ソフトバンクとの3連戦は、2勝1敗で勝ち越し。しかし、観戦に行ったのは初戦。そう5点差をひっくり返された試合です。2回に1点、3回に4点で計5点。序盤とは言え5点差なのだから、これでいけるだろうと思った4回。先頭の栗原にソロホームランを浴びたが、初球見逃しストライク、2球目空振り、そして3球目。キャッチャーの伏見はストライクと見て、一塁にボールを送球しようとしたが判定はボール。結局、その後の変化球をスタンドに放り込まれた。続く山川にも2球ストライクで追い込んだものの、ボールを2球続けて、5球目のストレートをこれまたホームラン。ここで終わればよかったが、近藤を打ち取ったものの、その後もヒットを連発されてあっという間に同点。
栗原の判定がストライクだったら、結果はまったく違っていたかもしれないが、これも野球の流れなんですね。あの激流に脆くも福島は飲み込まれてしまった。
結果、福島はあえなく鎌ヶ谷に放牧。
今季、先発12度でQS率は25%であるものの、ある程度は試合を作っている印象。しかし結果は2勝3敗。これでは放牧も致し方ない。もっとも育成から支配下を勝ち取り先発を12回も任されているのだから期待は大きい投手。大きく育つためにも、ここはプロの壁を乗り越えてほしい。
最後は延長で宮西がホームランを浴びて敗戦。でも、ここから巻き返してカード勝ち越しをしたのだから、やはり今季のファイターズは一味違う。
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