※このセッションはどどんとふを使用したオンラインでのプレイが前提です。
よってロールプレイ用の余白を多めにとってあります。
オフで使用される場合プレイ時間が半分程度になるものとお考えください。


「婚活☆しましょ!」

推奨プレイ人数:3~4
推奨レベル:2~3
プレイ時間:4~6時間
スタイル:RPメイン

雰囲気:コメディorシリアス


〇コンセプト 
金持ちイケメンのPC1とどのプレイヤーが結婚できるか?


〇どんな話?
PC2〜4の誰かがPC1と結婚してハッピーエンド?になる話です。 
セッション中GMが必要と判断した場合、 PC2〜4に「好感度ダイスロール1d6」を振ってもらいます。 
出た目に応じてPC1の好感度が上がり(もしくは下がり) 
シナリオ終了時に一番好感度が高かったPC2〜4のうち誰かがPC1と結婚してエンディングになります。 


ハンドアウト
・PC1 
父ハウゼンの言いつけで理想の結婚相手を 探す旅に出た青年。 
イケメン、品行方正、文武両道の完璧超人。 
ただし純粋さゆえに、腹黒い思慮などには気づかなかったりする天然な一面も。 
条件:性別♂ 種族や技能は自由。 
目的:リルズの銀指輪を入手すること、理想の結婚相手を探すこと。 

・PC2、3、4 
この3人に関しての設定は基本自由です。 
基本的に性別は♀

ネタ枠としてオネエ系のキャラをプレイヤーが望む場合、許可してあげると盛り上がるでしょう。
また、PC1と結婚したい理由もPLに考えてもらうとよりおもしろくなるでしょう。
例:幼馴染で気になる、昔からの憧れだった、とりあえずキープ、遺産目当て、世間への見栄…etc  
目的:PC1と結婚すること 

※話の性質上、バードのチャーミングなど人の心を操作する手段があるとセッションが成り立ちません。
よってキャラ作成の前にそれらの手段は控えてくれるようにプレイヤーにお願いしましょう。



〇クリア条件
PC1とそのほかのPCのうち誰かが結婚する

〇失敗条件
PC1の死亡

〇トレーラー

自由都市同盟の有名貴族のひとつ「カネアール」家。 
そこに次期世継ぎとなるPC1という男が住んでおりました。 
彼はある日、現当主である父ハウゼン・カネアールに 
「お前ももう成人。そろそろ結婚して家を継いでもよい歳じゃ」 
と言われ、本人が望まぬうちにあれよあれよと結婚の準備を進められてしまいます。 

PC1は、「わかりました父上。結婚します。ですが、相手くらいは私に選ばせてもらえませんか?」 
と父に懇願するのでした。 
珍しく自分に物言いをしてきた息子に驚いたのか、 
父ハウゼンは息子の意向を汲み、では相手はお前が探せと好きにさせたのでした。 
「ありがとうございます父上」と、PC1は理想の女性を求めるべく、旅立ちました。 

その噂は自由都市同盟を駆け巡り、PC2たちの耳へと入ってきました。 
かねてよりPC1を狙っていたPC2たちはこれはチャンスとばかりに
あらゆる手を使ってPC1と結婚しようとします。 


そしてPC2たちは冒険者としてPC1の仲間になることに成功し、 
好感度を上げるための旅が始まったのでした…。 


〇登場NPC
・ハウゼン=カネアール
目的:PC1を結婚させて、世継ぎとすること
PC1の父親。厳格だが無情ではなく息子に対して厳しく接するもどこか甘いところがある。

・ジャンス=ワーナー
自由都市同盟のとある冒険者の店【風のささやき亭】のマスター。
落ち着いた物腰のダンディなおじさま。
今回彼が【リルズの指輪】という宝の情報をPCたちに持ってくるところからスタートする。

〇シナリオ内容
※斜体部分は描写ですので、コピペしてPCに情報を与えてください。



■オープニング
カネアール家の跡継ぎ、PC1
彼は父ハウゼンの言い付けで結婚相手を探すため、冒険者となり旅を続けていた。

ここは自由都市同盟にあるカネアール家の豪邸。
ある日、PC1は父ハウゼン・カネアールに呼び出された。

ハウゼン「PC1よ、お前ももう成人…そろそろワシの跡継ぎになってくれ。その為に結婚相手を探すのじゃ」

PC1がこれを承諾するとハウゼンは大喜びでお見合いをセッティングしようとする。
しかしPC1はこれを拒否、相手は自分で探すと懇願する。

ハウゼン「むぅ…そうか。まぁお前が結婚してくれるならばいい、我がカネアール家に相応しい女性を射止めてくるのじゃぞ」

そういってハウゼンは息子の旅支度を整えてくれた。
PC1は家を出て、嫁探しの旅に出たのであった…。

冒険者としてそこそこの経験を積んだある日、
彼はこの【風のささやき亭】でとある指輪の噂を耳に挟むのであった…。
「リルズの指輪の噂」



■リルズの指輪の噂
自由都市同盟にある冒険者の店【風のささやき亭】
一階にある酒場で、一行は朝食を食べていた。

適当にRPをしてもらった後、頃合を見てマスターを登場させる。


君たちがそんな話をしていると、そこへ店のマスター【ジャンス】がやってくる。


「おはようございます、皆様」
「今日は少し興味深い情報を仕入れましてね…」
「実は、とある財宝が眠るという遺跡の噂を情報屋に聞きまして」
「なんでもその遺跡には【リルズの銀指輪】があるとか」


ジャンスからリルズの銀指輪について聞いた後、PC達にリルズの銀指輪について見識判定をしてもらう。
見識12以上で次の情報を得られる。


【リルズの銀指輪】という一組の指輪。
この指輪を手に入れた者は融合神リルズの祝福を受け、永遠の愛で結ばれるという。


尚、チュートリアルとして判定に成功したPCに好感度を上げるダイスを振らせても良い。
このときの好感度ダイスは1d6とする。


「私も旅の吟遊詩人に聞いたことがあります。【リルズの銀指輪】という一組の指輪…」
「それを手に入れ、お互いの指にはめた二人は永遠の愛で結ばれるとか…いやはや、なんともロマンティックな代物ですな」
「どうです?この指輪、もし手に入るのであれば…貴方の結婚相手となる女性への贈り物になるかもしれませんね?」
「情報によれば…その遺跡はここにあるそうです」

マスタージャンスは羊皮紙を懐から取り出すと、ささっとペンを走らせた。
そして君たちにも見えるようテーブルの上に置いた。
見るとそこには遺跡への地図が書かれていた。
この店からなら、徒歩で一日ほどでたどり着ける距離だ。

「さて、最近依頼も無く冒険者としては少々退屈でしたでしょう?」
「調査してみますか?皆さんもよければどうでしょうか?遺跡には指輪のほかにも財宝が眠っているかもしれませんし」


ここでプレイヤーが依頼を受けると、ジャンスは餞別として救命草をPCの人数分くれる。


「そうでしたか、ではこれは私からの援助ということで…お持ちください」

マスタージャンスはそう言って店の棚から救命草を取り出すと、君たちに渡してくれた。

「では、くれぐれもお気をつけて…幸運を」


こうしてプレイヤーたちはリルズの銀指輪が眠るという迷宮へと向かうこととなる。
「道中パート」へ移行する。

但し、もしこの時点でセッション時間が一時間以上経過してしまっているようなら
道中パートの過程をスキップしてしまっても良い。



■道中パート
風のささやき亭を出発した一向。
マスタージャンスが書いてくれた地図によれば遺跡は自由都市同盟の北東部にある森林の中にあるようだ。
君たちは街道を歩き、その後脇道に入って森へと入った。


街道を6時間ほど歩き、森へ入った一行。
辺りは暗くなりかけ、山の向こうへとオレンジ色の綺麗な夕日が沈もうとしていた。
地図を頼りに森をしばらく行くと少し開けた場所に出た。
10メートル四方の広場には短い草や花が生え、虫の鳴き声が聞こえてくる。

遠くからは動物の遠吠えが聞こえてくる…。

地図が示す遺跡の場所へは、あと6時間ほどかかりそうだ。

右手の彼方にはには大きな湖が広がり、湖沿いにいけば遺跡へとたどり着ける。
左手には木々が生い茂る森が広がっている。森の中を踏破すれば遺跡へと行けるだろう。



ここでプレイヤーに森の中を進んでいくか、湖の周囲を迂回していくか選んでもらう。
森へ向かうなら「森林」
湖沿いに行くなら「湖畔」へそれぞれ移行する。




■湖畔
冒険者たちは大きな湖に沿って遺跡へと向かう。
夕日が湖に差し込み、湖面が美しくオレンジ色に輝いている。
湖の水面が僅かに波立ち、ぽちゃんという音が聞こえてきた。


湖にはサハギンが2匹潜んでおり、PCを狙っている。
PCが4人以上いるならサハギンを1匹、5人なら2匹追加する。
プレイヤーが湖を怪しんで探索判定(目標10)に成功すれば、不意打ちを防げる。
失敗すると奇襲を受けてしまい、先手を取られる。


・探索判定10以上
冒険者たちは湖面が波立つのを発見した。
そして水しぶきとともに魚のような蛮族が水中から現れ襲ってきた!

サハギンと戦闘になる。


・探索判定10未満
冒険者たちが湖畔を歩いていると不意に湖面がバシャッと音を立て
モリを持った魚のような蛮族がいきなり襲い掛かってきた!

探索判定で失敗した場合、危険感知判定(目標14)を行う。
成功すれば奇襲は免れるが失敗した場合奇襲を受けてしまい、先手を取られる。


・危険感知判定14以上
しかし間一髪のところで気づき、君たちは迎撃態勢を取ることができた!

サハギンと戦闘になる。


・危険感知判定14未満
気付かなかった君たちは不意打ちを受けてしまう!

サハギンと戦闘になる。


探索、危険感知に成功したり
戦闘で活躍したプレイヤーには好感度ロール1d6を振ってもらうと良い。





■森林
冒険者たちは密林の中を進み遺跡へと向かう。
森の中は夜と変わらない暗さで視界は悪い。
ふと、森の奥の方でガサガサと木の葉がこすれる音がした。

森にはウルフが3匹潜んでおり、PCを狙っている。
PCが4人以上いるならウルフを1匹、5人以上なら更に1匹追加する。
プレイヤーが茂みを怪しんで探索判定(目標10)に成功すれば、不意打ちを防げる。
失敗すると奇襲を受けてしまい、先手を取られる。


・探索判定10以上
冒険者たちは自分たちを見つめる視線に気づいた!
木々の向こうから怪しく光る瞳が6つ、君たちを睨んでいる!
それらは一斉に君たちに襲い掛かってきた!

ウルフと戦闘になる。


・探索判定10未満
冒険者たちが森の中を進んでいると、茂みの中で6つの光が光った!
その光は動物の目だった!そうと分かった瞬間、その目の主たちが襲い掛かってきた!

ウルフと戦闘になる。


探索判定で失敗した場合、危険感知判定(目標14)を行う。
成功すれば奇襲は免れるが失敗した場合は奇襲を受けてしまい、先手を取られる。


・危険感知判定14以上
しかし間一髪のところで気づき、君たちは迎撃態勢を取ることができた!

ウルフと戦闘になる。


・危険感知判定14未満
君たちは迎撃態勢が遅れ、不意打ちを受けてしまう!

ウルフと戦闘になる。



探索、危険感知に成功したり
戦闘で活躍したプレイヤーには好感度ロール1d6を振ってもらうと良い。




湖か森を抜けるとリルズの指輪があるという遺跡に到着する。
「リルズの遺跡」へ移行する。
但しこの時点でセッション開始から三時間以上かかっている場合は、
ダンジョンの途中を省略していきなりボス部屋(③の部屋 後述)にすると時間を短縮できる。



■リルズの遺跡
ダンジョンの構造は以下の通り。
(例によって雑ですが仕様です)

名称未設定 1




■入り口
君たちは遺跡入口へとたどり着いた。
遺跡の入り口は植物で覆われ、ボロボロに朽ち果てている。
遺跡内部は石造りの壁になっていて、苔の生え具合からかなりの年月が経っているのがわかる。


・構造解析10以上
この遺跡が約100年ほど前のものだとわかる。
判定成功したPCの分析力をPC1が褒めるなら、好感度ロール1d6を振らせても良い。


入り口から中に入る冒険者たち。
内部は薄暗く何があるのか見えなかったが、
君たちが中に入り進むと壁に掛けられた燭台からボウッとひとりでに炎が燃え上がった。
まるで君たちを歓迎するかのように通路が照らされていく…。

見ると入り口から奥の部屋に通路が続いており、その部屋の奥には大きな扉が閉まっていた。
部屋の左右にも細い通路が続いている。


この正面の扉は①の部屋で手に入るハートのルビーをはめ込むことで開く。
それ以外の方法では開けることができないとしても良いし、
解除判定15以上などの高い数値や、物理的に50ダメージほど与えて無理やり突破しても良い。

勿論その場合は開けることに貢献したPCに好感度ロールを振らせること。



・正面の扉を調べる
正面の扉は頑丈な石造りで、壮麗な装飾が施されている。
鍵穴は見当たらず、扉は固く閉ざされている。
しかし目線の高さ辺りに小さなハート形の窪みがある。何かをはめられる様になっているようだ。


・正面の扉に見識判定8以上
リルズの紋章が扉についているのがわかる。
そしてその紋章の下には交易共通語で
「愛の証を ここに」
と書かれている。


・扉にハートのルビーをはめる(①の部屋で入手)
窪みにルビーをはめると、カチっと音がした…。
すると扉がギギギギと音を立てて開いていく。




■①の部屋
細い通路の奥には3m四方ほどの狭い小部屋があり、その奥には木の箱が置いてある。

何の変哲も無い通路だが、床が脆く崩れるようになっており落とし穴がある。
気づかず踏み込んでしまうとダメージを受ける。


・探索判定11以上
丹念に通路を調べると、床にわずかなひび割れを発見した。
このまま歩けば崩れて落下してしまうだろう。
ひび割れは幅3m程で、そこから先はひび割れは見当たらない。

幅跳び判定8以上で向こうへ跳べる。


・探索失敗し危険判定14にも失敗
通路を進むと突然床が崩れ、落とし穴に落ちてしまう!

3m分の落下ダメージ+スパイクの罠(2d+3)を受ける。
防護点は有効であり、受身判定を成功すればよりダメージを減らせる。


・幅跳び判定8未満
冒険者は懸命にジャンプしたが、着地と同時に床は非常にも崩れ去り落とし穴に落ちてしまう!

3m分の落下ダメージ+スパイクの罠(2d+3)を受ける。
防護点は有効であり、受身判定を成功すればよりダメージを減らせる。



部屋の中の木箱は特に判定無しでハートのルビーを入手できる。
これがあれば③の部屋へと続く扉を開けることができる。

木の箱には鍵はかかっていないようだ。
ゆっくりと蓋を開けると…箱の中には赤いハート型の宝石が入っていた。

宝物鑑定8以上で、これにはソーサラー魔法の「アンロック」によく似た魔法の力を秘めているのがわかる。



■②の部屋
細い通路の奥には3m四方ほどの狭い小部屋がありその奥には木の箱が置いてある。
通路の床は途中から崩れ大穴が空いている。
下を覗くと、深さ3m程の底にはびっしりと岩の棘が敷き詰められており、白骨化した死体がいくつかある。
恐らく冒険者か盗賊の成れの果てだろう。


幅跳び判定8以上で向こうへ跳べる。
失敗で3m分の落下ダメージ+スパイクの罠(2d+3)を受ける。
防護点は有効であり、受身判定を成功すればよりダメージを減らせる。


木の箱には鍵はかかっていないようだ。
ゆっくりと蓋を開けると…箱の中には綺麗なネックレスが入っていた。
冒険者たちは魅惑の首飾りを手に入れる!

宝物か見識判定7以上で次の情報を得られる。


・魅惑の首飾り 売値:1500G
このネックレスを着けた者を他人が見ると、より魅力的に思えるようになる魔法が込められている。


装備したPCをPC1が見た場合、PC1は装備者になんともいえぬ魅力を感じてしまう。
装備したPCは一度だけ好感度ロール1d6+2する。




■③の部屋
ゆっくりと開いた扉の先には、ピンクの霧がうっすらと漂う部屋だった。
冒険者たちが部屋に入ると、霧が部屋の中央へと集まりだした!
霧はだんだんと人型になり、妖艶な笑みを浮かべた美女の悪魔になった!

悪魔はこちらを怪しい瞳で見つめる…そして
「ウフフ…イイ男…さぁ…私のモノになって…」と呟き
こちらに襲い掛かってきた!

ボスキャラであるカーミラとの戦闘になる。
カーミラは色情魔という設定にしてみた。
色気を醸し出しつつPC1を付けねらえば、プレイヤーに面白いRPをしてもらえるだろう。

魔性の口づけでPC1を狙ったり、誘惑の霧でPC2~5に「幸せな幻影」の面白いRPをしてもらうのもいいだろう。
プレイヤーの人数が4人の場合、HPに20点増加する。
5人の場合、更に20点増加させる。


・攻撃
「ウフフッ…!美味しそぅ…!」
「い・た・だ・き・まぁ~す!!」
「じゃあ…いただこうかしら…ウフフッ…!」
「…んっ……っ!……」
「…ふう…なかなかイケるわね…」
「あなたは邪魔ね…」
「…逝っておしまいなさいな」
「これはさっきのご褒美よ…ウフフッ!」
「イイモノを見せてあげるわ…!」



・ダメージ
「あら…?こんなのじゃ物足りないわね」
「んっ…!今のはちょっと良かったかも…!」
「これ…!この感じ…!」
「強いオトコって…あぁん!ス・テ・キ!」
「あふっ…!やってくれるじゃないのォ…!」
「いいわ…いいわよ…あなた…!」
「……はぁうっ!も、もっとよ!」
「ああああぁぁぁぁーーーーーーーっっっっ!!!!」




・回避
「どこ狙ってるのよ」
「がっかりね」
「あらあら、残念ね」
「惜しかったわね。せっかくだから当てて頂戴?」
「外した時の表情も素敵よ…ウフフッ!」
「その程度の腕じゃ無理ね…」
「面白いことするのねぇ…」

・撃破
「ウ…フフッ…!強い…わ…ね。も…最…高ぉ…だった…わ…」


カーミラを倒すと部屋の奥の霧が晴れ、その中から扉が現れた!


ボスを倒せば③の部屋に行ける様になる。





■④指輪の部屋
開いた扉の先にはまた部屋があった。
部屋の正面奥の壁には円状の巨大な顔が二つ並べて彫り込まれている。
直径は二つとも3m程の大きさで、大きく口を開いている。

近寄ってよく見てみると彫像のすぐ下に何やら文字が刻まれている。
文字は共通共益語で、次のように書いてあった。

「真実の愛を欲する者たちよ その手を我らの口に入れよ」
「汝らの愛が本物であれば 我らは授けるだろう」
「汝らの愛が偽りであれば 我らは裁くだろう」


壁に真実の口のような彫像が二つあることをプレイヤーに伝えること。
そこに一番高感度の高いPCとPC1が同時に手を入れると、リルズの銀指輪が二人の指に装着される。
このことはプレイヤーに伝えてしまってもよい。
指輪を無事入手出来たら「エンディング」へ。


・PC1とPC2~4のうち好感度が最も高いメンバーが手を入れる
二人は彫像の口の中に恐る恐る手を入れた。
すると、二つの像の目がきらりと光り、二人の手も光に包まれていく…!
二人が手を抜くと、その薬指には銀色に輝く指輪がはめられていた。

君たちはリルズの銀指輪を入手した!


・それ以外の組み合わせ
二人は彫像の口の中に恐る恐る手を入れた。
すると、二つの像の目がきらりと光り、強烈な魔法が手から伝わり二人の全身へと広がっていく!
まるで雷に打たれたかのような衝撃が全身に走り、二人は慌てて手を抜いた!


二人とも1d点の無属性魔法ダメージを受ける。







■エンディング
リルズの銀指輪を持ち帰り、晴れてPC1が結婚すればエンディングとなる。
また、GMやPLが望むのであれば全員の好感度が一定値以下の誤差のとき
つまりPC1の好意にあまり差がないときはハーレムルートになる…としてもよい。
(実際自分がGMしたときはこうなりましたww)

その場合、セッションの開始時にその旨を伝えるべきだろう。



こうして冒険者たちはリルズの銀指輪を手に入れ、自由都市同盟の風のささやき亭へと帰還した。
リルズの銀指輪を手に入れた二人はその後、リルズの銀指輪を結婚指輪として
いつまでも幸せに暮らしたという…。

めでたしめでたし。




エンディングで父ハウゼンを出して結婚式をあげたりしてもいいかも。



〇データ集
モンスターデータ
※ウルフ、サハギンのデータはルールブック参照


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カーミラ 蛮族Lv4
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:汎用蛮族、交易共通、魔法文明 
生息地:さまざま 移動速度:25(飛行時50)
先制:12 知名度:9 弱点:13(魔法ダメージ+2)
生命抵抗:5(12) 精神抵抗:5(12)
爪 命中:6(12) 打撃点:2D+5 回避:3(10) 防護:3
HP:78 MP:45

特殊能力
〆真語魔法Lv3 魔力:4(11)

○魔法誘導
魔法攻撃で誤射しない。

○魔法拡大/数
魔法の対象を増やす。

▼魔性の口づけ/精神抵抗/4(11)/消滅
爪の攻撃が命中した相手を捕まえ、唇を奪う。
精神抵抗に失敗した相手はこの魔物を最愛の相手と認識する。
1ラウンドの間、対象はこの魔物に攻撃行動を行えない。
この攻撃は精神属性として扱う。
すでに魅了されている者には効果がない。
(魔性の口づけ、誘惑の霧の効果と重複しない)

☆誘惑の霧/精神抵抗/1(8)/消滅
自身より20m以内の任意の対象二体を幻影を見せる霧で包む。
精神抵抗に失敗した相手は最愛の相手との幸せな幻影を見てしまい
1ラウンドの間、主動作と補助動作を行えない。
この攻撃は精神属性として扱う。
この能力は連続した手番には使えない。
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〇プレイ時の注意点 
冒頭でも記述しましたが、
人の心を操る魔法や呪歌、アイテムを使われると
セッションが破綻する恐れがあるので自粛してもらいましょう。

自分がプレイしたときは好感度ロールを
GMとPC1のプレイヤーさん両方の同意があった場合に
好感度の上がったPCに振ってもらっていました。
しかしそれだとPC1のプレイヤーの負担が大きくなるので
GMが「今の行為はPC1の評価を得た」と判断した場合、
そのまま該当PCにロールしてもらったほうがいいかもしれません。


また、プレイヤーの作成するキャラの性格、設定などで
シナリオの全体的な雰囲気がかなり変化する構成になっています。
よってコメディチックに行きたいのか、昼ドラのようにドロドロした雰囲気で行きたいのか
卓の開始前にある程度プレイヤー間で話し合っておいたほうがいいかもしれませんw