香港の中国系老舗コングロマリット、招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)を間接的な筆頭株主とする非国有商業銀行。 深セン経済特区の発展を支える地方銀行として1987年に設立されたが、その後、全国展開。 06年12月末時点で全国の主要都市に500支店(出張所)、1050カ所のセルフサービス拠点を構える。
主力として強化を図っているリテール部門の業績が好調。貸付総額に占めるリテール融資の割合は前期より2.35ポイント増えて18.03% に。個人向け融資の79.8%は住宅ローンで、カードローンが10%、自動車ローンは0.9%。個人向けの保険、証券、 投資信託仲介などの手数料収入は、前期比97%増の15億3100万元とほぼ倍増した。中国株式市況の好調を受けて、 売買仲介件数が増加したことなどが要因。手数料純収入は同60.4%増の25億1400万元となり、総売上高に占める割合は前期より1. 95ポイント高い10.1%まで拡大した。

  カード業務も好調。人民元、香港ドルの2通貨建てで決済可能なデビットカード「イー・カー・トン(オール・イン・ワン・カード)」 の06年の新規発行枚数は209万枚、累積発行枚数は3885万枚に達した。同カードの平均預金残高は前期より774元多い6195元に。 クレジットカードの新規発行枚数は517万枚、累積発行枚数は前期のほぼ2倍の1034万枚に急増した。
本業(預金・貸付業務)の営業利益に当たる純利息収入は、前期比29.2%増の215億900万元。経済の好調を受け、 法人向け融資だけでなく、住宅ローン、カードローンなどの貸付額が拡大した。中国人民銀行(中央銀行) による2度におよぶ基準金利の引き上げや、米ドルの金利上昇も貸付業務の収益力向上に結び付いた。 自己勘定の債券投資による利息収入も前期比31.47%増加した。
中国情報局ニュース


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