今日はウンチクから離れて日常でも書いてみようかと。

文系研究者というのは、基本的に自分の研究をする人は自分だけ、ということが多いので、孤独です。
中でも哲学とか美学とかになると、学会まで他の人に会わないなんて方はザラにいるのではないかと。
以前美学の研究室に遊びに行ったことがあるけど、漫画が沢山あって笑った。

ダメ人間も沢山いれば、いい研究を沢山残してどんどん先へ行く人もいる。
個人の気力と能力で何もかも変わってしまう世界なのです。

理系研究者ならば、チームで実験を行うことが多いので、もうちょっと格差が小さい。
それに基本的に彼らは世の中の役に立つことをしているので、政府からも沢山お金をもらっています。

心理学は…といえば、文系と理系の間にいるような学問なので、ややこしい。いい研究をすれば、お金が入ってくることもあるようです。例えば最新のポリグラフの研究にCIAが100万ドルの支援金を出した、という話がありました(打ち切られたようですが)。
他にも、マーケティング心理学だとか、経済心理学だとか、何人かのチームで研究を行い、ある程度のお金をもらっている所もあるようです。
しかし、なんせ対象が心なので、特許をとるような研究はしにくいと思います。
結局のところ「お金にならない」というのが現実ですね。

それでも生きていけるのは、他の文系と比べれば人とのつながりが多い、ということがあると思いますが、今日はこの辺で。詳しい話は先に書いてゆきます。



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