2007年03月31日

PRIDE重大会見翌日、ダナ・ホワイトUFC社長に独占インタビュー

こんばんは。
4月21日(土)に発刊予定!
新しい格闘技のカタチを提案する専門誌
『Fight&Life(ファイト&ライフ)』
編集部です。


2007年3月27日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナにて行なわれた
PRIDE重大発表公開記者会見の翌日に、
UFC社長、ダナ・ホワイト氏のインタビューに成功しました!
格闘技ショップにロレンゾ&ダナ&榊原氏が集結! もど〜ぞ)


――昨夜はダナ、あなただけでなく、MMAの歴史にあっても特別な日となりました。昨日の発表会を振り返り、今、どのように感じていますか。
ホワイト 素晴らしいことだった。知っての通り、私は7年間、PRIDEとUFCの対戦を実現するために色々トライしてきた。それがようやく、現実のものとなるんだ。




MMA版スーパーボウルは、ホーム&アウェイ戦!?
ダナ・ホワイトZuffa社長のプランニング。

文=眦膤
text by Manabu Takashima


――昨夜はダナ、あなただけでなく、MMAの歴史にあっても特別な日となりました。昨日の発表会を振り返り、今、どのように感じていますか。
ホワイト 素晴らしいことだった。知っての通り、私は7年間、PRIDEとUFCの対戦を実現するために色々トライしてきた。それがようやく、現実のものとなるんだ。
――その対抗戦に関していうと、これまでは対等な位置関係でPRIDEとUFCは交わる試みがなされてきたわけですが、今、Zuffaのオーナーであるロレンゾが、PRIDEのオーナーにもなった。そして、あなたとロレンゾは二人三脚でUFCをメジャーにした仲です。PRIDEがUFCに吸収されたわけでない――と言っても、何か米国側に有利になるような働きかけを、ロレンゾがPRIDEへ指示するようなことは起こりえないのでしょうか?
ホワイト それはない。私たちは、UFCはUFC、そしてPRIDEはPRIDEとして存在することを前提に、今回の話をまとめたわけだからね。PRIDEは、MMAの世界で一番のブランドだよ。アジアのファン、ヨーロッパのファン、そしてアメリカのファンを熱狂させたショーをこれまで開いてきた。そこにどんな手を加える必要があるんだい?
――おっしゃる通りです。今回の決定により、PRIDEが存続することを多くのファンが喜んでいます。ただ、昨年来、PRIDE、いや日本のMMA業界を襲った一連の悪い流れを深く受け止めると、昨夜、発表された内容はとどのつまり、米国の巨大資本が、世界で最も支持を集めている日本のMMAプロモーションを買い取ったということ以外、事実関係の発表がありませんでした。地上波の復活、日本を代表する企業がスポンサーにつくという発表がなかったということは、ロレンゾが資金を出す会社は、まだまだ解決しないといけない問題が残っていると思うのです。
ホワイト きっと事態は好転するよ。まだ、確かにTVディールは固まっていないようだ。でも、MMAの歴史で、一番盛り上がる試合が、これから行なわれようとしているんだ。ランディ・クートゥアー×ヒョードル、チャック・リデル×ショーグン、アンデウソン・シウバ×ダン・ヘンダーソン、アンドレイ・オルロフスキー×ジョシュ・バーネット、そしてジョルジュ・サンピエール×タカノリ・ゴミ、こんな凄いカードが実現するんだ。PRIDEは、今も、そしてこれからも日本を代表する組織として活動を続ける。オフィスの場所も変わらないし、働くスタッフもそのままだ。何も変わらないんだ。そして、とんでもない試合が実現する。だれが世界一なのかを決める試合が組めるんだ。
――ロレンゾが、UFCとPRIDEを持つということは、WWEのRAWとSmackDownと同じ方法論だという声も上がっています。
ホワイト そんなことはない、分かるだろう? WWEなんてブ○シットだ。こっちはリアルなんだ。あんなのと同じにしないで欲しい。ファンは、この1年で誰がベストファイターなのか分かるようになる。これは本物なんだ。この星に住む、全てのMMAファンが楽しみにしているファイトが実現するんだ。RAWやSmackDownと一緒にして欲しくない。
――もちろんファイトの中身という部分で、同じということではなく、二つのメジャー組織を一人の人間が治め、そして対抗戦を行なうというビジネス展開が、WWEと非常に似ているのではないかということです。
ホワイト いや、UFCとPRIDEの対抗戦というものは、ただのビジネス上の戦略じゃないんだ。PRIDEのビジネスが下降傾向にあった、そこでUFCが彼らのファイターを奪い取るなんてことをせずに、PRIDEがPRIDEとして存在し、二つの最高のブランドがぶつかるんだ。いいかい? この業界の二つのトップがぶつかり合うんだよ。ナンバースリーなんて、この二つからみればずっと下の方にある。それがMMAワールドなんだ。PRIDEは素晴らしい組織、素晴らしいファイターが揃っている。ならば、活動停止なんてことになったり、その名前を失うようなことがあってはならないんだ。
――UFCにとってもロレンゾがPRIDEを掌握したことで、PRIDEを主戦場にしている世界のトップファイターが、BodogやエリートXCに流出することがなくなったというのは、大きな利点ではないですか。
ホワイト 聞いてくれ。多くの人、特に日本の人々の間ではBodogがよく話題になるようだけど、Bodogを持っている人間は法律上の罪人なんだ。ファッ○ン・クリミナルだ。米国に入国できない、法律を犯した人間ということ。良い人間ではないんだ。だいたい、奴は何のためにMMAの大会を開いているんだい? 大きな看板にはファイターでなく自分の顔をデカデカと載せて(笑)。あいつはピエロなんだ。BodogはUFCやPRIDEの足元にも及ばない。Bodogはジョークだ。あのカルビン・エアーって奴もジョークだ。BodogはUFCやPRIDEのような高い意識を持つ必要がある。
――今回の件で、BodogにPRIDEの選手を奪われることがなくなった。それはUFCにとっても良かったということですよね。彼らはいくら、あなたがジョークだと言っても、実際、資金力はあるじゃないですか。
ホワイト いいかい、今回のロレンゾの判断はお金やビジネスという問題以上の想いが存在するんだ。なぜ、本物の選手があんな奴のために闘う必要があるんだい? 本当に。大会のポスターに自分の顔を載せるような奴のために(笑)。日本の格闘技雑誌が、Bodogについて触れていた。すると6ページも奴の顔ばかりが載っていて、そこにはファイターが存在しない。試合がない。ジョークだよ。奴はピエロだ。この私の言葉は、絶対にインタビューに載せてほしい。そして、今、君が言ったように、PRIDEのファイターがPRIDEに留まることができる今回の決断によって、世界中のファンが望むドリームファイトが実現するんだ。
――と同時に、日本人ファンが不安視するのは、それらのドリームファイトの一翼を担うPRIDEの選手たちが、この日本でなく米国を主戦場にしたり、対抗戦が米国主導、いやUFC主導で行なわれるのではないかということです。
ホワイト 大丈夫、PRIDEのファイターは日本のリングに上がり続ける。PRIDEは日本のプロモーションだ、PRIDEの選手は日本で闘い続ける。知っているだろう? 私がいつも言ってきたことを。PRIDEこそ、私が尊敬できる唯一のプロモーションだ。UFCにとって、唯一の競争相手だ。だから、ずっと「UFCのファイターは、PRIDEファイターに勝てる」ということを言ってきた。その裏には、彼らしかUFCと同じ規模にある組織はないという意味合いが含まれていたんだ。UFC以外では、PRIDEこそがナンバーワン・オーガニゼーションだと私はいつも思ってきた。PRIDEの大会は日本で行われる。ビッグファイトは日本で行われ続けるんだ。PRIDEの今後は、過去と比較して何も変わることはない。
――ではロレンゾがオーナーになったからといって、彼がマッチメイクに、口を出したりすることはないということですか?
ホワイト PRIDEは、日本の会社なんだ。PRIDEのなかで全て決定するよ。何も変わらないよ。そんな不安を持つよりも、これから始まる壮大なストーリーに期待して欲しい。
――PRIDE×UFCの対抗戦が始まる。これは、世界中のMMAファンへの素晴らしいギフトになるでしょう。ただ、私はこの1〜2年で強く思うようになったのは、ケージとリングの違いもそうですが、ヒジ有りとヒジ無しではMMAといっても、全く質の違う競技になっているということなんです。技術の根底にあるものが違ってくる。ということは、どちらの舞台で闘うかで、自ずと勝利に近い選手と、遠くなることが試合前からハッキリしてしまうのではないかと危惧しています。PRIDEルールなら、PRIDEの選手。UFCルールなら、UFCの選手が勝つと。
ホワイト 確かに。その意見は正しいよ。これから話すことは、また実現に至っていない。でも、今後、このようにしてきたいというプランなんだ。それが実現できれば、パーフェクトワールドが完成する。僕らは統一ルールを作ろうと思っている。UFCも、PRIDEもWECも同じルールを採用したい。サッカーやベースボールは、世界中、どこへ行っても同じルールでやっている。それと同じことを私たちもやっていこうと思っているんだ。つまり、PRIDEにエルボーを導入する。そして、UFCでは倒れた相手、グラウンド状態にある相手の顔面にヒザを打てるようにする。これが私の考えている統一ルールだよ。トップポジションをとった選手はエルボーがあれば、これは凄く有利になる。ただ、そのトップポジションを奪うために、レスラーのようにタックルを仕掛け、失敗しても顔面へのヒザ蹴りがないから、仕掛け続けるという行為もUFCからなくなる。そうすれば試合は、いっそうエキサイティングなものになるだろう。
――では、サッカーボールキックやストンピングは?
ホワイト ノー。それは適用できない。
――ハワイのランブル・オン・ザ・ロックが用いるルールに近いですね。
ホワイト そうだね。他にも君が言ったことに同意できることとして、ケージとリングという問題がある。ただ、この相違点は、見ているファンが、さらに興味が持てる作用を生むことができるんだ。それがホーム&アウェイという認識だよ。リングでもオクタゴンでも勝てる。そういう選手こそ、ベストファイターと呼ばれるに相応しいと思わないかい? 前回、タカノリ・ゴミがPRIDEラスベガス大会で、ニック・ディアスに負けた。あれはスタミナをロスしたからだ。なぜ、スタミナをロスしたのか。それはベガスでの試合だったからだと思う。日本を離れ、長距離を移動し、そこには時差ボケという問題もある。日本で闘うときにはなかった問題だ。それが米国で闘うことによって、そのような事態に陥る。UFCで闘っている選手が、日本で闘うと同じようになるに違いない。だからこそ、ホーム&アウェイというコンセプトが活きてくるんだ。会見に出席するためにやってきた自分が、時差ボケに悩まされている。こんな状況で、闘うファイターは本当に大変だよ。
――なるほど。確かに面白そうですね。その前に統一ルールは、ネヴァダ州アスレチックコミッションに代表される統括組織で認められるのでしょうか?
ホワイト 今は認められていない。そうなれば良いという私の意見で。だから、アスレチックコミッションとも話をしないといけないんだ。寝技での顔面へのヒザ蹴りは禁止されているからね。
――夢の対抗戦に関して、もう一つ懸念はUFCとPRIDEではウェイトクラスに違いが見られるということです。これは、どのように解決していこうと思っていますか。
ホワイト ウェイトは合わさないといけないね。ルールと階級は、世界中で一つの基準を設けたい。ネヴァダ州、ニュージャージーなどのアスレチックコミッションが認可した階級でね。だから、PRIDEも170、180、199ポンドというUFCと同じ階級でやっていくことになるだろう。
――では、PRIDEの米国大会は、どのように運営されていくのでしょうか? 今年の2月のように3週間の間に同じ場所でUFCとPRIDEがあるというのは、興行的には良い影響はないと思われます。
ホワイト そうだね、スケジュールの調整などまだまだ手を加えることは残っている。確かなことは、PRIDEはまたアメリカでも行なわれ、UFCも日本で開かれるということだよ。
――UFCの日本大会が実現するということですか。
ホワイト イエス。日本のファンにも、UFCというものをライブで観て欲しいし、アメリカのファンにもPRIDEをライブで楽しんで欲しい。そして、機が熟せば誰もが見たがっているメガ・ファイトが始まるというわけさ。
――昨夜の会見でも、UFC×PRIDEをワールド・シリーズ、そしてトヨタカップ、スーパーボウルに例え、対抗戦の実現を煽っていました。個人的には、対抗戦への道程のなかに、UFC×UFCとPRIDE×PRIDEを同時に見ることができる。NBAやMLBのオールスター戦、NHLのプロボウルのようなイベントも見てみたいです。
ホワイト そうだね――、何も自分たちはUFC×PRIDEをメインにするわけでなく、PRIDE×PRIDE、UFC×UFCだって続けていくわけだし。ファンが観たいと思うファイトを実現させるだけさ。何でも起こるよ。でも、何が起こるかは、誰も想像できていない。私もそうだよ。
――PRIDE&UFCユニオンの結成に、多くのファンがエキサイトした一夜を過ごしたと思います。その数時間後に私たちメディアの手元には、このようなエリートXCのプレスリリースがLAから届きました(DYNAMITE!! USAのリリースをダナ・ホワイト社長に見せる)。
ホワイト FEGって、何だい?
――K-1を行なっている会社の名前です。
ホワイト ジョーク……。ジョークだよ。こんな連中と手を組んでいたら、K-1の価値が下がってしまうよ。
――FEGの谷川代表は、この会見を見れば、ダナ・ホワイトも腰を抜かすだろうと言っていましたが。
ホワイト そうだね、なんでK-1はこんなことをしているのか、腰を抜かしてしまうよ。本当、驚いてしまった。こんな馬鹿げたプロモーションとやっていくなんて――。まぁ、このK-1の大会は、米国をヒートアップさせるだろうね(苦笑)。
――この米国から送られてきたリリースには、記載されていませんが、日本ではK-1が新しいMMAアライアンスを結成したということも伝わっています。それはFEGつまりHERO'Sと、米国はエリートXC、ストライクフォース、カナダのBodog、英国のケージ・レイジ、そして韓国のスピリットMCがメンバーで。MMAワールドはPRIDE&UFCユニオンと、このK-1が結んだファイティング・アライアンスの対抗の図式が出来上がりました。
ホワイト みんな、ミスフィット(順応できていない)だ。MMAワールドの不適合プロモーションばかりだ(笑)。
――つまり、あなたの得意のフレーズとして、ジョークということですね。ただ、あなたがジョークと切って捨てるプロモーションから、新しいタレントが生まれてくることも確かな事実です。
ホワイト 違うんだ。私が言いたいことは、これらのプロモーションが行っている試合は、経験の少ない選手が強くなるために闘う場であって、UFCやPRIDEという環境ではないということが言いたいんだ。だから、そこから新しい才能が生まれてくるのは、当然のことなんだ。このK-1の記者会見が、わざわざ自分たちが開いた会見にタイミングをぶつける必要があったのか。UFCとPRIDEの合体を、Bodogやプロ・エリート(エリートXC)と一緒にしないで欲しいということだよ。
――BodogやEXCのトップファイターには、素晴らしい選手、それこそPRIDEの選手でなくても、UFCのトップファイターと闘ってほしいと思う選手も存在するわけですが。
ホワイト 誰だい?
――Bodogのエディ・アルバレスなど、本当に良いファイターだと思います。重量級でいうと、エリック・ペレやアントニオ・ペイザォンも、UFCの重量級の一部の選手より実力があるのではないでしょうか?
ホワイト アルバレスは、良いね。エリック・ペレは大き過ぎる。スーパーヘビー級はネヴァダ州アスレチックコミッションで認められていないから、彼はUFCで試合をすることができないんだ。ペレは良い奴だし、OKだよ。体重が合えばね。だから、エディ・アルバレスやエリック・ペレという才能のある人間を見いだしてくれる場、それがこれらのプロモーションなんだ。UFCと同じレベルではないのに、大きなことを言っている。それらの場で鍛え上げられたファイターが次に上がるプロモーション、それがUFCとPRIDEなんだよ。UFCやPRIDEで闘うことが、全てのファイターの夢なんだ。誰もストライクフォースや、Bodogで闘うことを夢だとは思っていないよ。ただ、K-1は彼らとは違う。K-1は、キックボクシングの大会を世界で開いてきた尊敬に値する組織だ。それなのに、こんな連中と徒党を組むなんて、それはK-1の名を下げることになる。
――FEGが開いているHERO'Sミドル級トーナメント、UFCでいえばライト級に当たる階級ですが、このトーナメントやトーナメントに出場している選手について、どのような印象を持っていますか。宇野薫、JZ・カバウカンチことJZ・カルバン。ヴィトー・シャオリン・ヒベイロもHERO'Sに上がるようになりました。彼らはUFCやPRIDEに出場するに値する選手ではありませんか? これらの選手が揃うトーナメントもジョークなのでしょうか。
ホワイト そんなことはない。それは違う。K-1は尊敬すべき組織だと言っているじゃないか。ただ、彼らが手を組んだ相手は、K-1にとって良いプロモーションではない。
――あなたのジョーク発言は、凄く話題になっています。PRIDEとUFC以外はジョーク。そして、支持するファンが違うHERO'SとPRIDEの間で、PRIDEファンは「ダナ・ホワイトはHERO'Sがジョークだと言った」となり、エキサイトしています(笑)。
ホワイト 私のジョーク発言が話題になっている? ハハハハ。
――宇野薫やアイヴァン・メンジバーは、UFCにも上がっていた選手ですし、ジョークではなくリアルディールだと思うのですが。
ホワイト メンジバー? 彼はUFCでは勝っていない。カオル・ウノは敗北も多い。カオル・ウノのことは好きな選手だし、彼も彼の家族も本当に素晴らしい。ただ、彼がUFCで負け星が多いことは事実だ。UFC以外でも、負けている。シャオリン、JZカルバン、素晴らしいファイターだ。でもUFCでは、まだ闘ってない。カオル・ウノだって、またUFCにチャレンジしてほしいと思っているよ。
――つまり、今でもあなたはUFCやPRIDE以外のMMAプロモーションの動向をチェックし、どこに優れたファイターがいるかを探し続けているわけですね。以前、WECやROTRという中堅トップのイベントに常に顔を出していたように。
ホワイト それらの大会は、UFCやPRIDEにとっては人材を発掘してくれる場だからね。
――では、そのような大会がTVをバックにし、勢力を拡大する傾向にあることはどのように捉えていますか。日本ではあまり米国のTV事情は理解できないことなのですが、TUFやUFNを中継しているSpikeTVと比較しても、SHOWTIMEは、ボクシング中継でも有名だったという風にも言われてもいます。
ホワイト SHOWTIMEが? ハハハ。ボクシングのトップファイトを中継してきたのは、HBOだよ。SHOWTIMEのボクシング中継なんて、酷いの一言だよ。
――そうなのですか?
ホワイト ボクシングで有名なのは、HBOだよ。SHOWTIMEは、HBOとは比較対象にならない。
――なるほど。それはBodogのION TVやIFLもテレビ中継にも同じことがいえるのでしょうか。IFLなど、コンパクトで良いイベントだという評判もあります。
ホワイト そうだね。良い大会を開いているかもしれない。ただ、あのチーム・ファイトというコンセプトは、ファンには受け入れらないだろう。なんか、ヘンテコなチーム名がついていて。そんなの変だろう? チーム対抗戦なんて、馬鹿げたコンセプトだよ。ティト・オーティズ×チャック・リデルは個人同士の闘いで十分、チームなんて必要ない。あれを続けていくと、何度も同じ選手と闘うことになる。だから、意味がないんだ。それがIFLの間違いなんだ。他のMMAのTV中継は、まぁ良いんじゃないかな。だって、私たちの中継を真似ているんだから。
――これが最後の質問になります。PRIDEとUFCの対抗戦はいつ頃スタートを切ることになりそうですか?
ホワイト それは、まだ答えられないし、自分も分かっていない。きっと来年の初めになるだろう。これから、方向性や時期などを固めていけないといけない。まだ、スタートを切ったばかりだからね。


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