ふぃるの秘密の花園

初心者カブト・クワガタブリーダーのふぃるが徒然と送る日々の日記です

飼育環境

ブリードルーム改装中

今年も大掃除シーズン到来しましたね。我が家も今年もぼちぼち大掃除を始めることにしました。
そのついでに、飼育しているラインが多くなり、今の状態ではメタルラックに収納しきれなくなったためスペースを作り直すことにしました。
ブリードルーム改装中

とりあえず、今の状態です。ここにメタルラックをあと2台ほど追加する予定です。そうすれば、今飼育しているラインがすべて収まるはず…です。自信はありません(笑)
コバエ対策に機械式コバエとりを設置していますが、いまいち効果がないような…。これはやはりアースノーマットを設置するしか…!!近日中に追加したいと思います。

ダイナステスマスターズ廣島楽天市場出店

今日ぼーっとネットサーフィングをしていたのですが、ダイナステスマスターズ廣島が楽天市場に出店したとの情報を見つけたため、早速見てみることにしました。

んー…本店(今までのダイナステスマスターズ廣島のホームページ)よりもびみょーに高いですね…。
月夜野きのこ園の楽天市場店である、クワガタ天国もそうなんですが、楽天に出店すると本店よりも値段が高くなってしまいますね。利点はクレジットカードを使えるというところだけでしょうか…。
ゼリーを買うとしても、九十九里クワガタファームと比較してからになりそうです。

個人的には、マスターズで購入するときは、注文しても本店のほうを利用するかな…と思います。

冷やし虫家値上げのお話

能勢YG血統も加わり、国産オオクワガタのラインが増えたため、温度管理用に冷やし虫家の増設を考えていたのですが、残念なお知らせが入ってきました。
シーラケースさんのホームページによると、現行モデルの冷やし虫家TFの在庫が完全に切れた(梅雨明け直後の酷暑で在庫がすべて完売してしまった)ということと、急激な円安に加えて生産工場のある中国でのコスト高により、次回入荷分から値上げになるとのことです。

現行モデルの冷やし虫家TFは50Lサイズで25000円、100Lサイズで40000円だったのですが、それがガツンと値上がりしてしまうようです。
具体的に言うと、50Lサイズが25000円→32000円(7000円UP)、100Lサイズが40000円→48000円(8000円UP)となってしまいます。交換用機械パネルも15750円から18900円に値上がりするとのことで、これから購入を考えていた身としては、この値上がりは痛いです。両サイズとも約10000円も値上がってしまうのですしね。
冷やし虫家は故障しやすい(温度調節用のヒーター&クーラー部分がペルチェ素子を使用しているため)のですが、スタイロフォーム等を使って自作冷温室をつくるにはいろいろと手間なので、これは重宝していたのですよね…。ワインセラーや冷蔵庫を改造して自作しているつわものの方もいらっしゃるそうですが、さすがにそこまでの電子・機械工作の腕はありませんしね(涙)

値上がりによる対策として、シーラケースさんでは廉価版の冷やし虫家ライトをこれから販売するようです。
機械パネル部分は現行モデルと同じ物を使用し、周囲を覆うパネル部分をスタイロラスターという素材に変更したことで安さを実現した物だそうです。
スタイロラスターという素材に聞き覚えがなかったため、早速ググって見ました。
スタイロフォームに特殊アルミ箔を張り合わせることで、遮熱性と断熱性を両立させた素材のようですね。スタイロフォームの上位互換製品の位置づけと考えてもいいかもしれません。
冷やし虫家ライトの値段は、100Lサイズで値段は28000円になるそうです。
素材が素材なので、堅牢性と拡張性は現行モデルのほうが上になってしまいますが、現行50Lサイズよりも安く100Lサイズが購入できるのはいいですね。あとは使い勝手なのですが、これは実際に使ってみないとわからないところです。
もし余裕があったらor必要性に迫られたら、購入したいと考えています。

ベースマット(とりあえず)決定

本日、我が家で使用するベースマットとして決定した「グルメマット」が着弾しました。
事前に調べたとおり、箱を開けたとたんに再発酵していると思われるえもいわれぬにほひがしていました。
このマットはガス抜き1週間コースは確実ですね。
グルメマットは、DH・トリニダーデンシスのギネス実績のあるマットです。DH・トリニダーデンシスのギネスホルダーの方は、グルメマットとRASHマットの混合で154mmを出したそうですが、両方とも購入すると、我が家のマット凍結処理専用冷凍庫の処理限界を超えてしまうため、値段の安いグルメマットのほうを選定しました。

さて、このグルメマットは、廃菌床+広葉樹オガを自然発酵・熟成させたマットです。ヤフオクで50L(25L×2箱)通常750円(即決800円)、セール価格通常650円(即決700円)と非常に安いマットです。
即決でも、送料と振り込み手数料を加えて2500円以下で購入できるのは非常に助かります。
ここに、基本的にはクルビマットやアンテマット、栄養フレークEXなどの熟度の浅い微粒子高栄養2次発酵マットを混合して使用していくのですが、グルメマット単体でも、DH・ヘラクレス150mmUPなどの実績があるので、併せてグルメマット単体との比較も行っていく予定です。

ただ、グルメマットは高い成果を望めるマットではあるのですが、ひとつだけ大きな欠点があります。
それは、コバエなどの雑虫が大量に混入している可能性が高いということです。
その原因は、グルメマットを製作する際の製法にあります。
発酵マットを自作する場合は、材料となる廃菌床やオガをコンテナなどの中で自然発酵・熟成させるわけですが(キトサンやトレハロースなどの添加剤を加えたい場合は、この時点で投入・攪拌混合します)、室内で厳重管理して発酵させるか、野外で発酵させるかによって雑虫が混入するかどうかが決まってきます。
グルメマットやRASHマット、RFマットなどの安価で実績のあるマットは野外で発酵させる物が多いため、そのようなマットには雑虫が混入してしまうことがあるのです。
コバエなどの雑虫は、我が家のように家の中で飼育している者にとっては大敵ですので、なんとしてもその発生を防がなくてはいけません。
そのため、使用する前にはレンジでチンや冷凍庫で冷凍するなどの処理が必要になってきます。
レンジで処理するには手間なので、我が家では凍結処理を選択しました。-18℃で冷凍されれば、混入している雑虫の卵や幼虫、成虫は死滅するので(日本在住の昆虫類には、基本的に-18℃という低温に耐えうる種類はほとんどいません。あの害虫の王ですら北海道の極寒の地には生息していません)、一度に大量にマットを処理するにはこの方法が一番簡単です。

梅雨があけたら、昨年購入した大量のクヌギ微粒子オガを使った国産オオクワガタ用高栄養発酵マットの製作にも挑戦してみるつもりです。台所にマット凍結処理専用冷凍庫が置いてあるため、そこもカブクワ一色に染まってしまいそうです。

栄養フレークEXについて

今日、帰ってきてUBL50-コノヤローのオスとBL3-センチュリオンNo.124メスのケースを覗いてみたら、入れておいたバナナ半分を完食していました!さすがバナナ、食いつきが違います!
放っておくと発酵してすっぱいにおいを放つのが欠点ですが・・・(´・ω・`)
なので、バナナを与えた場合は毎日取り替える必要があります。それでなくても半分~1本間食しそうな勢いですしね。
これだと、夏場は換気を十分にするか、もしくは空気清浄機を使わないとにおいがこもってしまって大変なことになりかねませんね。

さて、今日は買っておいたマットの残数が少なくなってしまったため、KBファームのセールで試しに買ってみた栄養フレークEXのガス抜きをしました。
栄養フレークEXの色は明るい茶色~茶色で、おそらく中熟系だと思われます。微粒子のみで、中粒子や荒粒子は入っていません。クワガタにもカブトにも使えるのがうたい文句なので、仕方ないのかもしれません。ちなみに、クワガタのマット飼育は、ビンやプラケース、プリンカップなどにマットをがちがちに固くつめて行います。この時に中粒子や荒粒子が入っていると、がちがちに固く詰めにくくなってしまうんですよね。

袋には細かい穴は開いていなく、真空パックのような形でマットが詰まっていました。
袋を開けてみると、明らかに嫌気発酵していると思われる、鼻を突く甘いような臭いようなにおいがしました。この商品はガス抜き必須ですね。
買ってからすぐに、袋の封を1袋だけ開けたのですが、あまりのにおいに輪ゴムでぐるぐる巻きに縛って厳重封印しました。その当時は、ガス抜きの必要のないマットを使っていたため、ガス抜き用の衣装ケースを持っていなかったのです。今日は、仕事帰りに衣装ケースを購入したので、3袋開封してガス抜きをしました。
さらさらの微粒子で、手触りは良かったです。どちらかというと、アンタエウスなどの根食い系のクワガタ向きのマットのような印象でした。中熟系マットは、セルロース分はそれなりに大目で、たんぱく質はそれなりに少なめなので、カブトに使うときはたんぱく質を補った方がいいかもしれないですが、微粒子のみなので劣化速度が気になるところです。
カブトに使うときは、無添加か少しだけたんぱく質を添加したほうがしっくりきそうな印象でした。栄養フレークEXをセルロース代わりに、荒粒子or中粒子と微粒子混合の完熟系無添加マットと混合してもよさそうですね。
ガス抜きが終わったら、我が家のヘラクレスリッキーやエレファスゾウカブト幼虫の交換用に使ってみたいと思います。

あとは、ギラファノコギリクワガタ(フローレス島産)とファブリースノコギリクワガタ(タカクワイ)のメスを産卵セットに投入しました。1ヵ月後メスを取り出して、その1ヵ月半後に割り出す予定です。ちょうど5月の連休明けになりそうです。
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