サンフランシスコで開かれるイベントは数多あれど、それらの中でも群を抜いて異色なのが、このFolsom Street Fair。6月に開かれるゲイパレードなんて、Folsom Street Fairに比べたら赤子のようなもの。

この会場を歩くと、自分は旧約聖書に出てくるソドムとゴモラの街に紛れ込んでしまったのではと錯覚してしまう。このイベントを見に来て、気分を悪くする人がいても全く不思議じゃない。

よくもまぁ、こんなイベントが1984年から毎年行われているものだと逆に関心してしまうくらい。今ではカリフォルニアで3番目に見物人が多く集まるイベントなのだとか(去年は40万人集まったらしい)。

で、これが何のイベントなのかというと…


ボンデージ、S&M(サド・マゾ)、レザー(革)サブカルチャのイベント。


平たく言えば、ハードゲイ・レイザーラモン(ところで、この人もう消えた?)のような装いの愛好者のためのイベントで、彼が着ているような革製品や、S&Mグッズ、その他諸々の関連商品などを展示即売しています。


★★★ 注意 ★★★


「続きを見る」をクリックすると、いくつか写真が出ます。周りに人がいるような場所では見ない方が良いかも知れません…

RIMG0091会場となったFolsom Streetは数ブロックに渡って歩行者天国となり、入場料$7を払って中に入ります。会場内にはドリンクやフードを販売する屋台や、ステージが組み立てられバンドが演奏してました。まさにお祭りの雰囲気。

ステージを見ている限りなら、他のイベントと大差ないんですが、周りの人たちの装いが尋常じゃないです。

黒いレザーに身を包み、お尻丸出しで歩いている人。怪しげな仮面をつけ、局部をやっと隠せるだけの超小さなパンツのみを履いたムキムキの男性。胸をはだけて闊歩する女性。真っ赤なドレスに身を包み、手には鎖を持って歩く女性… その鎖の先には、首輪をした男性が四つんばいになって歩く姿。


RIMG0093このくらいの格好ならまだ序の口。


RIMG0099左のマスクの男性は中世あたりからタイムスリップしてきたのでしょうか。ちょっと怖い。




この会場を歩きながらふと思い出したんだけど、

昔、少年ジャンプに、「ついでにとんちんかん」ってギャグ漫画が連載されていたの知ってます?

その漫画のキャラクタの間抜作(あいだ ぬけさく)は「いきなり尻見せ」っていう必殺技を持ってましたよね?


こんなキャラクタ…










サンフランシスコでも、いきなり尻見せ!






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ところで、会場に向かって歩いているときに、前をアジア人と白人の男性二人組みが歩いていました。彼らは楽しそうに談笑しているんですが、格好はまさにこのような露出度の高い革の装い。更に、アジア人は首輪を付け、その鎖を白人が握っているという姿。

ハタからみると、絶対目を合わせたくはない人たちなんだけど、楽しそうに談笑しているのを見ていると、なんだかコイツらも実はいい奴なのかな?なんて思えてきたり。

でも、40万人も集まるってことは、こういう性的趣向を持った人は意外に多いってことですよね。意外に近くにいるのかな…。

RIMG0104ステージで踊るダンサー


RIMG0097SMグッズを売る店。体を縛るロープを売っているようだけど、僕には体を縛られる(または縛る)ことで何が楽しいのかよく分かりません…



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RIMG0116この人はどうやらイベント運営側の人だったけど、何故かウェディングドレス姿…





次の写真は人形ですのであしからず… 











RIMG0121いわゆるダッチワイフでしょうか。男女兼用? いろんなタイプを販売してました。




SMを実演しているブースも。

RIMG0123鞭で打たれて何故喜べるの?


RIMG0124お尻ぺんぺんされて楽しいの?



ボンテージの装いに身を包み、お尻や太ももがミミズ腫れになっている女性が歩いてました。好きでやっているのだろうけど、痛々しかった。


RIMG0129帰り際には、展示ブースでもないのに、SMを実演している人がいました。

道路標識にロープをひっかけて吊るしてます。




ここに掲載した他にも写真があるんですが、それらは、さすがの僕でも掲載をためらうものばかり。

全裸で歩いているひとも少なからずいたし、SMショーを見ながら一人エッチにふける全裸男性も…



この日のサンフランシスコは珍しいくらいに日差しがきつくとても暑い日でした。更に会場は物凄い人ごみで、歩くのもままならない程。ところどころでは、マリファナ臭が漂ってました。

サンフランシスコっていうと、風光明媚な港町っていうイメージがありますが、こういったアンダーグラウンドな文化(?)をストリートフェアとして行ってしまうというのもサンフランシスコの一面。

いろいろなものがごったに混ざったのがサンフランシスコの良さ。となると、こういった趣向を好む人たちも、サンフランシスコをサンフランシスコたらしめている要因のひとつなのでしょうかね。

いろいろな趣向の人がいるってことは確かなようです。


2007年の様子はこちらのblogに詳しく載ってます。