先々週1週間は会社のリリースプランニングミーティングがあり、今季にウチのチームで何を開発するのかを話し合い、その作業にかかる工数見積もりを行いました。弊社、年に3回リリースタイミングがあるので、過去にもこのようなミーティングは行われていましたが、今回ははじめてチームメンバー全員がSan Franciscoオフィスに集まってのin personでのミーティングとなりました。

以前にもちょっと記したように、うちのチームメンバーはベイエリアの他に、デンバー、オースティン、シアトル、バンクーバーと北米に点在しています。時差が比較的少ないのは幸いです。

僕は1年前にこの部署に異動していて、一度、ベイエリアのメンバーとは食事したことがありますが、他のエリアからのメンバーとは初顔合わせです(オンラインでは顔を見てますが)。

顔合わせするにあたって、個人的にどうしても気になっていたことがありました。それは年齢のこと。どう見ても、メンバーみなさん、僕よりも格段に若いのです。学生で通用するんじゃない?くらい若いのです。

そこにオジサン(僕)がひとり混ざっています。で、オジサンでも仕事ができれば問題なしですが、間違いなく一番仕事ができないのです。加えて、みなさん英語ネイティブです(一人、学生時に渡米した方がいますが、会話は全然問題なし)。

そこで、オンラインミーティングは顔出しマストではないので、できるだけビデオ通話は避けて音声のみで参加していました。

が、ついにチームメンバーと顔を合わせる日がやってきたのです。

今回、このリリースプランニングミーティングに参加する際、せめて髪くらいは黒く染めておこうと思っていました。が、先に書いたようにこの週の月曜までぴろ子のバレーボールトーナメント参加のためRenoにいたので、月曜は有給を取得してその日にベイエリアに戻りました。が、疲れて寝てしまい、髪を染めることはできませんでした(えっ、染めるだけの髪があるかって? いや、まぁ、そうなんですが...w)。もう偽っても仕方ないので、火曜からは素で参加しました。

ミーティング会場で皆さんに挨拶しますが、オンラインで顔を見ていたのより思っていた以上に皆若かった。一人、年齢不詳と思われる中東出身者(禿頭であご髭もじゃもじゃ)がおり、ひょっとしたら彼は意外と年齢が高いのかも?と思いきや、彼は別なアメリカ人(白人)と高校の同級生だったそうで、そのアメリカ人は若いので、中東出身者も若いのは間違いなさそうです。

これ、皆さん、「えっ、あんな老人いたっけ?」「ぴろりんってあんなに老けてたの?」って思われたことでしょう。

どのくらいこのチームが若いのかと言いますと、最近結婚ラッシュがありまして、3人ほどが結婚式のために休暇を取りました。また、子供がいるのは僕の他は3人で、うち二人はお子さんがまだ3歳、もう一人は10歳のお子さんがいる女性Sです。

僕から見ると、Sも他のメンバーもそう年齢が変わらないほどに若く見えますが、Sはどうやら僕の次にSが年齢が高いと感じているようでして、お酒の入った食事会の席で、Sは、僕に「ほら、今の質問聞いたでしょ? みんな、私の年齢を探ろうとしてくるのよ」と笑いながら言ってきました。えっと、僕には誰も聞いてきません。これって、僕が最高齢なのは皆さんの間で暗黙の了解ができているってことですよね。か、または腫れ物に触っちゃいけないと思っているか。

また、金曜日に最後のミーティングが終わったあとで皆でランチを食べたのですが、10人ほどでテーブルを囲んだ中で、ビールをオーダーしたのはSと僕だけでした。

それを見たSが僕に言いました「最近の若者はお酒を飲まないのよ。」だそうで。僕に振るのですね..はい。


そういえば、今回、多くの参加者がマイウォーターボトルを持参しているのには驚きました。オフィスのキッチンエリアには紙コップがあるのに、自分のウォーターボトルを持参してウォーターディスペンサーから水を入れていました。最近の若者は意識が高いのですね。噂には聞いていましたが、実際目で見てちょっと驚きました。

皆さんと会話していて、中東の彼とシアトルの一人がかなりのアニメオタクなことが判明し、ジブリ作品や、呪術廻戦、進撃の巨人、エヴァンゲリオン、鬼滅の刃、などなど話が盛り上がったりしたのですが、中東の彼が、「ぴろりんが小さい頃に好きだったアニメは何?」と聞かれ、一瞬固まりました。が、もう今更ですから、

「そうねー、宇宙戦艦ヤマト(Start Blazers)が好きだった」

と正直に答えたのですが、彼らは知らなかったようで。うーん、ジェネレーションギャップを感じる。


言わずもがなですが、チームメンバーの皆さん、とても良い奴です。

時折、他の会社でとんでもない社員の話を聞きますが、そういう輩はこの会社では見たことがありません。入社プロセスが長くてしっかりしているし、インクルーシブやらダイバーシティに関する社内教育も行き届いているからなのでしょうか。または私が末端エンジニアで視界が狭いだけかな。

年齢に関しては、僕が勝手に自意識過剰なだけだと思います。はい、老兵の戯言です。でも、今回、チームメンバーの皆さんに素の自分を見せて少し吹っ切れました。無駄に怯えることはもうしません。仕事頑張るしかないっす。

と思っていた矢先にイーロン・マスクが50歳と知り、いろんな意味でちょっとショックです。

さて、仕事しよっと。