2009年07月04日

エヴァンゲリオン

昨晩、金曜ロードショーで『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観た。2007年劇場公開。

TV版「新世紀エヴァンゲリオン」は、1995年10月から1996年3月までテレビ東京系列で全26話放映された。スタートしてから実に12年。2009年、先月から4部作の2作目、『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』が上映されている。


先週、ガンダムの富野監督が大阪の講演会で、エヴァのことを「コピーのコピーだ」と人前で毒づいていた。
ロボット、戦闘という設定の中で展開する少年の成長ストーリー、というコンセプトをあまりにも美しく結晶化させた富野監督からすれば、庵野監督の二番煎じは忸怩たる思いなんだろうが、ただの「コピー」と切り捨ててしまうには、エヴァンゲリオンはあまりにもよくできている。

旧約聖書、古代西洋の神秘主義の用語とビジュアルをいたるところに埋め込み、エヴァ独特の世界観の構築に成功している。
神話の世界をデフォルメして、つまみ食いしながら独自のストーリーを生み出している。

丁寧にパッチワークしながら、論理をつなぎ合わせ、時に「意図的に」論理破綻を埋め込み、人の感情を揺さぶる。
既にあるモチーフの魔力を最大限に活かしている。
「つなげる力」の勝利である。

 
 

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2009年05月31日

アメロ

「アメロ」は、米国がドルに代わる次世代の通貨として準備を進めている通貨のことである。

2010年前後をメドに、旧ドル(現在のドル)が貨幣として通用しなくなり、新ドル(=アメロ)へ移行する通称「クラッシュプログラム」が準備されている。

そもそも、ドルは奇妙な通貨である。通常、通貨の発行は国家単位で完結するものだが、ドルは違う。
日本と中国にもドル紙幣を印刷する設備があり、今日も紙幣が刷られている。紙幣にはコードが埋め込まれており、日本産と米国産はそのコードで識別されるようになっている。
「国家の健全度」でその価値が変動する。現在は、米国産のドルよりも日本産のドルの方が価値が高い。

アメロ導入は、一般論としてはユーロ導入と構図が似ている。アメロはカナダとメキシコを巻き込み、北米統一通貨としての性格を持つ。しかし、その実態は少し様子が違うようである

商売に「不良在庫の一掃」という言葉がある。ダメになった所有物を切り捨てる行為である。アメロの導入は、これと同じ図式がある。辻褄が合わなくなった部分をばっさり切り捨てる構図である。

それは実は国家単位での判断ではない。「国家」という単位の他に、「民族と血族と資本グループ」という3つの単位がある。それらのパワーバランスと合意形成によって、アメロの登場が決定される。


アメロと自分とを関連づけてみる。
アメロの導入は、エネルギー量としては、地球規模で全体を揺るがすパワーを持っている。こういうときは、個々のエネルギーの影響力が高まる時間帯である。「火事場泥棒」のエネルギーだ。
さて、自分に何ができるか?考えてみよう。




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2009年05月19日

「期待」と戦う

「したいことを想像して」というと、無意識のうちに「期待」という概念がわき起こってくる。あたりまえだが、これは人の自然なメカニズムである。
しかし、この「期待」が敵である。「期待」すると、純粋なイメージにバイアスがかかってしまう。ピュアなイメージは自由であり、オープンチャンネルで世界とつながるが、「期待」は閉ざされた欲求であり、世界と断絶する。
期待せずに臨む、は未来を創り出し、期待の海に溺れる、は妄想の悪魔に取り憑かれる。

明日のためのその一。「期待」の意味を理解する。
明日のためのその二。「期待」の罠を知る。
明日のためのその三。勇気を持って「期待」を手放す。

これは、多くの人にとってはわかっていてもなかなか乗り越えられないハードルとなる。その意味で、敵は自分なり。




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2009年05月17日

ストローク(ほめられサロン)

心理学用語、特に交流分析の用語で、「ストローク」というのがある。
「人の存在を認める行為」という意味で、人間は常に他者からのストロークを求めている、といわれている。
また肯定的/否定的ストロークに分かれている。
もちろん「肯定的=ほめられる」方が心地よいに決まっているが、人によっては、「ほめられる言葉を心からは受け取れない」というメンタリティの人が、意外に世の中に多い。

実際、ある場での実験にたまたま居合わせたが、特に日本人女性の中に「ほめられるのが苦手」という人が多いのが印象深かった。


「ほめられサロン」というサイトがある。ほめてくれる。さて、自分はほめ言葉をすんなりと受け取れるだろうか?




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盛り髪のアート

9702e59c.jpg「盛り髪」がエスカレートしている。
技術は日々イノベーションし続けている。

毛束を細かくスプレーで固めて作るテクニックを専門用語で「スジ(筋)」という。トップから勢い良く毛を流すのは「滝流し」だ。

※写真は「DVD付★盛り髪セットサロンバイブル」(笠倉出版)より転載。


写真のはソフトクリームのように高く渦巻きになっている。とても美しい。アンテナのようにも見え、宇宙からの電波も神の声も受信しそうな勢いである。自覚なき現代の巫女現象か?
 

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ヒクソン・グレイシーの秘密

いくつかある極意のひとつ、ここでは「呼吸」について述べる。


おしなべて現代人は酸素不足である。呼吸力が弱っていることに起因する。呼吸力を取り戻すことによって、健康を獲得するだけでなく、「智慧の総出力」が爆発的に向上する。

「火の呼吸」という呼吸法は、クンダリーニ・ヨガの呼吸法をベースにした呼吸法である。世界的に知られていて、日本では小山一夫が広め、格闘家の船木誠勝がヒクソン・グレイシーと戦うために導入して有名になった。

火の呼吸の基本は、いたって簡単である。息を鼻から吐きながらお腹を引っ込め、吸うときは鼻から自然に空気を入れる。意識は吐くことに集中する。はじめは1分間に30回くらいのペースで行い徐々に速くしてゆく。
(慣れたら1分間に200回程度の速さで呼吸できるようになる。)

ヨガというと、難しそうに捉えがちだが、要は、基本は「吐くことに意識を集中した連続高速呼吸」である。リクツを言う前に、まず1分間、やってみる。風呂に入っているときにまた1分間、やってみる。通勤時にもやってみる。

ヨガも気功も、実は極意は、型云々ではなく、実践+継続(習慣化)と意識のフォーカス、である。
呼吸に意識を向ける習慣が、やがて強靱な呼吸力を獲得する。酸素は脳にとってのガソリンである。考える力と閃く力は、呼吸力によって覚醒する。


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2009年05月15日

医薬品×インターネット

国は、インターネットで医薬品が買えなくなる方向で着々と段取りをしている。

厚生労働省から出されているパブリックコメントの募集は、期間が短縮されている。6月1日に施行するからという理由である。既に施行が決定されているという文脈である。パブリックコメントは「カタチだけ」のようだ。

いわゆる富山の置き薬のような「伝統薬を例外とする」。売上比率が小さいので影響がないからなのかもしれない。 ネット販売のメリットは、我々健常者のためというよりは、盲目の方をはじめとした障害者の方に威力を発揮する。障害者の方にとっては、ネット販売続行に切実な願いがある。

ではなぜ国はネット販売を禁止するのか? 日本薬剤師連盟等の圧力じゃないか?とかもいわれている。


国の判断の根拠を考えてみる。 軽度のジャンキーが「合法ドラッグ」としての風邪薬や咳止め薬を買い占める、というのを未然に防止することができる。もちろん、何店舗もの薬局を回ればいくらでも薬は買えるのだが、自分で足を運ぶのと、ネットサーフしてクリックひとつで買えるのとはハードルの高さが違う。
まあでも、それより障害者の方の利便性の方が大事だと思うのだが。

そもそも国の意思決定は、昔から不条理に満ちている。
それにひとつひとつ戦っていくか?そういうものだと達観するか? それは各自の判断である。

加えて、賛成か反対かではなく、「第三の道」の選択肢はないのか。を考えてみる。クリエイティブな問題解決というのは、 常に予期しないところに答えが落ちているものだ。
 

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2009年05月14日

海外で仕事をする

異文化圏の異民族と共に仕事をするのはエキサイティングだ。

自分と同じ「質」の人たちだけと交わることは居心地がよく、それは「同質の結晶」といって自分の核がより強くなるが、新しいものは何も産まない。
異質なモノとの交わりだけが、化学反応のように、別の何かを産む。ストレスと恐れはあるけど、もう半歩向こうに刺激と興奮が待っている。





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2009年05月13日

MACクォーターパウンダー×日本橋×メイドカフェ

別件があり、朝の11時に日本橋に行った。
僕はマクドは年に3回も行かない人種だが、クォーターパウンダーはずっと試食しようと思ってた。
ヨドバシカメラの黒船襲来で一気に寂れた日本橋の電器屋街を歩いてると、マクドナルドがあったので、チャンスだと思って入ってみた。

クォーターパウンダー・チーズを注文してみる。「違う味」を期待していたのだが、要は4分の1パウンド(通常の2.5倍)のビーフパティなだけで、味は「お馴染みのマクドナルド」だった。がっかりした。

とぼとぼと歩いてると、アニメ本がたくさん置いてある本屋があり、その横の階段をメイドさんが二人、掃き掃除をしていた。どうやら開店間近のようである。「可愛いメイドさん」を期待してよくよく見てみると、そうではなかった。がっかりした。


日本橋にかつての活気はない。電器屋街からオタクの街へと転換した、という文脈はかろうじてあるが、どうみても「祭の後」の場末感は否めない。
友人があえてこの街に店を出そうとしている。この一店舗が新たな一石を投じるきっかけになるのか?アメリカ村も、たった一軒のカフェからまちづくりは始まった。日本橋の5年後は、どこへ向かうのか?





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2009年05月07日

逆さまの世界

逆立ちの効用は深淵である。

両ひじと頭を使っての逆立ちを三点倒立という。無理な人は、普通の逆立ちでも良いが、三点倒立の方がカンタンだし理にかなっているので、知らない人はネット等で調べて、三点倒立の仕方を覚える。

ヨガのポーズ(シルシアーサナ)でもある三点倒立は、脳の血液循環の向上、記憶力向上、集中力向上、頸椎の強化、姿勢の矯正等、さまざまな効果がある。が、加えて、「創造力の発芽」に強烈な力を発揮する。
試しにカベにA4の紙を貼り、逆立ちしてその紙を観てみるとオモシロイ。人によっては、その紙のサイズがA4よりも大きく見えたりする。逆立ちするだけで、視覚について脳が混乱しているのだ。
普通、人は、立つ、座る、寝る、には慣れているが、逆さまにモノを観る、には慣れていない。なので、逆立ちした状態でモノを観ようとすると、脳が賢明に「逆立ちした世界で観る」ことをプログラムしようとする。

同様に、逆立ちした状態でモノを考えてみる。例えば今抱えている課題の解決について、頭の中で質問してみる。すると、脳の中で、いつもと違う思考回路がつながりだす。新たな脳内回路の開発である。

閃きは常に、五感を通じ、ボディを通じてやってくる。ボディを研ぎ澄ますべし。



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