今年の4月1日はイースターでした。

僕が日本にいた頃はイースターなんてクリスチャン意外全く意に介さない日でしたが、もの凄い勢いでハロウィンが市民権を得た今日の日本ではイースターも商業化のネタに使われているのでしょうか。

さて、アメリカではイースターは結構大きなイベントで、特に子供たちがお菓子やおもちゃの入った卵を拾い集めるイベント(エッグハント)があちこちで開かれています。僕もアメリカに来るまではイースターがこれほど盛大に祝われているとは思いもよりませんでした。

ぴろ子も、いくつかのエッグハントイベントに参加してはお菓子をたくさん集めてきました。

ぴろ子はたぶんお友達に貰ったのでしょう、水に浸けて1-2日放置しておくと、カラが割れて中から玩具が出てくるタマゴの玩具を持ってきました。

こんな玩具です(しかし、あいかわらずRakutenさんのページは読みにくい…)。

面白そうなものを手に入れたらすぐに試したいのが子供の心情。ぴろ子は早速その玩具のタマゴを水に浸けてました。翌日、殻が割れて中から出てきたのは小さなユニコーンの人形でした。


さて、その数日後、またもやぴろ子がそのタマゴの玩具を貰ってきました。綺麗な水色をしたその玩具を水につけたいというので、どこかのレストランで貰ってきた子供用ジュースのカップに水を入れてぴろ子に渡しました。ぴろ子はそこに手に持っていたタマゴの玩具を入れて、ダイニングテーブルに置きました。

その夜、ぴろ子が寝た後で、その水の入ったカップがまだダイニングテーブルに置きっぱなしになっていたため、キッチンのシンクの隣に置きました。この時点で、透明だった水が水色に変わっていました。カラがふやけて溶け出してきたのでしょう。

翌日。

よくあることですが、まだ小学一年生なぴろ子ですから、昨日、タマゴの玩具を水につけたことをもはや忘れてしまったのか「タマゴの玩具どこにあるの?」と聞いてきたりしませんでした。もっとも、朝は登校準備に追われ、夕方は宿題や習い事に忙しいため、それどころではなかったのかも知れません。

そして数日後、かみさんが「シンク脇のコップに卵が入っているけど、あれは何?」と聞いてきたので、「ぴろ子がどこからか貰ってきたタマゴの玩具だよ、カラが割れて玩具が出てくるやつ」と答えました。この時点でかみさんは多少不思議に思ったのかも知れませんが、ぴろ子がそう言っていたのは間違いなかったので、僕はぴろ子が僕に伝えたことをそのままかみさんに伝えました。

僕はキッチンに立った時、時折そのタマゴを見ていました。今まで見ていたタマゴの玩具と比べて殻が頑丈なのか、一向に割れる気配はありません。


そして、水につけられたタマゴの玩具は、そのまま、2週間ほど放置されました。


さて、その日、ゲストがウチにやってくるということで、家の片付けをしておりました。

僕はいったん何かの用事で家を出ていたのですが、家に戻ると、かみさんがすごい形相で大変なことがあったと騒ぎながら、玄関まで飛んできました。

なんだなんだ!? いったい何があったのでしょう。話を聞いてみると…






あのタマゴ本物のタマゴだったのよ!!





ええっ


キッチン周りを片付けていたかみさん、あのずっと放置された玩具のタマゴを不信に思って、調べてみたら、なんと本物のタマゴだったそう。水に入れられていたものの常温に2週間以上放置されていたため、当然ながら腐敗していたそう…


おえぇ〜


想像しただけで吐き気を催します。かみさん、そのタマゴを手で取り出したのかどうか、詳細は分かりませんが、おぞましい体験したのでしょう。もちろん、僕が帰宅した際には、腐敗したタマゴは既に破棄されたあとでしたので、僕はそのモノを見ることはありませんでした(助かった〜)。


しかし、ぴろ子は玩具のタマゴだと言っていたのに…


改めて、ぴろ子に聞いてみました。あれ、玩具のタマゴだったんでしょ?






ぴろ子は笑って、








あれね、エイプリルフールだよ








ええっ!?

やられた〜〜のか?


ちょっとそういうウソは困るんですけど。もっとも一番の被害者はかみさんで、僕は何も実害を受けていないのだけど。詳しくぴろ子に聞いたところ、あれはイースターイベントで本物のタマゴに色付けをしたものだったのだそう。


しかし、この2週間なんどもシンク前に立って、そこにあるタマゴを見てはいたのに、異臭などは全く感じませんでした。水に入っているから匂いを防げたのかな。

いずれにしても、かみさん、タマゴ処分してくれてありがとうw