1172370608.jpg.0『ミラン、早くも監督交代』
今季3勝4敗と黒星が先行しているミランはマルコ・ジャンパオロ監督を解任し、ステファノ・ピオリ(53)監督を招聘。

ジャンパオロ監督の指揮した7試合の内、見かけたのは2〜3試合ですが、どう見ても陣容がおかしく、その歪(いびつ)さがしっかりとチームの不具合に反映されていた事を覚えている。

ベルルスコーニ時代なら「オーナーの圧力で」特定の戦術・選手起用を強要されることは珍しくなかったが、今のやる気のないフロントにおいてそれは考えづらいのでジャンパオロ監督の独断だったのだろうか。


ここまでのキャリアで比較的そういったエラーが少ない印象が強かったジャンパオロ監督なだけに、今回のミランでの適正ポジション無視の起用(しかも複数)は本当に奇妙な事象だったと感じています。

最後の試合となったジェノア戦のハイライトを今さっき見ましたが、大変な試合だったようですね(笑)
テオ・エルナンデスによる、仲間を1个眇用していない感じのゴール、素晴らしかったです。
両チーム荒れまくりだった上に、最終的には「ジェノアのシェーネvsミランのレイナ」の対決に収束して行く感じもアツかった。


2019-10-09-12-30-08-3353後任にはピオリ監督、戦術方針が全く違う監督ですね。
この点からもミランのフロントが大して考えていないことは間違いないでしょう。

ピオリ監督も相手に合わせて緻密な対策を立てることも出来る戦術家ではありますが、基本的には4-3-3での殴り合いを恐れない攻撃的な指揮官だと思います。
得点は増えるでしょうが、失点も増えるんじゃないでしょうか。


最後に、ミランのサポーターがバナーで「“もう時間切れだ……。自分たちが何者なのか証明しなければならない!”」などと掲げていたようだが、借金まみれで中華に身売り(後、ハゲタカに身請け)した時点でミランの価値などとうの昔に失墜しているのに、未だに現状を認識できない人々が「プライド」がどうこうホザいてますね。

フロントに「OBを入閣させれば強くなる」とでも思っているフシがあるのもお笑い草。
そのOB達が現役でプレーしていた頃の水準は、今のチームには欠片すら存在していない。


『サンプもひっそりと監督解任』
こちらは夏にミランへとジャンパオロ監督を送り出し、ディフランチェスコを新監督に据えたサンプドリアだったが、7節を終えてなんと1勝6敗の最下位という惨状だった。

ディフランチェスコは7日付で解任され、後任はまだ発表されていない。
噂ではジュゼッペ・イアキーニ氏やジャンニ・デ・ビアージ氏、ガットゥーゾらが候補に挙がっているとか。

ただ、このタイミングでミランからジャンパオロ監督が解放されたので、まさかのUターンの可能性も・・・?


『リベリー、9月の月間MVPに』
リーグが選出する月間MVPにフィオレンティーナのフランク・リベリー(36)が選ばれた。

2G1Aという成績だったが、ゴールのインパクトやデュエルでの勝利回数等も考慮されての受賞だろう。
実際、今の貧弱なセリエのDF達では(36歳になったとはいえ)リベリーを抑えることは難しい。

瞬発力はさすがに衰えて来たが体の強さはまだまだ健在な上、なんといっても「強行突破も辞さない」という強い意志が足元から頭までしっかりと伝導している。

ベルガモでのスライディングボレーはあまりにも美しかった。


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