※このセッションはどどんとふを使用したオンラインでのプレイが前提です。
よってロールプレイ用の余白を多めにとってあります。
オフで使用される場合プレイ時間が半分程度になるものとお考えください。


「我が主を迎えに参りました」

推奨プレイ人数:3~4人
推奨レベル:3~4
プレイ時間:4~5時間
スタイル:RP重視

雰囲気:ほのぼの、コメディ7割 シリアス3割


〇コンセプト 
戦うメイドさん。
よってキャラ作成の際、基本的に女性限定でキャラを作ってもらってください。
ただしオネエ系や男の娘などのキャラがいても面白いでしょう。
またキャラメイク時に防具としてコンバットメイドスーツを全員に配布してもいいでしょう。

PC1はメイドたちを束ねるメイド長。その他のメンバーは屋敷のメイドということにします。

〇どんな話?
お屋敷に住むメイドたちがさらわれたご主人様【エリック=シャルドゥ】を助けに行く話です。
PCたちはお屋敷に住むメイドとして、身代金目的に誘拐されたエリックを助けに行きます。
果たして無事ご主人様を助けることができるのでしょうか?

〇クリア条件
エリックの救出

〇失敗条件
冒険者達の全滅
エリックの死亡

〇トレーラー
ザルツ地方、自由都市同盟の近くに、大きなお屋敷に住む【エリック=シャルドゥ】という領主がいました。 
彼はまだ年端もいかぬ少年ながらやり手の商売人で、自由都市同盟間を結ぶ貿易で大きな富を得ていました。 
また、亡き父の教えを守り市民にも貴重な品や財産を寄付したりなどして一躍人気者でした。 
しかし同時に彼は悪戯好きな一面もあり、お屋敷で働くメイド達はいつも領主に振り回されていました。 

そんなある日のこと。 
領主の莫大な富を狙う不届き者どもがお屋敷に潜入し、身代金目的で領主様をさらってしまいました。 

残された使用人達はうろたえますが、メイド長であるPC1は部下のメイド達を呼び出します。 
「どうするおつもりですか?」と使用人の一人がおろおろと彼女らに尋ねると 
「勿論、我が主を迎えに行くのです」と何食わぬ顔で、お屋敷に隠してあった様々な武器を取り出しました。 

そう、実はお屋敷のメイド達は、凄腕の元冒険者だったのです!!! 



〇登場NPC
エリック=シャルドゥ
目的:メイドたちと仲良く暮らすこと
自由都市同盟の有名貴族シャルドゥ家の領主でありPCたちが働くお屋敷の主人。
まだ14歳の少年でいたずら好きという面もあるが思いやりがあり、交易手段にも長けるため領民の人気は高い。
冒頭で身代金目的で悪漢達にさらわれてしまう。

デネヴ
目的:身代金の入手
ザルツ地方で悪事を働く盗賊。
エリックに目をつけ彼を誘拐し、PC達から身代金を奪おうとする。
グレートソードを武器にする巨漢。

リィザ
目的:身代金の入手
デネヴの部下の密偵。
PC達にデネヴからのメッセージを伝える役目を受け持つ。
ナイフを武器にした素早い身のこなしが得意。


〇シナリオ内容
※斜体部分は描写ですので、コピペしてPCに情報を与えてください。


■オープニング
ここはザルツ地方南部、自由都市同盟のあたりから少しはなれたところにある大きなお屋敷。
お屋敷のメイドであるPC1達は、いつもの様にご主人様であるエリック=シャルドゥの悪戯に悩まされていた。


「へっへへ~~~!悪いね皆!ちゃんと掃除しといてくれよ!!」


そう言ってエリックは廊下を駆け抜けていく。

彼が出てきた書斎は床に大量の本が散らばり、足の踏み場もない荒れ様だ。
一人残されたPC1は深く溜息をついていた。


この後エリックはメイド一人一人のところへ廻って声をかける。
厨房、庭、玄関などなど…各自好きな場所にてRPしてもらうとよい。
エリックが全員と会話するとシーンが移行する。
「リィザ登場」へ。



■リィザ登場
そんな賑やかな毎日を送っていたある朝のこと・・・・。

まだ周りが暗い朝6時に起床したPC1。屋敷を取り仕切るメイド長の朝は早い。
部下のメイド達を起こし、着替えて自分達の部屋の掃除を手早く済ます。

そして朝食の準備をするために、コックと共に厨房へと入る。

皆が準備をし終えたころ、時計の針は朝8時を指していた。
台車に出来立ての朝食とモーニングティーを乗せてエリックの部屋へと向かう。
坊ちゃまのことだ。起きた瞬間に逃げ出して遊びに行ってしまうかもしれない。
いつものようにそれを防ぐべく全員で部屋へと向かうキミたち。
今日は朝食の後に今月の取引先の書類作成、午後は魔道文明語のレッスンを受けてもらわなければ・・・・。

今日のスケジュールを頭の中で確認しつつ、キミたちはエリックの部屋のドアの前にやってきた。

しかしドアをノックしても返事は無い。

ドアを開けた彼女らの前に飛び込んできたものは
大きなガラス窓は粉々に粉砕され、床に破片が飛び散った光景だった。


主が寝ているはずのベッドには彼の姿は無く、代わりに部屋の中央のイスには独りの小柄な男が座っていた。
見覚えの無い顔だ。屋敷の者ではない。


男「おはようございます、メイドさんたち」


男はニヤニヤしながらそう言った。


リィザが登場する。
彼は主犯であるデネヴからのメッセージを伝えることを優先し、攻撃はしてこない。
リィザは面倒なことはしたくないので出来れば戦いたくはないと考えているのだ。
GMは彼に攻撃の意思はなさそうだということをPLたちに伝えること。
PC達が彼に攻撃をした場合、リィザは逃げることを優先する。
逃げられないと分かると捨て身になって反撃してきて戦闘になる。

リィザに何者かを問うと彼は次のように答える。

男「おっと、失礼。俺の名はリィザ。かの【デネヴ】の部下と言った方がいいかな?」

デネヴの名を聞いたPCは見識判定を行える。
目標値8に成功すれば以下の情報。

デネヴ…
その男の名前は聞いたことがある。
ザルツ地方、自由都市同盟付近を根城にする盗賊の首領だ。
卑劣で狡賢く、逆らう者には容赦しない残忍な男だ。

PCの設定次第では、昔の宿敵だとかかつての仲間だとかそういった設定にすると
よりドラマチックになるのでそういうキャラがいたらGMはそのような設定にしてあげるとよい。

リィザはキミたちにニヤニヤした笑いを浮かべつつ話しかけてくる。


「安心しろ。坊ちゃんは無事だよメイド長、…今のところはな」
「だがな、これからどうなるかはあんたら次第だ。無事返してほしければ俺たちに協力しろ」
「協力ってのは他でもねえ。ちょいと【寄付】をしてほしいんだよ」
「そうだな、このお屋敷の全財産くらいの額が丁度不足しててなあ…」
「ざっと10万ガメル、気前良く寄付してくれたら坊ちゃまは返してやるよ」
「いいか?カネはこの屋敷の入り口にまとめて用意しておきな。明日の朝に取りに来る」
「じゃあな、快くカネを支払ってくれることを祈るぜ?」


そう言うと男は目にも留まらぬ速さで部屋の窓から外に出ると、外に繋いであった馬でどこかへと駆けていってしまった。



リィザから話を聞いたらセッションの残り時間カウントがスタートする。
開始は朝の8:00。明日の朝8:00までにエリックを助けられないとゲームオーバーとなる。
GMはこのことをPLに説明すること。

ここでリィザの足跡を追跡できる。
目標値は10で成功。

成功で1時間経過し、リィザが逃げた先の崖上の小屋へとたどり着ける。
失敗すると途中で見失い、ペナルティとして2時間かかってしまう。
PC達の誰かが成功するまで振り直しを行う。
「崖上の小屋」



■崖上の小屋
馬の足跡をたどり、キミ達が歩を進めていくと、小高い山の上にある小屋を発見した。
小屋は木で作られており、正面にドアが一つと、小さな窓が一つある。
外装はツタや木の枝で覆われており、
遠目からでは小屋だと判別は出来ない程度に
うまくカムフラージュされている。

ドアの近くには一匹の馬が繋がれ、のんびりと草を食べていた。

小屋がある小高い山からは、エリックのお屋敷がよく見える。
双眼鏡でもあれば中の様子までわかりそうな距離だ。


リィザがいる小屋へと辿り着く。
彼はPC達が追ってくるとは思っておらず、小屋の中で休憩をとっている。
よって大きな音を立てたりしなければ気づかれることはない。

もし彼に気づかれた場合、小屋の外に出てくる。
リィザがPC達に気づくと戦闘になる。

小屋に近づく場合、隠密判定6に成功すれば彼に気づかれず接近できる。
PCが中に入れば以下の描写をする。



部屋の中にはリィザがいた。
彼はキミたちのいきなりの襲撃に驚き、慌てながら叫んだ。


「…ッ! て、てめェら!追ってきやがったのか!?」
「身代金は…持ってきたわけじゃねェみたいだな…わからずやどもめ!」
「まぁいい…他の使用人に払ってもらうとするか…お前たちはここでくたばっちまえ!」


リィザと戦闘になる。
データは巻末に記載してある。
ナイフを使う素早いキャラなので表現の為に
回避をやや高めにし、弱点として防護点、精神抵抗を低めにするとよい。
PC4人を基準としているステータスなので、5人以上ならHPを一人当たり20増やすこと。
逆に3人ならリィザのHPを52に、二人なら32にすること。


リィザを倒すとアジトの地図を入手できる。
もし彼が生きているなら彼は必死に命乞いをする。
どうするかはPLに任せようw

「ぐ…な、なんてメイド共だ…ば、化け物め…!」
「…お、俺は雇われただけで…た、助けてくれ!」

リィザは一枚の地図を持っていた。
地図を見ると、ここから北東にいった山の中にバツ印が打ってある
バツ印の横には「第1アジト」と書かれている。

また、恐らく現在地を示すであろう位置にもバツ印が書かれており、「第二アジト」と書かれている。
どうやらこの小屋は第二アジトのようだ。


地図を入手したPC達は、デネヴのアジトに向かえるようになる。
デネヴのアジトに向かうと徒歩なら6時間程でたどり着くことができる。
もしこの時点で残り時間が6時間未満の場合、GMは緊張感が出るように適度に調整してもよい。
「デネヴのアジト」




■デネヴのアジト
PC1達は地図を頼りに、デネヴのアジトへと向かう。
焦る思いを胸に、地図のバツが打ってある箇所へと急ぐキミたち。
時間はかかったがなんとかアジトへと辿り着いた一行。
アジトは森の中の少し開けた場所にひっそりと建っていた。
木造で出来たアジトはかなりの大きさがあり、二階まであるようだ。

アジトのすぐ横に一本の大きな木が生えており、屋根まで枝が伸びていた。
あの木に登ればアジトの屋根の上に侵入できそうだ。

アジトのドアの前に見張りが一人、立っているのが見える。



アジトの見取り図はこのようなイメージ
map

ここでPL達にどうするか聞く。
おおまかに次の2つの方法がある。

・見張りをどうにかして正面から入る
・二階の天窓から侵入する

勿論、これ以外にもいろいろ考えられる。
GMはプレイヤーの希望を聞いて出来るだけそれを叶えること。
目的は「エリックの救出」なので彼を無事助けられれば良い。



・見張りをどうにかして正面から入る場合
キミたちは森の中の茂みに身を隠し、様子を探った。
アジトまでの距離は約200mほどだろうか。
見張りの男はドアの付近で立ち、辺りを警戒している。

もし近づくなら隠密判定をする。
目標9で気づかれずに見張りまで10m程の距離まで接近できる。
ここから魔法や弓矢で仕留めてもよい。

そこから更に近接攻撃可能な距離まで接近する場合、再度隠密判定を行い10以上で成功する。
この場合見張りに気づかれず後ろを取ったということにして、戦闘に入らず無力化してもよい。

見張りを何とかしてPC達が中に入った場合、「食堂」へ進む。

見張りに気づかれた場合、見張りは戦おうとはせずアジトの中に入り仲間に知らせようとする。
その場合、食堂にいる男二人が応援に駆け付け、PC達の前に現れ戦闘になる。



・二階の天窓から侵入する場合
キミたちは見張りを避けてアジトの周囲を廻り、アジトの横に生えている木の傍までやってきた。
木は枝が多く分かれていて、登ることができれば屋根の上まで行けそうだ。

登る場合、登攀判定をする。目標値は8。
成功すると屋根の上に上ることができる。
失敗で3mの落下ダメージを受け、更に表に見張りがいる場合気づかれてしまう。


屋根に上ると、一箇所天窓があることがわかった。
天窓からガラス越しにそっと覗くと、手足を縛られ床に転がされているエリックが見えた。
そしてその近くに、一人の男がイスに座って禍々しい装飾の大剣を磨いていた。
男とエリックの距離は3m程離れている。


男が何か話しているのが聞こえる。
これは聞き耳判定無しで聞くことができる。
もちろんGMが望むなら判定させてもよい。

男「へっへっへ、ぼっちゃんよ。お前の屋敷のメイド共、ちゃあんとカネを払ってくれるといいなぁ…」

エリック「…まさか。こんなときに備えてあいつらには指示をしてある」
「おれに何かあった場合、屋敷の財産を全員で分けて好きに生きろとな」

男「ほう。ガキの癖に関心じゃないか。本当は助けに来てほしいって泣きそうなのを我慢してまで…偉ェこった」

エリック「助けに?はっ!おれの屋敷には兵士はいない。おれは暴力は嫌いだからな」
「それよりも身代金が手に入らなくて残念だったな」

男「兵士はいない…?お前、あいつらの正体を知らねェのか?」

エリック「…何?」

男「あのメイド達はタダもんじゃねえ…。この計画の為にお前の屋敷の近くで調査してたんだがよ」
「気づかれそうになって何度かやばい時があった…普通のメイドじゃ俺の気配に気づけるわけがねえ」
「そんなやつが数人はお前のとこにはいたぜ?」

エリック「…だから?」

男「?」

エリック「彼女達の正体なんか関係ない。彼女達はおれの屋敷のメイドだ」
「メイドは掃除と給仕が仕事だ。身代金を払うことは仕事の管轄外だ。残念だったな」

男「そうかい、掃除が仕事だってんなら、お前さんのバラバラ死体を掃除でもしてもらうさ」
「あいつらが本当にカネを用意しなかったらな…」

そういって男はまた武器を磨き始めた。



ここでPL達が天窓をブチ破って侵入すると、デネヴに不意打ちができる。
「ボス部屋」を参照。



■食堂
アジトの中に入り廊下を進むキミたち。
入り口からすぐの右側のドアの前に立つと中から何やら話し声が聞こえてきた…。

聞き耳7以上で次の情報を得る。

男が二人で何か話しているのが聞こえる…。

男A「しかしよぉ…デネヴの野郎、こき使いやがって…ったくよお…ヒック」
男B「ホントだぜ。自分は二階の広い部屋でのんびりしやがって」
男A「俺らはこんなせまっ苦しいとこでチビチビやってるって~のによォ…ヒック」
男B「ま、金さえもらったらさっさとオサラバだ…うん、このツマミなかなかイケるな…」

どうやら二人で飲んでいるらしい。
話し声の合間に液体をコップに注ぐ音も聞こえてきた。


PC達が中に入った場合、以下の描写をする。

部屋には大きなテーブルがあり、その周りを囲むようにイスが並べられている。
どうやら食堂らしい。
二人の男が酒を飲みながら何か話している。
男たちはこちらに気づくと、飲んでいた酒を放り投げて武器を抜き襲い掛かってきた!

「なんだテメェら!」
「おいおい、メイドじゃねえか…!」
「カネをもってきたわけじゃなさそうだな」
「リィザの奴、しくじりやがったな…」
「まぁいい!あのガキを取り返しに来たんだろうが…返り討ちにしてやるぜ!」

男たちと戦闘になる。データは巻末の「ならず者」を参照。

食堂を調べても酒や食べ残しの食事があるだけで後は何もない。
男たちを倒すかスルーして奥に進んだ場合、「ボス部屋」に移動できる



■ボス部屋

・階段を上がってきた場合
階段をあがった先にある扉を開けると、そこには禍々しい大剣を持った大男がいた。
男の後ろには手足を縛られ床に転がされているエリックの姿があった。

エリック「お、お前たち…なんでここに!?」

デネヴ「よお…メイドさんたちじゃねえか。こんなとこまでご苦労なこった」
「おっと、まだ名乗ってなかったっけか?俺がデネヴ、ここいらを縄張りにしてる大盗賊よ!」
「で?カネは持ってきたのか?」

PC達がその気はないと分かると、彼はエリックの傍に寄り大剣を構える。

デネヴ「なら…残念だが坊ちゃんの命はないことになるぜ?」
「さっさとカネを用意しろぃ!俺は気が長いほうじゃないんだぜ!」

エリック「お前たち!いいから早く逃げろ!」

ここでPC達は一度だけ命中判定を行える。
成功でデネヴに攻撃がヒットし、(ダメージは無し)バランスを崩しその隙にエリックを助けることができる。

デネヴ「ちぃ!やりゃあがったな!」

デネヴとの戦闘になる。「デネヴとの戦い」

・天窓から侵入した場合
デネヴに先制攻撃ができる。
その場合最初の1ラウンドはデネヴは行動せず、2ラウンド目の開始時に先制判定を行う。
また、不意を突かれたデネヴはエリックを人質に仕損じてしまい、PC達に確保される。
エリックはPC陣営の後列で戦闘に参加する。

デネヴとの戦闘になる。「デネヴとの戦い」



■デネヴとの戦い
デネヴは自分の手番が来た時にエリックに攻撃する。
エリックが死亡してしまえばゲームオーバーな為、GMはそのことをよくPLに伝えること。

PCの誰かがデネヴに攻撃を当てた場合、デネヴは激昂しエリックを捨ててこちらに襲ってくる。

エリックは戦闘が始まった場合、手番がくると待機する。
しかしPCがやられそうになった場合などにデネヴに殴り掛かりに向かおうとしたり、心配するRPを入れると面白いだろう。


エリック「あぁっ!…だ、大丈夫!?」
「くそーーっ!こいつめ!やるならおれからにしろ!うちのメイドに手を出すな!」


PC達はエリックを庇いつつ戦わなければならない。
もし「かばう」持ちのキャラがいれば、存分に活躍させてあげよう。


デネヴ「くそ!舐めやがって!ここで終わりだ!てめえらを殺してやる!」


戦闘開始から1ラウンド経過すると、増援として一階にいたならず者たちが駆けつけてくる。
その場合後ろのドアから挟み撃ちされる形になるので、GMは戦闘ルール、戦況を見てどうするか決めること。
勿論既に倒されたり無力化されている場合は登場しない。

PC達が5人以上の場合、一人につきデネヴのHPに+25する。
3人以下なら一人につき-20する



エリックを守りきりデネヴを倒せばエンディングへ。

デネヴ「な、何だと…この俺が…こんな…メイドな…んか…に…ぐはっ」



■エンディング
デネヴを倒したキミたちは、エリックを無事救出することに成功した!
エリックの拘束を外すと、彼はキミたちにいつもの悪態をつきつつも感謝の言葉を述べるのだった。

エリック「みんな、よくここがわかったな…」
「…おれに何かあったら屋敷の財産を好きに使って生きろと言っておいたはずだけどな?」
「でも…わざわざ助けにきてくれてありがとな…」
「うん、さすが我が屋敷のメイド達は優秀だなあ!あっはっは!」
「まあ、おれの部下なんだからこれくらいは朝飯前だったかなっ!!」

彼はそう言ってけたけたと無邪気に笑った。
しかし…笑っていたエリックからぐぅ~とお腹の鳴る音がする。

「はっ、そういえば、まだおれ朝から何にも食べてないんだった」
「よし、じゃあ早速命令だ!お前たち!」
「おれを早く屋敷まで連れ帰って、ちょっと遅いけど夕飯の準備をしてくれ!はらぺこだ!早急にな!」

こうしてメイド達は攫われても懲りない主の元気そうな姿を見て、溜息をつきながらもお屋敷へと戻った。
そして翌日、以前と同じように…いやそれ以上にわがまま振りを発揮する坊ちゃまの元気な姿があった。
そんなご主人様にメイド達は振り回されつつも…平和な日常が戻ったのであった。





〇報酬
シナリオクリア+1000
リィザを倒した+100
デネヴを倒した+200
アジトのならず者を全員倒した+100




〇データ集

モンスターデータ
------------------------------------------------
リィザ 人族Lv3

知能:人間並み 知覚:五感 反応:敵対 言語:交通共益、ザルツ 生息地:さまざま
知名度:8 弱点:11(回避-1)
先制:11 移動速度:27
生命抵抗:5(12) 精神抵抗:4(11)

ナイフ 命中:6(13) 打撃点:2d-1 回避:5(12) 防護:2

HP:72 MP:13

特殊能力
ν二回攻撃&双撃
一回の手番内に両手でそれぞれ一回ずつ攻撃できる。
同じ対象か違う対象を選ぶことが出来る。

戦利品
必ず:アジトの地図
2~5:小さな宝石袋(150G)
6~10:手入れされたナイフ(300G)
11~:大きな宝石袋(500G) 
------------------------------------------------


------------------------------------------------
デネヴ 人族Lv5

知能:人間並み 知覚:五感 反応:敵対 言語:交通共益、ザルツ 生息地:さまざま
知名度:8 弱点:12(斬撃+2)
先制:9 移動速度:15
生命抵抗:6(13) 精神抵抗:6(13)

グレートソード 命中:6(13) 打撃点:2d+8 回避:4(11) 防護:3

HP:85 MP:13

特殊能力
ν牽制攻撃
命中+1。金属鎧を装備したキャラクターには効果なし。

ν全力攻撃
ダメージ+4。次の手番まで回避-2のペナルティ。

ν薙ぎ払い
自身の存在する乱戦エリアの任意の3体までに武器での攻撃を行う。
この攻撃は命中に-2のペナルティを受ける。

戦利品
必ず:グレートソード
2~5:ガメル金貨(250G)
6~:大きな宝石袋(600G)
-----------------------------------------------


-----------------------------------------------
ならず者 人族Lv2

知能:人間並み 知覚:五感 反応:敵対 言語:交通共益、ザルツ 生息地:さまざま
知名度:8 弱点:11(魔法+2)
先制:7 移動速度:15
生命抵抗:5(12) 精神抵抗:3(10)

ソード 命中:4(11) 打撃点:2d 回避:3(10) 防護:4

HP:30 MP:8

特殊能力
ν全力攻撃
ダメージ+4。次の手番まで回避-2のペナルティ。

戦利品
2~5:ガメル硬貨(30G)
6~10:ガメル袋(100G)
11~:小さな宝石袋(150G) 
------------------------------------------------






NPCデータ
------------------------------------------------
エリック 人族Lv1

知能:人間並み 知覚:五感 反応:友好的 言語:交易共通、ザルツ 生息地:お屋敷
知名度:5 弱点:8(勉強)
先制:5 移動速度:25
生命抵抗:3(10) 精神抵抗:3(10)

素手 命中:2(9) 打撃点:2d-3 回避:1(8) 防護:1

HP:21 MP:8

特殊能力
なし

戦利品
なし
------------------------------------------------


〇プレイ時の注意点 
GMは上手いことエリックを助けたくなるように演出しましょう。
クソガキRPしすぎるとPLさんが助けようという気にならなくなりますのでw