2004年12月07日

[ジャンプ感想]

週刊少年ジャンプ1号

今週からジャンプの年度が切り替わったのを機に、週刊少年ジャンプ感想サイト更新チェックページに登録させて頂きました。 毎週アンケートに書いている作品が武装錬金、ゲドー、WaqWaqの巻末トリオ、というなんとも因果なサイトですが、どうか宜しくお願い致します。

DEATH NOTE

最近松田さんに絡んでいなかったLが、また妙なタイミングでつっかかるな……と思ったら、ちゃんとラストに繋がっていたのですね。松田さん格好良いぞ。

NARUTO

前回、先生から「ゴーグルをしているのだから目に埃が入る筈が無い」と叱られていたのにも関わらず、またオビトが目薬を指しています。これだけ描写が続くという事は、何か特別な意味がある動作なのでしょうか。
巻末の作者コメントによると、今回の外伝は全6回と予め決められているとか。この作者さんにとってはとても良い事だと思います。現に今回もコマ割りが詰まっているだけでなく、話に無駄が無くて緊張感があります。例え今回は結果として尻切れトンボになってしまったとしても、この機会に、展開に緩急をつける、急ぐべき時には急ぐ!という訓練を積んで頂きたいです。

ONE PIECE

今回はもうパウリーが可哀想で可哀想で、ちょっと涙ぐんでしまいました。
彼に対するルッチの攻撃「指銃」がまたとても痛そうな技で、余計に痛々しさ倍増。ワンピの暴力描写っていつもこんなに直接的な描写を伴うものでしたっけ?ちょっと驚きました。
読者のストレスを溜めて溜めて一気に発散するのがワンピースの作風。私は短気なのか、溜めが長すぎていつも途中でイライラしてきてしまうのですが、ウォーターセブン編は溜めの間に謎解きなど様々な要素が詰め込まれ、テンポも速いのでイライラしません。2分の間にどう戦況が変わるのか楽しみです。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

依頼人のお婆ちゃんがものすごく可愛かったです。
この作者さんの絵柄そのものは残念ながら私の好みでは無いのですが、お婆ちゃんは文句の付け所が無い可愛らしさでした。お年寄りの外見も内面も可愛らしく描く、というのは簡単なようでとても難しいと思います。この連載の今後が俄然楽しみになってきました。

デビルヴァイオリン

初めて読み切りの感想を書きます。
悪魔のような顔だけで他人に恐れられる主人公、という設定に目新しさを感じず、全く期待せずに読み始めましたが、どんどん引き込まれました。私にとってはここ半年間のジャンプ掲載読み切りのベストワンです。
まずキャラクターが良いです。
虫とお友達の心優しき主人公もかわいいですが、ヒロインもとても良い。結構キツい事もやるけれど、汚れ仕事を他人に押し付けないし、全てはクラシック愛ゆえ、という行動原理が明確に提示されているので不快感を感じません。
そして何よりも、この作者さんにはメルヘンのセンスがあります。ファンタジーが描ける漫画家さんは沢山いらっしゃいますが、メルヘンが描ける漫画家さんは物凄く稀少です。この方はコミックファンタジーでもやって行けるだけのセンスを持っていらっしゃると思います。ジャンプに向いているかどうかは置いておいて、どうかこの個性を潰さずに成長して頂きたいと願っています。

Mr.FULLSWING

コマ密度がいつもにも増して高いです。大ゴマ勝負のテニスの直後に載っているから余計に激しく感じられて、ちょっと目がチカチカしました。写植を貼る担当さんも大変でしょう。
今回はギャグも僅か1コマ。対戦相手の黒撰も気持ちの良いキャラが揃っているのでこんなに展開を急ぐのはちょっと勿体無い気がしますが、ずるずる長くなりすぎてしまった武軍戦の反省を活かしている姿勢には好感が持てます。
鹿目先輩が頼れる所を見せてくれたり、落ち込む猿野を皆励ましてくれたり、今回は先輩達がすごく先輩らしかったのがなんだか嬉しかったです。

いちご100%

毎年、夏休みの合宿が終わる回は、合宿で必ず起こる重大エピソードがまるで無かったかのようにぶっつりリセットされるので、読んでいて悲しくなるのですが、今回は良かった!
モラトリアム少年真中が、綾や小宮山くんの言動に刺激されて、ついに「時間は決して止まってくれない」という真理と向かい合い始めました。はっはっは、どうぞ大いに焦って下さい。少年老い易く、学成り難し。
……私自身は、夢ばかり語って実現に向けての努力を全くしない、本当にどうしょうもない高校生だったので、なんのかんの言って真中は頑張っている方だと思うんですけどねえ。
今回は他のキャラも皆それぞれに過ぎ行く時間を噛み締めていて、最後の合宿編〆に相応しい、余韻の残るエピソードでした。美鈴ちゃんは本当に良い子ですね。

未確認少年ゲドー

今回はゲドーくんがいつもにも増して可愛かったです。骨をくわえている所とか、「今死んでる最中なんであとにしてもらえませんか」の後姿とか。
よく、このお話がアンケートを取れないのは主人公に魅力がないからではないか、という意見を見かけるのですが、私はゲドーくんはものすごく可愛いと思うんですが。UFOキャッチャーのぬいぐるみとかにしたら絶対人気が出ると思うんだけどなあ。

WaqWaq

折角、あまりにも子供子供していたシオが一皮向けて少年らしく、主人公らしくなったのに、いよいよ打ち切りの予感を漂わせる展開になってしまいました。
新キャラの眼鏡くんは好みのタイプという事もあり、あっという間に倒してしまったカーフがすごく憎々しく見えます。でもその反面、「安心しろ!」のコマを見て、初めてああこいつも美形キャラだったんだなーと納得しました。
表紙がすごいです。ジャンプの漫画の表紙を金子風の服を着た女の子が飾るのって、もしかしたら初めてでは?

武装錬金

予め掲載順は知っておりましたが、実際にジャンプを手に取り、ページをめくってもめくっても一番好きな漫画に辿り着けないと、ひときわ辛いものがありますね……_| ̄|○
パピヨンと戦部さんの戦闘シーンは見応えがありました。ニアデスハピネスはとても見栄えがして演出が華やかになる、パピヨンに相応しい必殺技だと思います。
しかし一方で妙に作画が悪いコマもあり、製作状況を心配しています。
戦部さんの再生能力自体はバトル漫画の敵キャラとして珍しいものではないけれど、その描き方が面白いですね。一体どういうからくりによるものなんでしょうか。

Posted by HS at 11:08│Comments(0)TrackBack(1)
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□DEATH NOTE 巻頭カラー。見開き絵の月がもの凄く神々しいです。天体の「月」も入れているのは、小畑先生による何らかの意図なのだろうか。 最近、個人的にトーンダウン気味だったデスノート。今回の話は今までの不満を吹き飛ばしてくれたとはいかないまでも、まあまあの
週刊少年ジャンプ01号感想【Hyper D.N.A.】at 2004年12月07日 19:36

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