Rock Fishing コラム

 つつみ釣具店独自の視点で色々な情報や 思いついた事など発信していきます。

*VOL.1大会当日*

さぁ、大会当日

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天気:晴れ  気温:-7°C(確か?)  風無し ウネリ無し
気温を除けば一見釣り日和に思えたが、数日前からの寒波により急激な水温低下・残雪と悪条件も重なった

続々と参加者が集まり開会式 

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 佐々木修プロの挨拶

参加者の逸る気持ちを察し開会式も短めにいざスタート!!

思い思いのポイントに向かう選手達
表彰台を狙う意気込みが車のエンジン音を通して伝わってきた


安全第一で!好釣果を祈る…

…………

…………

そして、13時
ウェインの時を迎えた
持ち込まれる良型のアイナメ

ウェインされた魚を見て盛り上がる選手達
情報交換や釣り場の状況など語り合う選手達
そこには、戦いを終えた選手たちの笑顔が溢れていた


そして、結果は…



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ウェイン率27.5% 
なんと上位3名が50upと厳しい状況が予想された中で素晴らしい結果となった。

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検量の間や表彰式で行われたキャスティング大会・抽選会・じゃんけん大会も盛り上がった
協賛してくださった皆様に感謝した


お客様の声から始めたこの大会
「岩手の釣りを盛り上げたい」
そんな思いで必死になり駆け巡った10日間

参加者の笑顔に触れ、少しでも盛り上げることが出来たことに疲れを忘れ喜びを感じた
そして、大会に関わったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいになった。



こんなに盛り上がるならさらに盛り上げていきたい
すぐに、そんな思いに駆られるのであった…




なんかプロジェクトⅹ風になってしまいましたね(笑)


Vol.2につづく…






*つづく二日酔い*

日程は決まった!


大会を盛り上げるにはどうしたらいいのか…
「岩手の釣りを盛り上げる」には


そんなとき、当店1店舗で大会を開くより釣具店数店が力を合わせて大会を開催すれば盛り上がるのではという思いが

 そこで、以前から個人的にバス用品でお世話になっていた「釣り具の正一屋」さんにダメもとでお願いしてみることに

すると、快く引き受けてくれた
「有り難う御座います」


盛り上げたい気持ちに拍車が掛った!



さらに盛り上げるためには…?


ゲスト
をよびたい!!
しかし、知り合いのテスターやプロがいるわけでもない
流石に無理か…



「そうだっ、この方なら引き受けてくれるかも!?」
岩手の釣りを盛り上げるためには不可欠な方

岩手は宮古在住のロックに精通したプロ!
そう 「DAIWA フィールドモニターの佐々木 修」さんです。

しかし、面識がある訳でもなくいきなり連絡しお願いしていいものか迷う…

そんな時は当たって砕けろ精神
失礼とは思いながらもメールにて参加をお願いする



すると、すぐに返信が返ってきた




恐る恐るメールを開く


そのメールの内容は、
「岩手の釣りを盛り上げたい」という気持ちに感銘を受けました!
と、快く引き受けてくれるという内容のものだった。

有り難う御座います 有り難う御座います…
何度お礼してもしきれない気持ちになった
と同時に、これで大会を盛り上げることができると安堵した


大会1週間前、大会の景気づけに当店の新年会開催

そこには「佐々木 修プロ」の姿も

釣り好き・酒好きが集まり、私が腕によりをかけて作った料理を前に釣り談義
みんな修プロと打ち解けるには時間は掛らなかった
ある二人は「シュウちゃん」「たぁちゃん」と呼び合い肩を組んで盃を交わす程に打ち解けていた(笑)
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それからは協賛のお願い、商品の準備、大会進行方法など準備に追われる。そんなときは時間が経つのは早いものであっという間に一日一日が過ぎた

そして、毎日が寝不足と二日酔いとの戦いだった



日が経つにつれ参加者も増え、大会前日までのエントリーで40人の参加を受け付けた。

急な開催にもかかわらず40名ものエントリー
感謝・感謝


準備もバッチリ!
明日は参加者全員が楽しめるように絶対に盛り上げるぞ!!
そんな思いで大会当日を迎えるのであった



…はずだったが、
大会前日は謀団体の新年会

社長には、「2次会にはいかないからおみやげ持って店に行く」と伝えていたのだが、アルコールに侵された私の頭はそんなことは忘れ2次会まで出席。そして見事に二日酔いで大会当日を迎えるのであった…




つづく…





















*御無沙汰です*

久々に更新です。

しばらくの間放置しっぱなしですみません…てか、見てる人いなかったですよね(苦笑)


さて、先日皆様のご協力により無事事故もなく大成功に開催することが出来ました「アイナメバトルVol.Ⅱ」。
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せっかくなので詳細報告がてらしばし数日に渡りUPしたいと思います。

まずは、この大会を開催するにあたってお話しするには「VOL.Ⅰ」まで遡りお話しない訳にはいきませんね。


それでは、誠に勝手ながら語らせて頂きます。


この大会を開催するまでの経緯

それは、当店ご利用のお客様数名からの「大会しないんですか?」の一声でした。

岩手では数少ないロックの大会…
そうだよな…これだけロックが盛り上がって来てるのに…よしっ、やろう!!(心の声)
「岩手のフィッシングシーンを盛り上げるぞ」そんな思いに駆られたのでした。

しかし、大会なんぞやったことのない当店、どのように進めればいいのか?

メーカー様や他店の大会を参考に四苦八苦…

あれこれする間に時は過ぎ年を越し1月に突入。
アイナメシーズンも終わりに近付く…開催決定!!

大会は10日後の17日に決定

そこからがスタートだった…


つづく…



アイナメの現状.2

こんばんは。

記事を書き始めてからずっと生態や現状について書いていたので
今回は違うネタで行こうと思っていたのですが、


なんと!!!今日の岩手日報の夕刊に

「アイナメの現状」

について載っていました。

20100210



私が1月にお聞きしたことそのままそっくり載ってます。
私が触れなかった事についても書いてあります。
悲しいかな、規制云々という事も書いてあります。


私がお聞きしたときには、現状がさらに悪化しないうちに何かアクションを起こしたいと言っておりましたが、このような形でとは…
残念です。


私としては、メディアに取り上げられることによって 「釣り人のモラル」 が大きく問われることになると思っていましたし、なんとなく「ブラックバス」の時と似たいざこざ勃発するんじゃないかと思っていましたから。

ただ、ブラックバス問題と違うのは、ブラックバス問題ではバス自体が敵視されてましたが、アイナメに関しては釣り人が加害者であるということです。それが故に我々アングラーが敵視されるんじゃないかなという不安がありましたから…。


記事内容は非常に衝撃的で残念なことが書かれています。


今後のアイナメフィッシングを考える上でも、規制がかからないようにいつまでもアイナメフィッシングを楽しんで行く為にも、どのようにすればいいのか?考える材料としてアイナメファンの皆さんに是非ご覧いただければと思います。


皆さん、今後について一緒に考えていきましょう。

アイナメの現状

 こんばんは。

雪 予想以上に降りましたねぇ(´;ω;`)

これでは磯に行く道はかなり危険な状態になってるんじゃないかと…
磯場に着く前に車で事故る可能性が高いし
なんか、磯ロックは強制終了させられた感じですね。



前回、アイナメの現状について耳の痛い話は書きませんと言いつつも、チョットだけ触れました^^;

なので、触れた事は曖昧にするよりきちんと説明しようかなと思うのと、この事実が今後のロックフィッシュフィッシングにも大きく影響することですので、皆さんにも知って頂きたいと思いましたので書くことにしました。


これから、この記事を読んで皆さんはどう思うかな?



弱齢魚の急激な減少の大きな要因


前記事で書いたようにここ5年
弱齢魚が右肩下がりで急激な減少をしているそうです。
これは特に沿岸南部に多くみられるそうです。


親は居るが子が居ない

日本の現状と一緒でアイナメも少子化現象が起きているそうです。




弱齢魚の急激な減少の大きな要因


それは…



あえて触れないようにしておきます。
まぁ、ほとんどの方がご察しする事と思います。




では、大きな要因となりそうな漁業による捕獲は?

県水産試験場によると
漁業がこれほどの弱齢魚の減少に影響することはないそうです。


そこまで言い切れるのはなぜか? 


減少が顕著といわれる沿岸南部では、アイナメの産卵期にあたる11月・12月の2ヶ月間はアワビの開口時期となり、沿岸部では海岸線の刺し網漁や籠漁は禁止となるそうです。

その為、この時期の産卵に影響する事はなく、弱齢魚の減少には繋がらないそうですし、数十年前から漁はおこなわれておりいままでさほど変わらず推移してきたものがここ5年で急激に減少するとは考えにくいということです。


沿岸北部について、
ヤスによる漁がどのように影響するのか?

それは、



聞いてませんでした…^^;



私の推測ですが、こちらも昔から行われている漁ですので急激な弱齢魚の減少には影響がないのではないのかなぁ…と^^;



では、ロックフィッシュFishingが岩手より一足先にブームになっていたお隣の宮城県ではどうなっているのか?

宮城県水産試験場に聞いてみました!

宮水試では、アイナメの生態調査はしていないらしく漁業の漁獲量の推移しかわからないとのこと。



それでは、漁獲量はどうなんですか?

ここ数年は右肩下がりの減少が続いていたそうです。


が、2009年に関しては前年比10t増とのこと!!


総トン数を聞きませんでしたので詳しくはわかりませんが、それでも10t増は凄いですね!あくまでも前年比ですが…


増加した理由はわかりませんが、漁をする方法や漁業者数はほぼ変わらないそうなので個体数の増加が考えられるとのことです。




岩手では減少傾向、お隣宮城県では増加傾向!!

なんかなんか複雑な気持ち…

でも、個体が増えることはうれしいことですね!

いつまでもアイナメフィッシング楽しみたいですもんね!!



この現状、皆さんはどのように思いますか?

よかったらカキコしてくださいね^^





 










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