カンクン到着翌日(第2日目)は出発前に申し込んでおいたツアーに参加するために午前6時半に起床。7時にホテルロビーへ下りていくと、ツアーガイドのMさんが既に待っていてくれました。

 この日、参加したツアーは2つのマヤ遺跡(チチェンイツァ Chichen Itzaと エクバラム Ek'balam) を訪れ、そしてその近くにあるセノーテ(地下湖)で泳ぐというもの。

 チチェンイッツァは世界遺産にも指定されているマヤ遺跡でも特に重要とされる遺跡で訪問者も多い。一方のエクバラムは比較的近年になって発見された遺跡で遺跡自体の保存状態が良く、またピラミッドも登ることができるのだそう(チチェンイツァのピラミッドは数年前に滑落事故が起きて以来、登頂禁止)。

 こういった遺跡ツアーは日本語ガイドがいると理解も深まるので、WaterSportsCancunさんの日本語ツアーに予め申し込んでおきました。

 ひょっとしたら…と期待していて、期待通りだったことが1つ。それは今回のツアー参加者が僕とかみさんだけ(最低催行人数の2名)だったってこと。大勢のツアー参加者がいるとガイドさんの説明がよく聞き取れなかったり、また見学も急ぎ足になったりするけど、人数が少ないと自分たちのペースで見学できるのが嬉しいところ。主催するツアー会社さんにはある程度人数が集まらないと効率悪いんだろうけど。

 早速、バンに乗り込んで、一路チチェンイツァを目指します。

 日本語ガイド付きのツアーをカンクン到着翌日に組み込んだのには理由があって、カンクンの様々な有益情報を現地在住の日本人から入手しておこうって思ったからでもありました。なので、目的地につくまでの道中もカンクンのお勧めレストラン、美味しいテキーラ、この翌日以降に行くシカレ(Xcaret)やイスラ・ムヘーレスの情報などなど、いろいろとお伺いさせていただきました。

そんなことをいろいろとお話している間に、車は州境を越え、最初の目的地チチェンイツァに到着。

RIMG0066チチェンイツァのシンボルとも言えるピラミッド。現代の世界の7不思議の1つ。

古代、マヤの人たちは太陽暦の1年を365.2420日と計算していたとのこと。現代天文学がコンピュータで計算した1年は365.2422日。その誤差は極めて僅かで高度な天文学を有していたことから、マヤ人は宇宙人だったとか、そういったオカルト説が派生するようだ。インディ・ジョーンズでもそんな話があったっけ。


 
 ちょうど僕たちがチチェン・イッツァの遺跡見学を終えた頃に続々と観光客がやって来ていた。オフシーズンということもあるのだろうが、人が少ない時間帯にゆっくりと見学できたのは良かった。

 そして、次に向かったのはセノーテ。

RIMG0092ユカタン半島は石灰質の土壌。そのため湧き出た地下水は長い年月を経て、石灰を溶かし、地底湖ができるのだとか。それをセノーテと呼び、ユカタン半島には無数のセノーテがある。

セノーテは住民の水資源として重要な役割を持つが、約30ほどのセノーテは一般解放されており、泳ぐことができる。

今回訪れたセノーテは完全な地底湖ではなく、天窓のように天井に穴が開いているセノーテ。大きな木のすぐとなりに地下に下りていく階段があり、薄暗い闇の世界へと恐る恐る階段を下りていくと、突然、眼下に湖が現れた。

頭上からは太陽光が一筋の線となって、湖面を照らし、青々とした水面を輝かせる。が、その陽光が届かない湖の奥は薄暗く、そのコントラストが神秘的でまたどことなく不気味さを醸し出す。

更に、このセノーテに驚かされるのは、セノーテ入口にあった木の根が、空中に垂らされたロープのように延々と伸び、着水していたこと。木の根ってこんなに伸びるんだ〜と感動。

このセノーテ、それほど広くはなく、向こう岸までは30メートル程度ではなかったかと思われる。が、それでも深さは最深部で25メートルもあるのだという。


RIMG0096ここで45分間のシュノーケリングを楽しんだ。ここに降りてきたときは、自分たちのほかには誰もおらず、水に入るのがちょっと怖かったけど、それも次第になれた。

かみさんはダイビングやアワビ捕りなどをしているのでシュノーケリングは手馴れたものだが、実は自分にとってはこれが初シュノーケリング。

初シュノーケリングがセノーテだなんて。

ガイドさんが用意してくれたシュノーケル、水中眼鏡をつけて恐る恐る水に潜る。このセノーテ、水は湧き水だけあって透明度は高く、魚(ナマズ)が非常に沢山いる。なんだか、それもちょっと気持ち悪いんだけど…

水に入る手前側は水深も浅いので湖底まで眺められるが、水深が増す向こう側は水の底は真っ暗闇の世界。

潜ってみても何か得体の知れないもの(ジェイソンとか)でも出てきそうで怖い。

ちなみにシュノーケル、最初、何度か水を飲んだけど、その後は使い方にも慣れました。


セノーテで一泳ぎしたあとは、最後の目的地、エクバラムへ。

DSCF0090エクバラムの遺跡は、チチェンイッツァよりも訪問客が少なく、落ち着いて見学することができた。この遺跡は、盗掘などがなく、保存状態が非常に良い。また、ピラミッドの中にあった隠し部屋が近年発見され、その部屋のレリーフなどが見事なまでに残されている。

ピラミッドの頂上まで急な階段を上ると、地平線の彼方まで広がるジャングルを眺めることができる。このピラミッドは王の住まいだったと考えられているのだとか。かつて、ここに王が立ち、自分が今眺めているのと同じような風景を眺めていたのだろうか?



DSCF0093一見すると、レプリカのようにさえ思えてしまうこれらの装飾は、オリジナルだそう。これらはピラミッドの内部にあったが、その部屋が近年発見された。装飾を守るために、ピラミッドには茅葺屋根が施されている。そのため、ピラミッド自体は傍から見ると家のように見えてしまう。



エクバラム遺跡を見学して、今日のツアーは終了。あとは一路ホテルへと戻ります。

チチェンイッツァの遺跡ツアーは非常に多くのツアー会社がツアーを催行しているけれど、エクバラムとセノーテを組み合わせたツアーはあまりない。また、こういった遺跡めぐりの場合、やはりガイドが日本人で日本語で説明が聞けるのは理解が深まってありがたい。その分、お値段は張るけれど、中途半端に英語ガイドを聞くよりは楽しさも倍増。

WaterSportsCancunさん、御世話になりました。


おまけ

RIMG0142ホテルに帰ってから、近くのコンビニへ。カンクンではいたるところにあるのが、このオクソ(oxxo)というコンビニ。



RIMG0055オクソで見つけたのはヤクルト! ベイエリアの日系スーパーで置かれているヤクルトは made in Mexico だったので、ひょっとしたらヤクルトをメキシコで見つけられるかも!?なんて話していたら、簡単に出会えてびっくり。ちなみに、メキシコシティの空港にあったコンビニでもヤクルト発見。

オクソでのヤクルトはばら売りされていて、日本円にすると1本 50円でした。うーん、意外と高くないか!?