先日、実家の母親からメール連絡がありました。なんでも、高校の同窓会より僕に封書が届き、同窓会名簿に登録してある住所等に変更があれば教えて欲しいとのことでした。葉書には同窓会名簿のウェブサイトのURLが記載され、そのURLで住所更新など一連の手続きがすべて完了するようになっていました。確認してみると、僕の住所(米国住所を記載している)は以前住んでいた場所になっていましたので、ここ10年ほどは更新していなかったようです。早速更新しておきました。

僕が高校を卒業してから、現在に至るまで高校の同窓会は一度も開かれていません(または、呼ばれていない)。少なくとも実家に同窓会の案内が来たといった連絡は高校を卒業してから一度も受けていません。僕の記憶が正しければ、高校3年の卒業直前に担任が、同窓会委員をクラスのM君に任命しました。M君はクラスの人気者で律儀、かつ成績優秀なだけに適任だなと人ごとながら思いました。なので、そこそこの頻度で同窓会が開かれるものと思っていたのですが、皆無です…(笑。一方、中学の同窓会は高校生の時に行われました(が、それも一度だけ)。

さて、この同窓会サイトには住所不明者の一覧がみられるようになっていまして、そのページには、住所不明者の連絡先がわかるようなら教えて欲しいと会員に呼びかけていました。

どんな人が住所不明になっているのかと興味本位で眺めてみたところ、驚いたことに僕の同期だけで住所不明者は約100名ほどいました。ざっと学年の25%が住所不明という扱いです。

同窓会が出した郵便物が宛先不明で戻されると、住所不明との扱いになるようです。察するに多くの方が、住所登録しておいた住所から引越しをしたか、または実家の住所を登録したのに実家が引っ越すなどしたのでしょう。一度引越しをすると、引越しした本人から住所変更を行わないと追跡できなくなる現在のシステムはある意味貧弱です(同窓会からの連絡が来ないからおかしい?と思う人なんて皆無でしょうし)。

この住所不明者の名前を見ていると、僕とSNSで繋がっている人が5名ほど簡単に見つかりました。彼らには住所不明になっている旨を伝え、住所更新も必要な人には行っておきました。

意外だったのは、現在も郷里に住んでビジネスをしている人たちも住所不明になっていました。住所載せれば自分のビジネスにも有利に働く可能性があると思われるのですが。

高校時代によくつるんでいた友人の名前も見つけました。その人Sとは高校を出てからは全く音信普通ですが、風の噂で、理系の大学を出て、大手自動車会社に就職したものの、そこを辞めてマクドナルドの店長になったと聞きました。その話を聞いたのも既に20年以上前の話ですが。今はSはどうしているのだろう...。

他にも、高校時代、成績優秀者だった人や、中学までよく遊んでいた人など、名前を見ながら昔の思い出をいろいろと回想し、懐かしむことができました。

別の仲の良かった友達は地元で教師になったので、さすがに彼の名前は住所不明リストには入っていませんが、教員は異動が公示されるので最近、彼が何をしているのかはググると見つかったりします。その人は県の教育委員会に入っていました。

先に名前をあげたSも、ひょっとしたらネットで見つかるかも?とググってみたら、驚いたことに大きな顔写真を見つけることができました。実に32年ぶりに姿を見ますが、昔の面影が濃く残っていました。Sは自動車関連の学校で講師をしているようで、その指導の姿がその学校のサイトに出ていました。その学校の連絡先がわかったので、手紙でも書いてみようかな。

ネット社会で、様々な情報が簡単に見つかる様になりましたね。便利な反面、自分の情報が広く世間に知れ渡るという怖さも感じます。