今回載せるのは唱歌《我は海の子》の楽譜です。

今回より、音名のうち派生音の表示の仕方を変えます。
今までは楽譜の冒頭に「(変となる音:ロ、ホ、イ)」のようにまとめて記していました。
他方で、以後は楽譜中にその都度「嬰」「変」の言葉を書いて示していくこととします。

では、歌ってみましょう。

*画像を大きくすると楽譜が見やすくなります

我は海の子000


できそうな方は、トニック・ソルファ譜への書き変えにも挑戦してみてください。
また、書き変えができたらぜひ、当記事へのコメントにてご提示ください。


以下、前回と同様にの概念を導入しつつ、《我は海の子》の旋律の均、調、旋法を分析してみます。

・均記号(いわゆる調号)の一番右の♭はファを表す
・したがって、均は変イをファとするものである
・ファが変イならばドは変ホなので、均は変ホ均である

・最後の音が主音である
・最後の音=主音の音名は変ホである
・したがって、調は変ホ調である。

・最後の音が主音である
・最後の音=主音の階名はドである
・したがって、旋法はド旋法である

・以上より、この旋律の均・調・旋法は「変ホ均変ホ調ド旋法」、いわゆる変ホ長調である

変ホ長調の音名と階名についてはこちらの記事もご参照ください。
あるいは、『正しいドレミの歌い方』の135頁でも確認できます。


以下はボチェディ式階名唱法のための楽譜です。

我は海の子(ボチェディ階名)000