2018年05月30日

月と蛇と縄文人
大島 直行
寿郎社
2014-01-28

途中まで読んで月の象徴性に入り込めず、寝かしておいたがその他の文献などを読み進めていく中で、もう一度読み始めようと思い、読みきりました。
太陽の重要性はもちろん大切だが、そこにとらわれていると熱く暑く強いモノに引き寄せられ過ぎた思考になる。
月を重要視することは生活リズムにおいて夜の時間を楽しんでいたことになる。
現代や農耕社会は昼間に働き過ぎだと思う。そうすると昼間が優位になり太陽信仰が当然だと勘違いする。
昼間の狩猟採集を喜び楽しむ時間が夜にあり、月を楽しみ焚き火にあたり食を楽しむ。
月の満ち欠けの変化、年間を通した太陽の運行の軌跡は渦巻きになり、
循環する時間軸に思いを馳せていたと想像する。
太陽信仰は農耕からだと思う。
 

firstoil at 21:06コメント(0)読書 

2018年03月31日

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第39回特攻戦没者慰霊祭
今年で4回目の参加になります。千鳥ヶ淵戦没者墓園にも参拝しました。
祝詞奏上の時に冷たい風が昇殿に向かって吹き始めました。不思議な感覚でした。
先日、ジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」を読了しました。白人社会有利に進んでいた世界史に歯止めをかける戦い方が特攻だと考えています。

firstoil at 20:20コメント(0)日記 

2018年02月26日

アトリエで作業をしていると父親がワクワクしているので聞いてみると
猪が罠にかかったとのこと。しかも3頭。
いままで猪肉をいただいていたけど屠殺や解体は見ていなかったので
このチャンスに同行して見学させてもらいました。
罠にかかった猪は30圓らい、とどめをさすのに思ったより時間がかかり
さすがに見ていて楽しいもんじゃないことを実感
しかし最後に槍や刃渡りの長いナイフで息の根を止める作業は生きる事殺すこと
を実感する瞬間でした。
次の罠には2頭がかかっていました。先ほどとは違い早く仕留められました。
3頭を軽トラにのせて、使われなくなった田んぼのポンプ近くに持っていきました。
ここでは肉を冷やし、はらわたを取り出します。
ポンプの水が勢いよく流れ、用水路をせき止めて水深をあげて、猪を洗浄します。
次にはらわたを取り出すため胸から陰部に向かって切り裂き、心臓と肝臓を取り出し
その他の内臓は捨てます。ワタと血を取り出せば解体は後に作業できます。
今日はここまでで終了、解体は後日
帰り間際に烏の声が聞こえてきて私たちが帰ると烏が集まり残していった臓物を
食べに来ていました。遠くから見ていて狙っていたんですね。
少し自然と一体になれた時間でした。





firstoil at 20:41コメント(0)日記 

2018年01月29日

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東京藝術大学講義室で開催
国際シンポジウム 
「日本画の所在 東アジア絵画としての」
参加してきました
予想外の参加者数です。
パネリストの素晴らしさはこの辺りを調べて勉強していたので驚きました。
観客も皆さん遠くからいらっしゃってました。

備忘録として内容のまとめ

 崙本画」歴史

・江戸後期
旧派、洋風画、谷文晁(重要!東アジア美術のデータベース化)

・明治中期
地と図
地 「近代」日本画 近代を推し進める
図  近代の「日本画」性急な変化をよしとしない

・昭和戦前期
日本画の標準化 国家の重みが外れた 選ぶのは大衆

・近代日本画の終焉
建築の変化 生活の変化 皇国史観の変化 戦後民主主義 高度経済成長 

・戦後日本画
60年代 アヴァンギャルド
70年代 絵画の復権
90年代 日本画の制度化論
    北澤憲昭 佐藤道信 天野一夫 など 読画会
これ以降、日本画をテーマにした美術館企画が学芸員の志によって増えていく。

・2003年 シンポジウム「転位する日本画」
グローバリゼーションへの対抗
現代美術
クレオール性 メスティソ

・2018年 シンポジウム「日本画の所在」




◆崙本画」主題

何を描くべきか?
明治
新按 中国古典 神話 歴史画
なぜなら西洋美術の中心は神話と歴史画だから

戦中
大東亜絵画
前線 洋画 生々しさ
後方 日本画 麗しい日本
戦後フジタは追い出され大観は守られた

大きな主題のない個人的な絵
菱田春草 「黒き猫」
杉山寧  「秋意」
読み解くことができない謎の絵
近代的個人主義の萌芽かも

中国イメージの変容
江戸時代は鎖国のため中国を見ることはできなかった。明治になり国力と戦争の勝利により大陸に渡ることが出来始めた。
日本は一方的な視線で中国をイメージしていた。



E譽▲献△龍軌藐従
中国
台湾
韓国

日本では「日本画」だが中国では「国画」と呼ばれる
国画は写意・工筆に分類される
写意 単彩 即興性、水墨
工筆 色彩 しっかり描き込む アクリル

国画では必ず書法を学ぶ。つまり水墨画は書と通じる。書と画は一体である。
書で運筆を学ばなければ水墨画を描くことはできない。重要!

模写の授業が多い。北宋水墨画など

岩彩画=日本画 80年代に留学生で日本に来た人たちが学び持ち帰った
日本画材料で描くことは母国では反発もあったが、日本画は岩彩画でありルーツは
シルクロード美術に通じるため受け入れられるようになった。
 水墨画は男性的 岩彩画は色彩的で女性の活躍を後押しした側面も見逃せない。

台湾では膠彩画という日本画ともいう
鉛筆デッサンでは、それが筆に置き換えられるかが重要

韓国では東洋画ともいう、こだわりはない
受験では墨のデッサン

戦後の東アジア絵画(国号絵画)
日本では明治から始まったが他国では80年代から始まる
それまで政治の不安定な状況が続き、ようやく80年代から落ち着き留学生を
送り出すようになった。その政治状況を知ることが大切



firstoil at 07:18コメント(0)観覧 

2018年01月13日

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あけましておめでとうございます!
もうカガミ開きも終わっていますが、今年はブログを月1〜2回のペースでアップします。
年始めには米沢の森でかぎろひを観る会に参加。今年も富士山が見えました。
年末年始は中西さんの大月分室で生前使われていた椅子を頂きました。穴が空いていたので革で補修してアトリエで使います。緊張しますがいい絵を描き中西さんの志を継承します。
後ろのやかんも大月分室で使われていました、若い頃アシスタントの仕事で伺うと薪ストーブの上でシューシューしていたのを思い出します。いただいた時は貫禄がありすぎたので、ヤスリで磨いて育て直します。

firstoil at 19:41コメント(0)日記 
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