2008年07月06日

BONES頑張れBONES

更新ついでにもう一つ愚痴です。

サイドバーを見れば一目瞭然なように、私はアニメーション制作会社BONESの大ファンなんですが、そのBONESが今えらい事になってて泣きそうです。
どう対処しても無傷では済みそうに無い感じですが、どうか少しでも関係者の皆さんや制作中の各作品への悪影響が低く済みますように。天国の逢坂さんどうかお守り下さい。

  

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2006年08月11日

ブライトさんさようなら

鈴置洋孝さん(すずおき・ひろたか=声優)が6日、肺がんで死去、56歳。葬儀は近親者のみで済ませた。後日しのぶ会を開く予定。連絡先は東京都渋谷区桜丘町29の10の賢プロダクション。
「機動戦士ガンダム」のブライト艦長などを演じたほか、舞台のプロデュースも手がけた。

asahi.com:2006年08月10日19時17分より引用

何年か前から、体調を壊されているという噂を聞いていました。劇場版Z三部作でお変わりない元気な演技を聞かせて下さったので、「デマだったのかな?」と思って安心していたのに……。56歳、あまりにも早すぎます。
聖闘士星矢の紫龍、るろうに剣心の斉藤一など代表作は数あれど、私にとってはなんと言っても大好きなブライトさんです。この方の太いんだけれど艶のある独特の声があってこそのキャラでした。

どうぞ安らかにお眠り下さい。

  
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2005年12月14日

ジブリの新作はゲド戦記

ジブリの新作は「ゲド戦記」(asahi.com)

「となりのトトロ」や「ハウルの動く城」などを製作してきたスタジオジブリが、宮崎駿監督(64)の長男吾朗さん(38)を監督に起用し、米ファンタジーの名作「ゲド戦記」を長編アニメ化する。13日、東宝が発表した。すでに製作に入っており、公開は来年7月の予定。

既にネット上では噂になっていましたが、嘘であって欲しいと祈っていました。ショックで寝込みそうです。

尊敬した人が老い衰えていく様を見るのは哀しいものです。
私はものごころついて初めてはまったアニメが「未来少年コナン」で、自分がいわゆるアニメおたくである事を自覚させられたアニメが「天空の城ラピュタ」でした。宮崎駿さんが好きで好きで好きで、一時は崇拝に近い感情を持っていました。今は色々思う所もあるけれど、でもやっぱり大好きなんです。
「千と千尋の神隠し」製作中のテレビの密着ドキュメンタリーで彼の若手原画マンに対する態度を見てから「ああ、この方には人を育てる事は出来ないな」と感じ、彼の没後のジブリについては諦めていました。私の個人的な妄想としては宮崎さんが絵を描けなくなった時点で華々しく倒産して欲しいけど、東宝の柱になっている以上それも難しいだろうと覚悟していました。息子さんがジブリ美術館の館長をされている事も知っていました。この先ジブリがどんなに腐っていっても、そのお金で宮崎さんが短編を好きなように作って土星座(ジブリ美術館内の映画館)で上映できるならいいや、とまで思っていました。
……でもまさか、38歳のド素人をいきなり監督に起用してしまうなんて!

そりゃあ私だって、尊敬した天才の息子さんもやはり天才だった、という奇跡の可能性に縋りたいですよ。でも彼がどんな才能を持っていようが、素人ならではの新鮮な感性を持っていようが、画面にそれを反映させる為には技術が要るのです。実際問題として何をやるんでしょうか。脚本も絵コンテもレイアウトも作画監督も演出も無理でしょう。それらを全て他の人に振ったとして、素人が上から手直しする事が可能なんでしょうか。(追記:goo映画ニュースによると既に吾朗氏の手による絵コンテが完成済みとの事です。)

そして素材がよりにもよって「ゲド戦記」。宮崎さんがかつて映像化を目指し、断られたという作品ではありませんか。こんな大人の事情モロ出しで手を触れて良いような作品ではありません。(正直、宮崎さんが撮られる事になっても嫌だったと思います。あまりに作風に合わない……)
今の時期にこんな人事で制作発表されたら、色々高尚な企画意図をでっち上げられても、映画会社がハリポタ以来の西洋ファンタジーブームはまだまだイケル、と考えているとしか思えないですよ。ル=グウィンはなんでOKされたのでしょう。

この人事に東宝の意向が全く絡んでいないとは思えません。宮崎さんが本当に反対していたとしても止められたとも思えません。でもそれでも、何としてでも止めて欲しかった……。

ゲド戦記監督日誌-前口上 父は反対だった

  
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2005年03月02日

談話室滝沢 閉店へ

多くのビジネスマンが仕事や待ち合わせなどに利用してきた“憩いの場”として知られる「談話室 滝沢」が3月いっぱいで閉店することが1日、分かった。

昨夜ネットニュースを読んでいて、とてもショックなニュースを見つけてしまいました。(引用元
「談話室 滝沢」には、東京在住時代大変お世話になったのです。

当時私は学生でお金が無く、最初は1,000円未満のメニューが無いという滝沢独特の料金体制に思いっきり引いてしまったのですが、次第にここの素晴らしさが判ってきました。
静かな店内に流れるせせらぎ。行き届いた店員教育。大型の空気清浄機がさりげなく置かれ、冬になれば加湿器も置かれます。料金だって、会計の時に必ず貰える謝恩券(200円引き)とセットメニューを駆使すればそんなに法外ではありません。ミルク紅茶濃厚で美味しいし。……と、ここまでは滝沢に触れた大抵のサイトにも書いてありますが、滝沢の魅力はそれだけではないのです。
飲食店の照明は落ち着き重視で暗めな事が多いですが、滝沢の照明は読み書きするのに十分なほど明るいです。そして東京の飲食店としてはかなり大きめの机。メンテナンスの行き届いた10円コピー機。……そう、滝沢は、ビジネスマンだけでなく、同人お姉さんのパラダイスでもあったのです!

最初に私を滝沢に連れて行ってくれた友人も、ベテラン同人お姉さんでした。彼女は人前でも絵が描ける……むしろ人と話しながらネタを練るタイプの人で、滝沢で生まれた彼女のネタは枚挙に尽きません。彼女と知り合ってから私が東京を離れるまでの2年間、イベントの後は必ず滝沢でした。楽しかったなー。

……よく考えたら、最後に行ったのって、上記の友人と店内で大喧嘩した時じゃないか!?_| ̄|○うわーん、私の滝沢の思い出があんなんで終わってしまうのはいやあぁぁぁぁ。(私が先に店を出る時に彼女が一方的に切れたので、ラストシーンがまさに最悪の思い出。今は仲直りしてますよー。)
……滝沢にさよならを言う為だけに上京するかどうか、真剣に迷っています。

検索して見つけた面白い記事
日々の思考−談話室滝沢

  

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