2005年03月17日

WPT Bogata Poker Open

今日のWPTの放送はAtlantic CityのBogataで行なわれた「Bogata Poker Open」だった。

ファイナルに残ったプレーヤーに、Daniel Negreanu、Josh Arieh、Phil Ivey、さらにWSOPメインで2位だったDavid Williamsもおり、若手有名人プレーヤー、しかもアグレッシブプレーヤーが多いのが特徴。もちろんTV放送なので面白いゲームだけ編集してあるのだが、それにしてもアグレッシブ、というか過激なプレーが目立った。Joshは映るプレーのほとんどがブラフで、最後はDanielに対してリバーでブラフオールインしてあっさりやられた。

Daniel対Davidのヘッズアップでは、アグレッシブなDividがブラフチェックレイズも交えて押しまくるが、最終的にはDanielにツキがあり、A2でKKに勝ち、さらにAAを2回手にして初のWPTタイトルを大逆転で手に入れた。逆にDavidはまた惜しいところでの負け。最近EPSNでやってるポーカーを題材にしたドラマ「Tilt」でも、トーナメントで3位で(しかもAAで)負ける役を演じており、自分の中ではなんとなく「負けキャラ」として定着してしまいそうな勢いである(笑)

トーナメントにアグレッシブプレーやブラフは欠かせないもので、トーナメントの上位に残るプレーヤーにはアグレッシブプレーヤーが多く存在する。しかし、アグレッシブプレーヤーがふとしたきっかけで、あっさり落とし穴にはまってしまうという場面も多々見受けられる。Danielが放送中2回見せた「Curious」と言いながら相手のリバーでのベットに対してAハイ、Kハイでコールした場面は、Davidの攻めのバランスを崩す意味で、けっこう大きな意味があったプレーなのかもしれない。

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この記事へのコメント
アグレッシブ…ブラフ…
今の僕には全く無いスキルです。
やっぱり出来た方が良いんですか。
それとも自分のスタイルを
貫いた方が良いんでしょうか?
今日は、リアルマネーで遊びました。
とりあえず、$0.5/$1で、しばらく手が合いませんでしたが、
bbの時、42oでフロップが427になり。
ターンでQ、ここからガンガンいき、
+$10に、そのままソツなくこなし、結局+$13で
今日を終えました。
突然ですが、ポーカーでお薦めの本ってありますか?
わくわくするような、有れば教えていただければ、嬉しいですが。
Posted by dyonly at 2005年03月17日 20:48
ブラフはローリミットゲーム、特にオンラインのローリミットでは
ほとんど不要だと思いますよ。ルーズプレーヤーがいたら通用しません。
ボタン1つで簡単にコールできちゃいますからね。
でも、もしポジションが良くて、残っているプレーヤー数が少ない、
残っているプレーヤーがタイトなどの条件が揃えば、ローリミットでも
ブラフを仕掛けてもいいかもしれませんね。
ノーリミットのトーナメントはその正反対です。持っているチップが
なくなればその時点で負けになるので、大量にチップを持っている
プレーヤーからどかっとレイズされれば、たとえそれがブラフっぽくても
なかなかコールできないわけで、ブラフは大きな意味を持ってきます。

さっそくリアルマネーで勝たれたようですね。おめでとうございます。
その調子でどんどん勝てるといいですね。
私のほうは最近小動きばかりです。

ローリミット向けの本、一冊紹介しておきました。

Posted by fishhooks at 2005年03月18日 19:28