2008年01月08日

某出版社倒産を斬る!!

今回は非常に私事で憤慨させてもらう。

企画出版で有名なとある出版社が倒産した。

原因は経営難だ。

その出版社は公募制のコンテストを行ない、優秀だった作品を企画、半企画、自費を進めていた。

かくいう私も、なんとか賞というのをいただき(?)出版の話が本格的になされた。

私の場合、半企画という形だったのでいくらかは自分で負担せねばならなかった。

当時大きな夢を持つ学生だった私は資金がないので、国民生活金融公庫にまで自分の「作品」をもって嘆願しに行った。

しかし現実は厳しいもので願いは叶わず、肩を落としたりふるわしたりして泣いたものだ。


書籍化が叶わないのであれば、ポストカードやシールブックはどうかという申し出があった
がそれではストーリーがなくなってしまい趣旨に反するのでお断りした。

そこからまぬがれなかった人たちが今度は被害者の会として、自分たちの落書きを

「作品」と褒め称えた人たちと闘わねばならぬのだ。


この感情いかにばかりやとかせん。


金銭的な被害はないものの、精神的な被害は甚大だ。

がらくたは所詮、がらくたということなのか・・・?






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2007年12月25日

原油高を斬る

原油高(2000年ごろから続いている)
中国・インド・ブラジルなどの経済発展新興国が増えて世界的需要が飛躍的に増えていること、イラクなど中東情勢の不安定が原油の供給に不安を与えていることなどで燃油サーチャージなるものが発生し、年末から年明けにかけての海外旅行への客足は遠のいているという。


この燃油サーチャージ、1万円程度で少しでも安く・・・と格安パックツアーがブームのさなか、大きな障壁となるだろう。
空港、旅行代理店にとっても大きな痛手だ。



このほど、低所得家庭に対して灯油代1万円程度補助する緊急対策が 決定した。(1シーズン 大体中型ファン8時間消費で15000円くらい)
だが、灯油代そのものの他に洗剤、服、ゴム、プラスチックなどの石油化学製品、ハムやカップラーメンなどの食品にまで被害を及ぼし、価格上昇の被害は免れない。
バイオエタノールなど、代替エネルギー注目されているが、小麦・トウモロコシの今後の価格はさらに跳ね上がっていくだろう。

ところで2043年問題?? ニュースが削除されていた。
検索は伸びているのに・・・。

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2007年12月19日

自殺問題を斬る

近年、自殺者数毎年3万人を超える。 

自殺の死因や場所、日付などに関して研究しているサイトがあるが、ニュースにならない件まで調べていたらそれこそ膨大な情報量で管理しきれないだろう。

東京都の、32歳の巡査部長が頭を撃って拳銃自殺を図った。
その前はストーカー警官の自殺やその警官の退職金が1.5倍であるということが取り沙汰されていた。

さらに6月には島根県警の女性巡査長の拳銃による自殺、昨年3月にも男性巡査が同じように拳銃自殺を図っていた事件がある。

佐世保乱射といい、拳銃所持の許可がゆるいのではないかと物議を醸しているが、それと自殺は別問題だ。



また、警察によって子供が自殺と判断された両親によるページというのある。事件性があるにもかかわらず自殺と断定されたレポート、命を亡くした子を持つ親のメッセージなどが掲載されている。

警官、拳銃、自殺というたった3つの言葉の向こう側で凄惨な事件がありさまざまな思いを抱えている存在があることを忘れてはならない。


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2007年12月10日

情報という名の商品を斬る

「3行で落とす恋愛メールテクニック」というサイトが好評だ。
なんでもこのテクニックを使うと、3回のやり取りだけで相手にされてなかった女性(男性)からの返信はもとより、デート、付き合うことができるという。
サイトには、後ろ頭だけの写真がいくつか並んでいて
「私はこのテクニックで○人の女を落としました。自称魔性のメール男です」
「私は男性からのメールに○○○を○○○していると返した直後にメールが帰ってきました。今では付き合ってます」
まるで健康食品の広告のような文面の数々。
しかも、これはあくまで情報であるから形として見えないし実際効果があるのかどうかも判断しにくい。
しかし恥ずかしながら、昔私もこういった類の商品を購入したことはある。
効果はなかったが、「ある人にはある」との注意書きに書かれてある。
オークションで購入したので、ノークレーム、ノーリターンが暗黙の条件で
購入した情報が恥ずかしいという事もあり、うそだとかデマだとか紛糾できない仕組みになっている。商品は電子メールで届けられてくるのだが、これほど元手がかからずわりのいい商売はない。

その情報がでたらめであろうが何であろうが責任というものは一切なく、「異性を落とす」
「メール」というアイデアだけあれば、ニーズにかなった商売ができる。

夢のような話であるが、夢ではない。
遥かなる理想を追いかけてネットの世界だけを旅している限り、目の前にある大きな落とし穴には決して気づかないのだ。

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2007年11月26日

子供たちの問題を斬る

 先日、機会があって児童養護施設に行ってきた。
学校を改築したような建物で、敷地も広大だが、手入れが行き届いていないのか窓からは
ほこりっぽいカーテンがのぞいている。
職員室に通されると職員は20代〜30代と意外に若い。
女性が職員がほとんどで、来客があっても身支度する余裕はなさそうだ。
夕方の入浴に備えてか、児童の親の話をしながらすさまじい量のタオルをたたんでいる。
教頭、主任と談話室で学校の説明を受けた。
この施設は児童達が通う小学校からほどない場所にあり、郊外ではあるが立地上便利なためここに建てたそうだ。入所している児童は2〜3歳から高校3年生までと幅広い。
やはり子供の年齢ごとに部屋や応接間、自習スペースといった生活空間は分けているらしいが、風呂や便所といったものは共同だ。
送り出しを終えた施設は静けさが漂っている。
職員に案内されて、施設の中を見せてもらった。
小学校の男子部屋、中学生の女子部屋。
団体部屋になっているが、それぞれ思い思いのアイドルのポスターや工作の時間に描いたであろう絵が貼ってあり、無邪気な名残りがある。
「先生」と呼ばれ児童と生活を共にする職員のほとんどは市の職員で、じっさい児童達とは親子のように接している。

ここの児童達はほとんど親の虐待などさまざまな事情から家庭で暮らせない。
家庭で虐待を受けた子供は児童養護施設で6割もいて、退所後に家庭に戻れない場合も多いそうだ。
虐待を受けた子供は傷を抱えている事から気持ちを表すのが苦手なようで、自傷や不登校、非行などの場合があるが、対応はそれぞれ施設により大きく変わってくる。

少子化の中での児童養護施設対策に関して詳しく知るところはないが、あの子供達の「先生、大好き」という張り紙と、駆け寄って職員に抱きついた女の子の、あの不安げな表情が忘れられない。


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2007年11月21日

食の偽装を斬ってみる

最近、食の偽装問題が目立つ。
その範囲は一流の料亭から無名の冷凍食品会社まで様々だ。
食に関してウソがあるという事は口にするものが得体の知れないものになっていると言う事とイコールで、不安はぬぐいきれない。
パッションフルーツが最初に石けんの味しか感じないあの錯覚と似ているだろう。(←?)
少し前に有害性のある食品や雑貨を取り上げた小冊子が話題になった。
しかし、ふととある街の片隅の一軒家がやっている駄菓子屋を思い出した。
土間のような店内に古ぼけた家具たち。親しみのある骨董品の1部のようなおばあちゃんがいたりなんかして、売れ残ってほこりが積もり、とても衛生的とは言えないような環境で、
子供たちは嬉々として菓子をほおばり、泥のついた手でくじ付きのあめ玉を転がしたものだ。それでたまに腹をこわすことはあっても、あちこち元気に走り回っていた。
そんな感慨にふけると、今の人間は少し神経質になりすぎているかもしれない。
だからといって食の偽装は擁護できないのはわかっている。不透明なわかりにくいシステム上での改ざんと、ほこりのかぶった駄菓子とはやはり訳が違う。
それは責任という一言で片付けてしまえばそれまでだが、それらを平気で丸投げしているその姿勢自体に人々は不信を感じているように思う。

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