スポーツ紙によれば、プロアマ合同の日本野球規則委員会で、公認野球規則が定める「競技場の設定」の記述に関し、アマ側が改正を提案する方針らしい。
改正を求めるのは、エスコンフィールドで一躍問題となった本塁後方ファウルゾーンの広さに関する部分。原本である米国の公式規則に沿った改正を提案するんだとか。

このように素早い対応となったのは、来年エスコンフィールドで高校野球の公式戦を行う予定であることも影響していると思う。プロ側が杓子定規に物事を進めているのに、アマ側が
「アメリカと違うのだから『望ましい』がいいのではないか」と改正案を示しめすとは意外な展開だ。

仮に公認野球規則がアマ側の提案通りに改正されれば、12球団の合意はどうなるのだろう。プロ側が、これまで通り来季は使用を認めるけど2年かけて、わざわざ60フィート(18.288メートル)以上に改修するよ!
と、言い続けるのもアホらしい。

日ハムの「作ったもん勝ち」を認めるな!という声もあると思うが、日ハムは球場改修費をそのままペナルティとしてNPBに渡すくらいすればいい。ここはひとつ、お金で解決でいいんじゃない?

まあ、個人的な見解としては、バックネット裏で野球観戦する機会はほとんど皆無なので、どっちでもいい派です(笑)