2004年12月13日

[ジャンプ感想]

週刊少年ジャンプ2号

銀魂

連載1周年おめでとうございます。
前回絵が荒れまくっていたのは、多分この大量のカラーの準備に押されての事でしょう。苦手?のカラーも回数をこなす内に少しずつ様になってきましたね。見開き表紙の方で新八が隊長服を着ているのが嬉しかったです。
こういう節目の話としては定番の記憶喪失ネタを持って来ましたか。折角ちょっとだけ凛々しくなった銀さんがエジプト壁画目になってしまったまま次号に続いたのが勿体無かったです。

D.Gray-man

私は、この漫画の最大の弱点は主人公アレンのキャラクターが立っていない事だと思ってきました。普段は人当たりがいいだけ。時々突然切れるのも、そういうキャラだという設定なのか、それとも描写不足でそう見えてしまうだけなのかが判らなかったんです。
その認識がここ数回で変わりました。彼と他のエクソシストの差異が、「甘い」なんて抽象的な言葉ではなく、敵と味方の判別方法、そこから生まれる戦いへの姿勢の違い、という明確な形で示された事によって、ようやく腑に落ちたんです。
師匠がいかにも人気が出そうな美形だったのには正直げんなりしましたが、それでも、この作者さんが今急成長していらっしゃるのは間違いないと感じます。

DEATH NOTE

おお、元キラ候補達が目立ってますよ。せっかく紙村さん面白いキャラなのに、火口がキラ確定したからってハイお払い箱では勿体無いですよねえ。

Mr.FULLSWING

蛇神先輩オンステージ。
もう何処を突っ込んでいいのか判らないぐらい突っ込み所ばかりなんだけど、彼には有無を言わせない何かがあると思います。

読みきり

タイトルを書く気にもなれません。ブチ切れました。
個性が売りとか書いてあるのに絵柄が単に手塚+鳥山+タンタン(フランスの有名漫画)な所まではまあ良しとしましょう。でも主人公の顔がもろに治虫少年なのはやりすぎです。なんで編集部も止めなかったんでしょうか。漫画の神様を冒涜したらいかんですよ。

武装錬金

胸元に切先を突きつけられているコマの斗貴子さんカッコいい〜〜。
こういうシーンで危ない!とかカズキ助けに来て!とかじゃなく、カッコイイ!という言葉が真っ先に浮かぶあたりが斗貴子さんの斗貴子さんたる所だと思いました。
戦部さんの「弁当」とはホムンクルスじゃなかろうか、という予想はあちこちで見ていましたが、当たりましたね。彼の再生能力のことを「高速自動修復」と呼ぶその呼び方こそが弱点を暗示していたとは思いもしませんでした。

いちご100%

私はこの漫画では東城綾一押しなんですが、西野さんのパートになると、真中に対して「綾をないがしろにするなー!」と腹が立つよりも、むしろ、彼の西野さんに対する態度の酷さにむかつきます。
綾の存在がどうこうという問題ではなく、西野さんといる時はいつもいつも「可愛い、なんでも出来て凄い」ばっかりで、そこを越えて彼女を見ようとしないのに腹が立つんです。だから、真中は西野パートの時が一番かっこ悪く見えます。
それはそうと東西南北大集合。またいつものループに戻ったように見えて、唯の提案に3者それぞれほのかに困惑の表情を浮かべている辺り、ゆっくりとではありますが確実に終わりに向かいつつあるのだなあ、と思わされました。

未確認少年ゲドー

引き継がれていく命と時を越えた友情。べたべたの定番だけど物凄く良かったです。お約束と呼ばれるパターンは、何度似たような話を読んでも惹かれる何かがあるからこそ、定番となり得たのでしょう。目新しさばかりが物語の魅力ではないのです。やはりゲドーは今のジャンプに必要な連載だと強く思わされました。
フェニックスに限らず、ゲドーからは岡野さんの手塚リスペクトをとても強く感じるのですが全く不快に感じません。先人の遺産を用いる時には、対象への敬意と愛、そして土台にきちんとその人自身の個性が存在する事が重要なのだと思います。

WaqWaq

また物凄い綺麗どころが出てきましたよ!
WaqWaqにおける藤崎さんの美形キャラ投入に対する気後れの無さはどうした事でしょう。
今シオ一行は、純粋だけどちょっと子供っぽい主人公、カッコ良いけどちょっとひねている兄貴分、面白いけどちょっと煩い奴、と程良くバランスが取れていると思います。これに「綺麗だけどちょっと変な性格の人」が加わったらもう無敵でしょう、ちびっこにも女の子にも大人気さ!と思うんですが……終わっちゃうんでしょうか。勿体無いなあ_| ̄|○

Posted by HS at 21:12│Comments(0)TrackBack(0)

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