時折、飛行機の貨物室に乗せた愛犬が寒さのため死亡するなんていうニュースを耳にします。機内の貨物室っていったいどのくらい寒くなるのでしょう?

機内モニターで、現在の飛行地点を示してくれる地図がありますよね。その地図には外気温も表示されますが、安定高度に達した時の気温はマイナス40度とか物凄い低い温度を指しています。

ちょっと興味を持ったので、今回の出張の際、気温を定期的に記録してくれる温度計をスーツケースのポケットに入れてみました。利用したのは、Elitech社の気温データロガーRC-5というもの。

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温度測定の間隔も自由に設定できるので、1分おきに測定するように設定。スーツケースはソフトスーツケースを利用。次の写真のようにRC-5をソフトスーツケースのポケット部分に入れておきました。

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このスーツケースには冷蔵品や冷凍品は詰め込んでいません。入っているのは衣類と土産のスナック程度。

気温をロギング開始したのは、まだ自宅にいる午前9時。12時半頃に呼んだUberで空港へ向かい、1時過ぎにSan Francisco国際空港でチェックインして荷物を預け、3時過ぎに離陸、羽田で荷物を受け取るまでの時間をロギングしています。

縦軸は気温(セルシウス)。縦軸はマイナス5度〜25度までをカバー。
横軸は時間(サンフランシスコの時間)。

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値を読み取るにはちょっと文字が小さいですが、最低気温はマイナス3.9度でした。貨物室、氷点下になっていたんですね。

過去、冷凍品を持ち帰る際に十分な保冷剤を詰めていましたが、なるほど、保冷剤があまり溶けていなかったのは貨物室も十分に冷えていたからなのでしょうね。

しかし、このグラフを見ると、貨物室の気温は、離陸時にはゆっくりと下降していくものの、着陸前には急上昇していますよね。これって、どうしてなのでしょうね。日本側の方が外気温が低いということなのかな。

追記:指摘を受けて納得したんですが、気温が急上昇した時点ではすでに着陸していて、貨物室の扉が開き、暖かな外気が一斉に流れ込んできたからだと思われます。次回は、離陸や着陸したときの時間も記録しておきます。


一度だけの測定では十分ではないので、またSan Franciscoに戻る際に測定してみます。