石田ようじ活動日誌 「石見銀山 世界遺産のまち」

島根県大田市議会議員石田ようじの活動日誌をブログでお伝えします。

2007年04月

061e13d1.JPG4・29は今年から「昭和の日」と言うそうです。昭和天皇の誕生日でもあり、ご逝去された後は、みどりの日。我が家の長男の誕生日(27歳)でもあり、祝日になっているので、あまり忘れたことはありません。その、長男の今日は結納の日で、さらにめでたい日になりました。言い慣れない口上で、ご挨拶をし、その後はざっくばらんに食事会。無事に結納の儀は終わりました。
私の同級生でも、既におじいちゃん、おばあちゃんになった人もいますが、いつ私もおじいちゃんと呼ばれる日が来るのか、複雑な気持ちです。
少子高齢化時代、晩婚についても取り上げられていますが、30歳までに結婚できる社会の構築を目指すことが重要と思います。

大田市民の念願であった、国道9号のバイパスの事業が決定し、本日、久手公民館において国土交通省、島根県、大田市の説明会が開催されました。
国道9号線でも事故多発地区、交通難所である仙山峠を迂回するルートで、これが完成すると救急医療が必要な緊急時も第三次医療機関がある出雲市までかなり時間短縮することができます。
特に、久手町でも実際に道路が通る該当地区の方が熱心に説明を聞いておられ、意見を通して「早期実現を!」との強い要望を感じました。ただ、完成までに10年という長い年月がかかるとの説明に一同ため息。一日も早い開通を望みます。

11a2f14c.jpg第5号となった、議会だよりレボリューションが出来上がり、少しずつ配布しています。今回は、3月議会について(19年度予算)、久手小学校にわくわく児童クラブができた実績、3月議会での一般質問、4月から実施されている公明党の実績を載せています。石田ようじ公明党HPにアップしますので、ご覧ください。

年金受給者の方から、負担増の件で質問を受けていました。今日は、公明党のDVDを片手に三瓶町まで出向きました。質問は、市民税、所得税が大幅に増えたがなぜか。年金生活者にとっては、負担増は大きな問題。生活が年々厳しくなる。との質問でした。
DVDの中でも遠山清彦参議院議員が分かりやすく解説をされていますが、結論として、少子高齢化時代、現在の社会保障制度を維持していくためには、所得の多い高齢者の方にも少し負担をしていただく。今から30年前は、現役世代8人で1人の高齢者を支えていたのが、2025年には2人で1人の高齢者を支えていかなくてはいけない。だから、一定の所得のある方に、税負担をお願いしている。との内容でした。
大田市も、少子化は大変深刻です。三瓶町志学でも保育園の存続問題で保護者の方は、大変心配されているようです。
働き方の問題を含め、解決策を急ぐ必要があります。

昨日の小学校、中学校についで、今日は久手幼稚園の入園式が行われました。新入園児は4名。昨年途中から入園した2名も一緒に加わり、6名の入園式でとても寂しい入園式でしたが、在園児も明るく迎えていました。
新入園児を含め32名で、幼稚園の入園がここでも減少傾向です。やはり、幼保一元化に向けた取り組み(認定こども園)が必要と感じました。

dc38abb6.JPG今日は、午前中久手小学校、午後大田二中の入学式に出席しました。いつもより早い、桜がまだ残っていて、また天候にも恵まれ、すばらしい入学式が行われました。
年々少子化が進み、今年の久手小学校の新入生は25名。人口減少に何とか歯止めをかけるには、若者定住、子育て支援等課題はたくさんあります。
市民の声を聞きながら、行政市民あげて対策を講じる必要があります。

258705e5.JPG待ち望まれていた、久手町の放課後児童クラブが仮教室で今日からスタートしました。学童保育については、地元から要望が出ていましたが、当初は大田市は21年までに検討との返事でありました。これについて、お母さん方から、一日も早い設置をとの強い要望に、昨年9月議会の一般質問で取り上げ、担当部署との交渉により19年度からスタートとなったものです。
今回、4月1日からスタートの予定でしたが、諸事情により教室の工事が今週末から始まるということでその間、隣の空き教室を使って今日から学童の受け入れを開始しました。また、当初20名程度の受け入れを予想していましたが、月謝等負担の関係で8名からのスタートとなりました。今後は子育て中の皆さんが利用しやすい児童クラブに見直す必要を感じました。
小学校も今日から始業式。午前中、訪問すると入学式を明日に控えた新1年生が楽しそうに指導員の方とゲームをする姿が印象的でした。

7ab24483.JPG4月6日、SAKURAコンサート実行委員会、大田市文化協会、大田市民会館主催のバイオリン、ピアノ、ビオラ、チェロを交えたコンサートが開催され鑑賞に出かけました。大田市での公演は今回3回目で、演奏者のユウリ・ベルトーク氏(バイオリン)、ミハイ・ウイングリアー氏(ピアノ)は共にルーマニア出身でドイツをはじめヨーロッパでコンサート活動を行っておられます。初めて、身近にプロの演奏を聴き、私自身とてもいい経験をさせていただきました。

コンサートには、先般実行委員会メンバーの長坂さんと一緒にご招待状をお届けした、文化振興にも力を入れておられる竹腰市長ご夫妻にもお出かけいただきました。

fb163143.JPG石見銀山遺跡の世界遺産登録を7月に控え、大田市では観光大使として、歌手の永井裕子さん(キングレコード)を任命しました。4月3日にはふるさと演歌新曲披露会も開催され、「石見路ひとり」「望郷神楽ばやし」の2曲が披露されました。
今後、石見銀山のPRをTV、ラジオのマスメディアを通じ全国展開していただきます。早速4月17日(夜8時)には、NHK総合テレビ「歌謡コンサート」で「石見路ひとり」が全国に流れます。
この2曲の作詞は吉岡治(代表作 真っ赤な太陽、さざんかの宿、天城越え)、作曲、四方章人(浪花節だよ人生は)

今後は、市民をはじめ、島根県、大田市出身の方にも全国で石見銀山遺跡について、PRしていただくことにより、大田市への来訪者が増えると思われます。
地域活性化は官民一体となって取り組む必要があります。

4月2日は意義ある日。昨年大田市議選が行なわれた日であり、創価学会戸田第2代会長の祥月命日でもあります。ちょうど1年経った訳ですが、多くの方のご助言により、議員としての道を歩ませていただきました。まだまだ、未熟な議員ですが、皆様の声をしっかり聞く「地域に役立つ議員」を目指します。
永遠に忘れることのない、「4・2」議員としての原点にしてまいります。

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