れぐ

2006年08月31日

5期が好き

(text/れぐ)
長いこと、そう言い続けてきました。
でも、ならば「ひとりひとりをどう好きか」ってところまで、深く考えたことはありませんでした。

ところが今回、旅立つ2人が旅立ち、残る2人が残り。
そしてあらためて見つめ直した時、ようやくそれが見えてきた気がします。

…ちょっと書いてみますね。


愛ちゃんは…上から目線で申し訳ないけど「一目置いている」感じ。
歌や踊りに対するポテンシャルは最初から明らかだったし、重要なポジションを任されることも多かったし。
これからは5期だけでなく、娘。全体の先頭に立ってグループをぐいぐい引っ張ってほしいなって。

ガキさんは…大げさに聞こえるかもしれないけど「尊敬している」に近いかな。
夢を現実のものにし、熱意と実力で批判を鎮め、そして今も成長を続ける姿には本当に頭が上がりません。
その物語のゴールは次期リーダー就任? …いや、彼女の目はもっと先を見据えているはず。

コンコンは…好きは好きだけど、むしろ「応援している」に似たスタンス。
同じ札幌っ子としてのシンパシーもあるし、苦手を克服していろんなことに挑む姿に勇気をもらったから。
明けて9月1日、彼女のもとに季節外れの「サクラサク」が届くことを、今は願っています。

そして麻琴は…うーん、考えたけど出てこない。そして出た結論は「単純に好き」なんだなって。
好きなもんは好きなんだよ。あえて言い換えるなら「愛おしい」に近い気持ちではある…かな。
とにかく、頭に「娘。の」が付こうと付くまいと、自分は「小川麻琴」というひとりの人物が好きなのです。


2006年4月28日の夕方、突然の卒業発表。

にわかに信じられず呆然とする一方で、不思議なほど冷静にそれを受け止めている自分がいました。
よりによって(自分が好きな)この2人がなぜ…? という気持ちの裏側で、妙に納得もしていたりして。

あれから4か月。今こうして気持ちを整理して、あらためてわかったことがあります。

愛ちゃんとガキさんが娘。で頑張る姿をこれからも見れることが、自分はとてもうれしい。
その一方で、コンコンと麻琴がどこに行こうが、2人に対する自分の気持ちに変わりはないんだなって。

今回の2人の卒業は、もしかしたら自分にとっての「終着駅」になるかも…と思っていました。
でも実際にそれを迎えて、不思議なほど清々しいというか、平穏な気持ちでいます。

これまで14人もの卒業・脱退を見てきて、自分の中に「耐性がついた」のではないはず。
旅立った2人が、自分に新しい気持ちを与えてくれたのだと思います。


自己紹介が遅れました。札幌在住の「れぐ」と申します。

卒業発表の直後に参加のお話をいただいたものの、これまでなかなか投稿できずにいました。
これまでずっと、2人の卒業をあまりにも大きな節目と考えすぎていたのかもしれません。

でも、もう言えました…じゃないや、今はわかった気がします。
きっとこれからもこの4人、そして「5期」という括りに対する自分の気持ちは変わらないだろうと。

こちらでのおつき合いがいつまでになるかわかりませんが、今後ともよろしくお願いします。