JR常磐線他 北千住駅からバス。
東武バス、北01・北02・北03・北05系統 または 都バス、王45・端44系統 千住桜木バス停から徒歩4〜5分。


東京銭湯お遍路87番。


水風呂・サウナ行脚としては番外編ですが、土曜日の 「東京銭湯ナイト」 に触発されて、北千住の 『タカラ湯』 に行ってきました。
町田忍氏によると 「キング・オブ・縁側」 とのこと。
ちょっくら行って確かめてきますか。


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北千住駅の西口、 「ルミネ」 や 「マルイ」 があるほうの出口のロータリーからバスに乗ります。
都バスはそんなに本数ないけど、東武バスは1時間に10〜12本、だいたい5〜6分間隔で発車しています。
北01系統(西新井大師行き)が一番本数が多いかな。
バスに乗って、西新井橋の手前の 「千住桜木」 というバス停で下車します。
バスを降りたらちょっと戻るような感じで1つ目の信号を渡ります。
墨堤通りから分かれる道が更に二股になっていて、その右側、 「ファミリーマート」 があるほうの細い路地に入っていきます。
あとはそのまま真っ直ぐ。
300mくらい先の左側にあります。
煙突からは煙がモクモク。


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入口の上にある七福神の彫刻。
この透かし彫りの値段で、当時、家が1軒買えたっていうんだから、まぁ豪気だよね。
つーか、それだけ儲かる商売だったのかねぇ。
多いときには1,000人来たっていうから、今の相場で ¥430,000 。
統制価格は物価スライド制なので、43万円の相対的なイメージは当時と今とでそんなに変わらない筈。
これだけ売り上げられれば、家一軒の費用を充てて、一丁創ってもらおうか、という気にもなるかねぇ。


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下足の鍵はアルミの松竹。
左側の自動ドアから中へ。
中に入ると右側にフロント。
フロントの左側が男性入口で、フロントの右側が女性入口。
左手前には大きなドリンク冷蔵庫。
正面奥にロビー。
更に奥の縁側部分にもロビー。
サウナは … そうか今日は番外編だ。
つい、いつものクセで 「サウナ」 とか言いそうになっちゃったよ。
ところで、6月中旬から、入浴料が ¥450 に値上がりするみたい。
多分、共通回数券も差額を貰うことになるだろう、だって。
う〜ん……


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脱衣所の天井は格天井。
天井の端の形自体は面取りがなされているが、格天井部分に折り上げ処理はなされていない。


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脱衣所はかなり広い。
ロッカーは右手前に3段と左手前に4段、あとは島式の2段。
左手前の4段ロッカーは、中央に物置スペース付きで、上にTVが置かれている。
島型ロッカーの上には置き型の扇風機が2つ。
右側に洗面台が2つ。
ドライヤーは有料。


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左奥には休憩用の椅子と机。
あとはマッサージチェア。
そしてその向こうに … おー、こりゃスゲェ!!
なるほどこれは 「キング・オブ・縁側」 だ。
縁側の先の坪庭も凄いぞ!!
何でも、庭師に手入れを依頼しているんだとか。
こりゃ大変だぁ。


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縁側の奥から手前にかけて。
縁側の仕切りの向こう側はロビースペース。


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庭の奥の部分。
池があって、一枚岩の橋が架かっている。
池にはデカい錦鯉がたくさん。
中には50年近く生きている鯉も居るんだって。
へぇ〜。


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浴室の天井は白塗装の伝統的2段式。


2008.06.02 タカラ湯 (13).jpg2008.06.02 タカラ湯 (12).jpg
配置は関東式。
島カランは2列。 あとは左右の壁。
右手前に立ちシャワーブースが2つ。
左奥は奥まったというか、ちょっと出っ張った形をしていて、薬湯の浴槽が2つ。
丁度、縁側と面位置くらいまで出っ張っている。
主浴槽の上の壁はタイル貼りになっているのでペンキ絵は無し。


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左奥の出っ張った部分の天井にも、一応小さな湯気抜き。


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洗面器は黄色のケロリン型で、タカラ湯のロゴ入り。
「よくあたたまるクスリ湯」 と書いてある。
椅子は青色の長方形と薄い緑色の長方形。


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カランは赤青プラの丸型。
「宝」 の文字が浮き出ている。
『タカラ湯』 だからこのカランにしたのかな?
湯温よし。
湯量は 7
水量は 8

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シャワーの蛇口はハンドル式でプラのヘキサゴン。
湯量は 8

2008.06.02 タカラ湯 (19).jpg2008.06.02 タカラ湯 (20).jpg
左の壁のシャワーの蛇口はプラのペンタゴンがあったりプラのオクタゴンがあったりいろいろ。


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浴室左奥から縁側部分に向かって。


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浴槽は4槽で、画像は、出っ張った部分の左側にあるラジウム浴槽。
奥の穴からジャブジャブお湯が流れ出てくる。


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その右隣の薬湯の浴槽。
「温浴素じっこう」 というヤツ。
湯温は43〜44℃と稍熱め。
結構いい勢いでバイブラになっているので、体感温度は更に熱いかも。
漢方薬の成分なのだが、泡に煽られて甘ったるい匂いが漂ってくる。


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でんき風呂の電気の強さは弱め。
弱いがゆえに、電極に背中をピッタリくっつけて長湯する人も。
無闇に電気を強くする必要はないけど、真ん中にしゃがんだときに少し刺激感があるくらい強くしてもいいのでは…


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でんき風呂の隣はバイブラ。
一応ここは 「ジャスミンの湯」 らしい。
ラジウム泉に漢方薬湯にジャスミン湯かぁ。
っていうか、浴槽全部薬湯じゃん。
洗面器に書いてある文句は、まったくのセールストークってわけでもなさそうだね。


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一番右端はちょっと深くなっていて座風呂が2つ。
水枕が冷たくて気持ちがいい。


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立ちシャワーは、奥が冷シャワーと温シャワーの固定式大判。
手前は、冷シャワーと温シャワーでハンドシャワー。
固定式大判のほうの湯量は 7
水量は 7
ハンドシャワーのほうの湯量は 6
水量は 6
当然、固定式大判のほうを上がり水に使う。


2008.06.02 タカラ湯 (30).jpg2008.06.02 タカラ湯 (29).jpg
風呂上り。
縁側からの夜景。
夜景モードは、逆光気味のほうが明るく写るのかねぇ?


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ロビーの奥の縁側。
風鈴がメロディを奏でる。
最初は有線か何かがかかっているのかと思った。


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夜景の外観。
千鳥破風の2段構え。
上段は見え辛いけど、懸魚もちゃんと2つある。


足立区7番 『タカラ湯』 達成です。

縁側と庭は、是非1度その目でご覧になって下さい。
浴室側の庭を少し潰してサウナと水風呂造ってくれれば私的には完璧だけど、これだけ見事な庭だから、一部分でも潰しちゃうのはあまりに勿体無いかな。


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