新日鉄1対住金0.735と合併比率が決まりました。
これに対して、株式市場では「住金株にプレミアムがついた」
という見方が出ています。住金の時価総額は新日鉄の52%で、
2012年3月期の市場予想EPS(1株利益)も住金は新日鉄の
56%にとどまっています。それでもなお、0.735に決まったので
住金にプレミアムがついたと見られているようです。
株主総会では、合併比率が不利になりそうだと言って合併の
白紙撤回を迫った個人株主に対して、友野宏社長が「合併比率
は株価だけではない。新しい会社が生み出す価値をみて経営者
が決める」と答えたということですが、プレミアがついたと
言われているのに、なぜ合併比率が不利になりそうだという
発言が出たのか、私には、ちょっと理解できません。