4月7日(土)にサンフランシスコ日本語補習校の入学式がありました。ぴろ子は、この4月から、日本の小学校でいうところの1年生で、日本語補習校に入学しました。

日本語補習校とは文部科学省認定の、日本語で日本の学校の授業を行う学校で、世界各地に存在します。ベイエリアにはサンフランシスコ日本語補習校 があり、San FranciscoとSan Joseで開催されています(ちょっとややこしいけれど、サンノゼで行われている日本語補習校は、サンフランシスコ日本語補習校のサンノゼ校という位置づけ)。サンフランシスコ日本語補習校は世界最大の日本語補習校だそうで、生徒数は約1700人になるそうです。当然ながら、生徒は、平日、ローカルの学校に通うため、補習校が開催されるのは土曜日と、ローカルの学校が長期休業に入った時期だけ。なので補習校は、自分たちの校舎は持たずにローカルの学校を借りて授業を行い、日本の学校1週間分の内容を1日で行うので授業内容も慌ただしいようです。全教科をカバーすることは無理なので、低学年は国語と算数を中心に授業が行われるようです(特に国語)。

この日、クラス割りが発表されました。式典が始まる前、新一年生たちはカフェテリアに集まって、自分のクラスの列に並んで、まずはクラスへと移動します。新しい友達できるかな?
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入学式は日本の入学式同様に厳粛な雰囲気で行われました。起立、礼、着席!なんて何十年ぶりでしょうか。アメリカの学校ではこういう式典は皆無なので、なんだかとても懐かしい気分です。

理事長の挨拶は、新入生の子供たちの目線に合わせた内容で、優しい口調で分かりやすく話しかけており、好印象でした。
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十数年ぶりに袖を通したスーツ… 大きめサイズだったから入って助かった。
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これから、毎週土曜日、ぴろ子は平日以上に朝早く起きて、弁当を持ってSan Franciscoに通わなくてはなりません。大変だとは思うけれど、是非、日本語の知識も身に着けてもらいたいと思います。


ところで、この日本語補習校、日本人家庭のお子さんがみんな通っているという訳ではありません。同じような施設・団体が他にもあるのです。例えば、San Mateoには、enaという、いわば学習塾がありまして、ぴろ子の友達の中には、日本語補習校には通わずにenaに行くという方も少なくありません。

enaが選ばれる理由として、
  • 土曜日にSan Franciscoまで通う必要がない
  • 日本語補習校よりもenaの方が学習塾に近く、授業内容も高度(らしい)
  • 特に日本で受験間近な子供には日本語補習校の内容では不足(らしい)

といったことがあげられるようです(これらはすべて伝聞による情報なので間違っていたらごめんなさい)。

enaの他にも、三育学院など、いくつかの日本の学校教育をする施設があるため、それぞれの目的に合わせた日本語教育を選ぶことができます。

また、当然ながら、日本語補習校にもenaにも行かないという人もいます。このあたりは、人それぞれですね。

日本語補習校は現地校から校舎を借りているということで、運営する側も大変なご苦労があるようです。また、土曜日が潰れてしまうので子供を通わせる親御さんにも苦労があるようです。特に、この界隈では、子供が小学生になると野球やサッカーといったスポーツのチームに加わる子供たちが多いのですが、この試合が土曜日に行われるため日本語補習校とぶつかってしまいます。その辺の話も、また今度まとめて書いてみたいと思います。