音名と階名の区別について意識を強化するための歌である《まぜるなきけん》の四声編曲版と音源を作っていただきました。

1つ目は講師のツイッターフォロワーでブログ記事集「階名と移動ド♪」作成者の REIKOさんによる版です。楽譜、音源と解説を以下にリンクします。

楽譜および音源(YouTubeより)
解説など(Twitterより)


2つ目はツイッターフォロワーの lapisさんによる版です。こちらについても、以下リンクの先に楽譜、音源、解説があります。

① 楽譜および音源(Twitterより)
② 解説など(Twitterより)



お二人の編曲者の方、ありがとうございました。
それぞれタイプの異なる魅力的な編曲になっています。

当ブログ読者の皆さん、今度は各曲の全声部を階名唱してみましょう
高音部譜表、低音部譜表などの譜表に関わらず調号の一番右の♯はティなるので、階名の判断は難しくありません。
あるいは、こちらの記事でもト長調の音名と階名を直接確認できます。

変化音の階名についてはこちらの記事あるいは『正しいドレミの歌い方』61~63頁ご参照ください。


自分の作った旋律がここまで讃美歌風になり得るとは想像していませんでした。
作曲行為というのは、作曲者自身が自分の音楽について最初からよく分かっているというわけではない、ということを実感します。
宗教改革後のドイツで、もしコラール旋律の作曲者が長生きし後代の作曲家による四声編曲を聴いたならば、同じような感想を持つでしょうか。
あるいは、明治時代の唱歌の作曲者たちが後代の編曲を聴いたら、とも言えるかもしれません。

よく言われる「作曲者のイメージ」や「作曲家の意図」というのは曖昧なもので、作曲者自身、演奏されたり他の人に編曲されたりして初めて自分の音楽について知る、ということもあります。


編曲版をさらに合唱で歌ってくださる方がいると嬉しいです