食品のネタ帳 魚の「今!」を分かりやすく解説するブログ!!

流通業に従事する僕が魚のこと、食べ物のことについてネタばらししちゃいます! 流通・水産物・食品・輸入食材に関することについて、いろいろとまとめています。

そろそろ新物の鱒が入荷しますよ。


恐らく月明けには店頭に並ぶのではないでしょうか。


今年もロシア海域での鱒漁は出来なさそうですし。


北海道での水揚げに期待したいところです。


価格は?というと、昨年のスタートよりは安いかな?といった感じです。


鮭類が何でも高い中、塩鱒は割安です。

2年後から新しい食品衛生法が施行されます。


表示ご分かりやすくなり、消費者にとっては分かりやすくなります。


一方、余った食材などを使い、お手頃価格で提供してきた、「日替わり弁当」など、表示が面倒なので絶滅が危惧されます。

赤魚にも色々な種類があります。


アラスカ目抜けという、脂の乗りが抜群だけど色が白かったり黒かったりする「赤魚」や、 マリナスと言う種類で色がオレンジ系ですが、ジューシーで脂の乗ったものや、メンテーラと言う種類で鮮やかに赤いけど、脂が少ないものまで色々な種類があります。


産地によっても 若干違います。

皆親戚みたいなもんなんでしょうけども日本では赤魚とひとくくりにされて売られていま。

前出のアラスカのアラスカメヌケという種類は流通業界ではDAP(アラスカ漁獲枠)の赤魚として売られています。


大変脂があって美味しい魚ですが、赤魚なのに黒っぽかったり白っぽかったりするのでちょっと売りづらい魚です。

でも料理屋さんなんかでは調理すると色は分からないので、人気のある商品です。
価格もアラスカものは若干安いですし。

半身にした時に皮のほうじゃなくて身の方を見せるようにして販売されたりします。
みりん漬けなんかはこんな売り方で売られています。

こうすると身が赤いのか黒いのか分かりませんね 。

本当はスーパーのほうで丁寧に見た目は悪いけど脂があって美味しいなどと説明しながら販売できれば一番いいと思います。

 出来れば魚の丸ごと一尾の写真を見せるなどしてあげると分かりやすいと思います。

今年も小女子は高いですね。

愛知・三重県は今年も小女子が禁漁です。


去年はヒネ(前年の在庫)がまだ多少あったのでそこそこ価格が安かったのです。

ところが今年は在庫がない。

築地あたりの価格を聞くとだいたいキロ2000円以上から4000円というの値段になっているそうです。


去年は高くても2000円ぐらいだったのでやっぱり高いですね。


ただこれから常磐方面、福島・宮城方面の水揚げが増えてくるので、増えてくればもう少し価格は落ち着いてくるんじゃないかと期待しています。

ゴールデンウィークに向けて スーパーでは「ところてん」などの涼味が並べられ始めました。

それから「えご」という商品。

これわかりますか?


日本海側では割と一般的なんですが。

えご草という海藻を煮て固めたものです。

寒天質なので ドロドロに溶かしてから冷やすと固まります。


独特の海藻の風味が酢味噌とよく合うんです。


歯ごたえ・風味・のどごし。


さらに栄養面でも食物繊維が豊富なのでお通じの改善に効果が期待できそうです。

満腹感もあるのでダイエットをしたい人にもオススメですよ。

昨日、友達に美味しいとすすめられたラーメンを食べてきました。


背油たっぷりのこってりラーメンで美味しかったです。
麺の歯ごたえのど越しもよく食べごたえもあります。

強めの塩気とニンニクのパンチが効いていました。


だけど、うまいけどなんか欠けてる気がしました。



そう、風味と素材の旨味。これが欠けている。


確かに安いラーメンで贅沢は言えないのかもしれません。


しかし最近、素材の味、風味がないラーメンが多くないですか?

逆に、素材の味がするラーメン屋は不味い、というひともいるんですよ。




それにしても 最近の人は素材の風味とか素材の旨みというのを感じなくなっているのでしょうか。


脂があるものが美味しい、塩味や旨味調味料が効いてるのが美味しい、柔らかい物が美味しいなど、マスコミの影響なのでしょうか。


それとも味覚音痴になっているのでしょうか。


北海道の鮭は脂が少ないのが多いです。

その代わり 風味はすごくいい。


皮までパリパリと食べられます。


このおいしさをぜひ知ってください!

水揚げの始まった北海道の春の時鮭、鱒漁。

重さが2.0~1.8kg のものが AB品と呼ばれています。

1.5~1.0kg のものはピンコと呼ばれています。





まだまだ価格が高く100g 400円 とかキロ4000円くらいの価格です。

一匹あたりの重さがだいたい1キロぐらいなので一匹4000円5000円で末端で売られている計算になります。


初物ということで北海道の魚屋さんで生の状態で販売されているようです 本格的な水揚げはまだまだこれから。ゴールデンウイーク明けになりそうです。

時化が続いているので長い間漁に出られないようです。

一回漁にでても、3日くらいで戻ってくる。

そのほうが鮮度もよいし、価格も崩れなくて、漁師さん的にはよいようです。


個人的には春一番の時鮭ってあまり美味しくない・・と思いますので、焦らず待ちたいと思います。

美味しい時鮭の時期と選び方はこちらの記事を参照ください。
美味しい定置網漁の時鮭が安く売られていた話。「新巻鮭」として売られていた!!