こちらの記事に載せた標語を歌詞とし、歌を作りました。*
曲名は《るなきけん》です。

【2018年6月29日追記】
曲名を「ごっちゃにするな」から「まぜるなきけん」に変えました。それにともない記事タイトルと本文・楽譜中の該当する部分を打ち直しました。


これからの時代の生徒の皆さんに、応援歌として贈ります。
また、新しい時代を作っていきたい指導者の皆さんにも。

【2018年6月25日追記】
歌詞のうち2小節目の「ハニホ」を「イロハ」に変えた版を作成し、こちらに載せました。


まぜるなきけん000

【2018年7月6日追記】
四声編曲版および音源を作っていただいたので、こちらの記事にて紹介しています。


歌詞を再掲すれば、以下の通りです。

かいめいドレミ
おんめいハニホ
ごっちゃにしては
いけません

かいめいドレミ
おんめいハニホ
まぜるなきけん
ちゅういせよ


歌の特徴については、歌詞の「ドレミ」の部分が実際にドレミの音になっているという点と、2回目の「ハニホ」がハニホの音になっているという点のみ挙げれば十分でしょう。
その他は、皆さんが歌いつつ自由に感じていただければと思います。

音高(調)については、記譜上ではト長調で記されていますが、合わなければ自由に変えて問題ありません。**
こちらの教本の142頁にも書かれているように、音楽というのは絶対音高にこだわることよりも、自分に演奏しやすい音高で正しい音程関係を守って演奏することの方がはるかに大事だからです。

移高して歌うのは、階名唱(ドレミならばいわゆる「移動ド」唱)で読譜する人にとってはまったく難しくありません。

階名唱をしやすいよう、階名を振った楽譜も提示します。

ごっちゃにするな(階名付き)000


今までの日本の音楽教育者たちは、音名と階名という音楽の最も大事な部分において致命的なミスをしきました。
しかし、皆さんはこれからの人なのだから、先人たちを反面教師に、最初から音名と階名を異なる言葉で使い分ける習慣をつけてください。

そして、思う存分音楽の可能性を広げていき、豊かな音楽生活を送ってください。


この歌は、当講座をはじめとする私の音楽レッスンでの「レッスン歌」***として使っていきたいと思います。
しかし、他の皆さんも自由に使って問題ないので、ぜひ積極的に使い、また歌ってください

この歌が、今後の日本の音楽教育界全体を象徴する歌になることを願います。


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注)
* 元は講師 Twitterでのこちらおよびこちらのツイート。作曲は@REIKO_Musica さんのこちらの提案から始まりました。
** 低く移高する場合は、変ロ(In B)管楽器やイ(In A)管楽器などでの演奏だと思い歌っても良いかもしれません。
*** 校歌や社歌のような象徴的な歌。