うことでした。以前に他の土地から運ばれてきた樹木のチップ堆肥の山の中にカブトムシの幼虫がいっぱいいたのを見ましたが、ここで自然繁殖できるとは思えないのです。残念ながらカブトムシの好む種類の木がないらしいのです。
そんな話をしながらも、草むらをかき分ける手を休めないのは、カブトムシではなくてもいろいろな虫や生き物が見つかるからですね。男の子が見つけたトカゲは彼の手のひらから逃げようともしないで写真を撮らせてくれました。


いつまでもこんな草むらや雑木林がなくならないでいてほしいと思います。この緑地の境界に接する私有地で最近工事が始まりました。新しい家が建つのです。この影響で、付近の大きなけやきの木が何本か伐られてなくなりました。太いものはきっと何かに役立てられるのでしょう。崖下に落とされているものは役に立たなかったのかな?でも私たちにとっては何かの役に立ちそうに見えます。


2006年06月13日
梅の実収穫
梅のなり具合が心配で行ってみることにしました。4月の開放日以来です。5月は雨で中止になってしまったからです。
行ってみてびっくりしました。梅の実が鈴なり。ぱっと見ても去年の数倍ありそうでした。手入れをするのとしないのとではこんなに違うものなのかと実感しました。
木になっているのを見ると、どれもきれいな実のようだけれど、いざ採ってみるとぽつぽつと茶色のシミ・そばかすがあるものが多かったのでちょっとがっかり。それでも、収穫したからには活用しようと、分けて持ち帰ることにしました。きれいな実は梅酒やジュースに、他は梅干しにすることにしました。あとで、各自が家で計った重さや個数を足し合わせたら約13キログラム660個になりました。でも、梅の木には高くて採りきれなかったところにまだいっぱい実が付いていました。
雲はどんよりして今にも雨が落ちてきそうな様子でしたが、久しぶりだったので緑地の様子を観察してまわりました。
3月に植えたヤマグリの木はわずかながらも花を咲かせていました。
シイタケのほだ木を見てみたら、コマを打ち込んだはずなのに穴があいていました。菌が虫にでも食われてしまったのだろうか・・・?
緑地の高台で用水沿いに高い木が茂っていたところは、木陰であまり草は生えないところでしたが、年明けに業者が入ってかなり多くの枝を伐採したので、日当たりが良くなったせいか、草が生い茂るようになりました。
左はドクダミの群生で、右は笹です。その間が通り道のように、以前のままの土が踏み固められているのです。

行ってみてびっくりしました。梅の実が鈴なり。ぱっと見ても去年の数倍ありそうでした。手入れをするのとしないのとではこんなに違うものなのかと実感しました。

木になっているのを見ると、どれもきれいな実のようだけれど、いざ採ってみるとぽつぽつと茶色のシミ・そばかすがあるものが多かったのでちょっとがっかり。それでも、収穫したからには活用しようと、分けて持ち帰ることにしました。きれいな実は梅酒やジュースに、他は梅干しにすることにしました。あとで、各自が家で計った重さや個数を足し合わせたら約13キログラム660個になりました。でも、梅の木には高くて採りきれなかったところにまだいっぱい実が付いていました。

雲はどんよりして今にも雨が落ちてきそうな様子でしたが、久しぶりだったので緑地の様子を観察してまわりました。
3月に植えたヤマグリの木はわずかながらも花を咲かせていました。

シイタケのほだ木を見てみたら、コマを打ち込んだはずなのに穴があいていました。菌が虫にでも食われてしまったのだろうか・・・?
緑地の高台で用水沿いに高い木が茂っていたところは、木陰であまり草は生えないところでしたが、年明けに業者が入ってかなり多くの枝を伐採したので、日当たりが良くなったせいか、草が生い茂るようになりました。
左はドクダミの群生で、右は笹です。その間が通り道のように、以前のままの土が踏み固められているのです。

