レゴランドを2日遊び倒したあとはAnahimeに移動してディズニーランド徒歩圏内のホテルにチェックインし、翌日はディズニーランド・カリフォルニアアドベンチャーで遊び、さらにその翌日はディズニーランドパークで遊びました。

※皆さん既にご存知とは思いますが、ちょっとややこしいので一応注釈。Anahimeには、ディズニーランド・パークとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークなる二つのテーマパークが並んでいます。以降、「ディズニーランド」と書いたら両者をひっくるめたテーマパーク全体を指し、「ディズニーランドパーク」と書いたら、(カリフォルニア・アドベンチャーではなく)ディズニーランド・パークを指すことにします。

このディズニーランド2日間は僕も休暇を取りました。と、言うのも、平日とは言え、レゴランドよりは格段に混雑しているでしょうから、親が二手に分かれて、一人が人気アトラクションの列に並んでいる間に、もう一人が子供達と人気のないアトラクションで遊ぶといった作戦を遂行するためでした。

ところが、ディズニーランドも進化しているんですねー。僕が前回Anaheimのディズニーランドにいった15年前とはシステムががらりと変わっていました。

特に強い印象を受けたのが、ディズニーアプリの重要性と、Genie Pass+(ジーニパスプラス) サービスという追加購入で利用できるサービスです。

今回はこのディズニーランドアプリとGenie Pass+の使い方やどう役立つかを分かった範囲でまとめておきます。


追記:この記事によると、これから紹介する優先搭乗の仕組みは2021年秋に導入されたようです。こんなに新しかったのですね。



まず、ディズニーランドに足を運ぶ前に、無料のディズニーランドアプリをスマホにインストールしておきます。これ、必須です。このアプリなしではディズニーランドの楽しみに天と地ほどの差が出ます。このアプリなしでは客にあらず!とディズニーは思っていることでしょう。

と、いうのも、このアプリで次のようなことができるのです。

  • チケットを購入する
  • 別途、入場券を購入している場合には、その入場券のコードを読み取らせることで、アプリで入場券代わりとなる
  • クレジットカード情報を登録して、園内での買物(オーダーと支払い)をアプリで行う
  • 園内レストランの予約
  • 各アトラクションの現在の待ち時間が表示される
  • Genie Pass+を追加購入すると、人気ライドの優先搭乗が利用できる
  • 園内で撮られた写真をダウンロードできる
  • 気になるライドやエリアなどを登録しておくとお勧めを教えてくれる


Genie+サービスの「プラス」って何なの?と思っていたのですが、このディズニーアプリをインストールすると使える基礎部分のサービスがGenieサービスで、追加料金を払って使えるようになる優先搭乗などがGenie+サービスに該当するようです。

この中で超重要なのは、優先搭乗に関することです。まずは優先搭乗について説明しておきます。

優先搭乗(Lightning Lane)について

ディズニーランドのチケットはネットで購入できますが(スマホアプリからも購入可能)、その際、Genie Pass+サービスなるものを一人$20程度(入場チケットの値段が日によって変わるように、この値段も日によって変動するかも)で追加購入できます。4人家族だと$80の追加費用になるのですが、この購入はよっぽどのことがない限り必須と思った方が良いでしょう(もし、乗りたいライドが極めて限られていて、それらにLightning Laneがないような方はGenie Pass+サービスは不要かも知れません)。

ウェブサイトから入場券を購入する際、次のチェックボックスがGenie Pass+ サービスの追加オプションです。

Screen Shot 2022-04-09 at 3.28.09 PM


これがあると優先搭乗を利用できるので、各ライドの待ち時間を大幅短縮できます。他に、写真のダウンロードなどもできます。

優先搭乗を利用するには、Genie Pass+サービスの追加購入に加えて、スマホアプリを使う必要があります。ですので、スマホアプリのインストールも必須です。

さて、この優先搭乗の仕組みなのですが、これがまたちょっとややこしくて理解するまでに多少苦労しました。分かってしまえばなんてことはないのですが…。以下、その仕組みを説明しておきます。

各ライドには当然ながら入口があるのですが、この入口には次のような3種類が存在しています。

  • Standard Lane
  • Lightning Lane
  • Individual Lightning Lane


Standard Laneはその名の通りスタンダードな入場レーンで、すべてのライドにStandard Laneが存在します。人気薄のライドにはStandard Laneのみしかありません。ご察しのように、Standard Laneはディズニーランドに入場した全員が入れるレーンで、Genie Pass+を買わずに入園した人はStandard Laneしか利用できません。

人気のあるライドには、Standard LaneとLightning Laneの2つが存在し、このいずれかから入場してそのライドを楽しむことができます。Genie Pass+を購入した方は、アプリを使ってLightning Laneからライドに乗れる優先搭乗を受けられます。

さて、ディズニーランドの中でも超人気のライドには、Standard Lane と Individual Lightning Laneがあります(注意:超人気ライドには、Lightning Laneはありません)。Standard Laneは誰もが並べるレーンですが、Individual Lightning Laneは追加料金を払うことでIndividual Lightning Laneから入れるようになります(Individual Lightning LaneはGenie+サービスを購入していなくても使えるそうです)。

ええっ、Genie Pass+を買うのに追加料金を払い優先搭乗できるようになっているのに、更に金を取るライドがあるのかい!ディズニーもここまで金の亡者に落ちぶれたか…と悲しくなりますよね。ただ、幸い(?)このIndividual Lightning Laneのあるライドは、今のところ、ディズにランドパークではStart Wars: Rise of the Resistanceのみ、カリフォルニア・アドベンチャーではRadiator Springs Racers(カーズのアトラクション)とWeb Slingers(スパイダーマンのアトラクション)の2つが対象です(まぁ、でもこの3つが超人気ライドな訳ですが)。

更なる追加料金が必要なIndividual Lightning Laneのあるライドはディズニーランドでこの3箇所に限られているのは嬉しいのですが、当然ながら、スターウォーズ、カーズ、スパイダーマンのライドは一番人気なので、Standard Laneの待ち時間が超長いようなら、追加料金を払ってIndividual Lighting Laneを利用するのが時間を有効に使うために必要になるかと思います。


さて、ここで更なる注意があります。これは僕は体験していないので伝聞でしかないため間違っているかもしれませんが…

スターウォーズのライドはあまりに人気があるため、ディズニーではVIrtual Queuesなるものを用いてスターウォーズのライドの待ち行列をコントロールすることがあるようです。ディズニーのウェブサイトによると、「Virtual Queuesは混雑が想定される日にはVirtual Queuesを使う」というようなことが記載されています。幸い、僕が行った日にはVirtual Queueは使わないとのことでした。ですので、このVirtual Queuesがどのようなものなのか、僕は良く分かっていないのですが、聞くところによるとスターウォーズのライドの予約システムのようなもので、ディズニーアプリからアクセスでき、毎日、午前7時と午後2時にVirtual Queuesにアクセスできるようになるのだそうです(Virtual Queuesを使った友人談)。ですので、朝7時前にアプリにアクセスして、その日、Virtual Queuesへのアクセスが必要になるのか確認した方が良いようです(出典はこちら )。友人はスターウォーズのライドのため、午前7時、午後2時ジャストのタイミングでVirtual Queueへのアクセスを試みたと言っていました(こちらも人気シンガーのコンサートのようにすぐに売り切れるようです)。

こちら、スマホアプリのメインメニュー画面ですが、ここにVirtual Queuesなる項目があります。これをクリックしてVirtual Queuesに進めるようです(が、僕が試した時は Virtual Queueは使っていませんみたいなメッセージが出ただけでした)
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さて、こちらがディズニーアプリのLignthing Laneへのパス取得画面です。アプリのTip Boardにあります。LL Disney Genie+ と書かれた枠に時間が記載されていますよね、これをクリックするとそのチケットが入手できます。

これを見ると分かりますが、Indiana Jonesが今ならスタンダード・レーンで55分待ち、今現在取得できるLightning Laneのパスは7:35pm(から8:35pmまで有効)のものになります。
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Star Warsの場合、このLL Disney Genie+のところにIndividual Lightning Laneの時間が表示されて、それを押すと購入画面へと進みます。


Lightning Laneのチケットは一度にひとり2枚まで入手できます。また、一度Lightning Laneを使ったライドに再びLightning Laneを使って乗ることはできません。

グループで行動する場合、スマホアプリにグループのメンバー情報も登録できます。そして、Lightning Laneパスを取得する際には、どのメンバーがパスを得るかを指定できます。


僕たちは、かみさんのスマホにアプリを入れ、かみさんのアカウントでログインし、かみさんの入園チケットコードを入力しました。すると確か僕たち4人分全員の情報が自動登録されたと記憶しています。

同じように、僕も自分のスマホにアプリを入れて、僕のアカウントでログインして、僕の入園チケットコードを入力しました。多分、我々4人のチケットがグループだと分かっているのでしょうね、僕のスマホアプリにも家族4人分の情報が自動登録されました。

かみさんがアプリを操作して、あるライドのLightning Laneパスを家族4人分手配することもできますし、僕のスマホアプリで、僕とぴろ太郎にゴーカートのLightning Laneパスを入手し、かみさんのスマホアプリで、かみさんとぴろ子にスペースマウンテンのLightning Laneパスを入手するということも問題なく出来ます(ですので、スマホを持っている人全員がアプリを入れておくことをお勧めします)。


時折、Lightning Laneパスを取得したものの、そのライドが緊急メンテナンスをしていて、指定の時間に行ったのに乗れないといったことがあります。僕もそういう状況に遭遇したのですが、こういった場合、お詫びとして、いつでもどのライドにも有効なLightning Laneパスが得られる場合があります。


優先搭乗は絶大な威力を発揮しました。

幸い、僕が行ったのが子供達の学校が春休みの平日だったのが良かったのかも知れません。この日、人気ライドはStandard laneで1時間待ちでした。そういうライドでも、Lightning Laneパスはそれこそ今から10分後とか20分後のが取得できました。そして、時間になってLightning Laneへ行くと、1時間待ちのStandard Laneを横目に、5分もすれば乗り物に乗れてしまいました。

カリフォルニアアドベンチャーでもディズニーランドパークでも、朝8時ちょい過ぎに入園して午後早めの時間には、ほぼすべての狙っていたライドは済ませることができました。


スマホアプリでの売店のオーダー

ディズニーランド内のいくつかの売店は、スマホアプリでしか購入できないものがあります。これがまた厄介なんですよね。すぐ目の前に店があって、現金もクレジットカードもあるのに、受け付けてもらえません。いちいち、スマホアプリを立ち上げ、その店舗を検索して、メニューから購入したい品目を選び、ピックアップする時間を指定します。そして、登録したクレジットカードで購入します。

オーダーが出来上がると、お知らせがスマホに届くので、指定された窓口に行き、オーダー番号を伝えると品物を受け取れる…という仕組みです。

これがそのフードオーダーのページです。
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今、その店の前にいる場合でも、まずはその店名を見つけて、フードオーダーのページに並ぶアルファベット順の店舗名から店舗を見つける…という極めて煩わしい作業が必要です。はっきりいって面倒です。運営側からすれば、各店舗に現金を置く必要がないというメリットがあるのでしょうが。


現金やクレジットカードで買える店もあるのですが、アプリ経由でしか買えない店があるっていうのは、ちょっと厄介です。


写真のダウンロード

スプラッシュマウンテンのようなスリリングなアトラクションに乗ると、一番スリルを感じさせるところで自動で写真を撮られて、出口でその写真を見れたりしますよね。

かつては、その写真は購入するのが一般的だったかと思いますが、今回はちょっと違いました。スクリーンに映し出された写真の番号をスマホアプリに入力すると、その写真をダウンロードできるようになっています。

今まで、ああいった写真は購入したことがないのですが、Genie Pass+の特典として写真をダウンロードできるようになったのは、ちょっと嬉しいかもです。ライドの出口で写真があったら、自分たちの写っている写真の番号をアプリに入力してしまいましょう。


アカウントの作成とチケットの登録

スマホアプリを利用するには、アプリをダウンロードしてアカウントを作成する必要があります。
複数人のグループでディズニーランドに行く場合でも、全員がそれぞれのアカウントを作成しておくことをお勧めします。

スマホアプリから入園チケットを買うこともできますが、別途、ネットで購入した場合には、そのチケットのコードをスマホアプリに入力することで、入園チケットをスマホアプリで表示させることができるようになります。

ウチのように大人二人、子供二人の4人で行動する場合でも、大人二人はそれぞれに別アカウントを作ってチケット情報を登録しておくことをお勧めします。




ディズニーのGenie+サービス、ライドには興味ない方には不要かと思いますが、各種ライドをめいいっぱい楽しみたい方には必須かと思われます。