今まで、CD-Rに音楽をコピーしたことがなかった。いまどき未経験というのは、珍しい部類にはいるのだろうが、今回初めてiTunes4.7.1.30にため込んだ音楽ファイルをCD-Rに焼こうとした。ところが、ドライブにCD-Rを挿入するのだが、挿入した途端にリセットがかかってしまい、これが何度も続いたものだから途方に暮れていた。iTunesで焼くのをあきらめかけていたのだが、「エラーをMicrosoftに報告しますか?」と表示が出たのでエラーをMicrosoftに報告したらすぐにドライバーが悪い旨のページを表示してくれて、新しいドライバのありかも示してくれた。これにはビックリした。今まで、いろいろ報告したが、こんなことはなかった。進歩したものだと思った。すぐ新しいドライバをインストールして再度立ち上げて焼いてみたがうまくいった。リセットが嘘のようになくなった。ドライバが悪かったことになる。いままでなんどもiTunesのバージョンアップを繰り返していたが、4.2あたりで不具合のドライバがインストールされていたらしい。CD-Rに焼くのもものの数分で終わってしまうのも驚きだ。速いのだ。CDドライブは、最新式のものを入れているので、パソコン自体はさほど性能の良いものではないのだが、ドライブは新しいのがいいのだと実感した。音楽を聴く場合は、やはりミニコンポの方が音もいいし、パソコンにも負担がもちろんかからないのでこの方がいい。iTunesで聞くこともあるが、メールクライアントとかいろいろ同時に動かしているので、どうしても負担が大きい。最新の馬力のあるパソコンなら大丈夫なのだろうけど、なにせ3年前のもので、音楽ファイルを再生するには非力だ。今回の経験で、エラー報告の仕組みがいい方向で進化しているのを体験したし、何より自由に好きな曲を組み合わせてCDを焼けるようになったのが嬉しい。その他に、InterVideo Disc Master2.5という無料で利用できるソフトも使ってみたが、これも使いやすいソフトである、ということがわかった。