女性宮家の創設に関し、民主党政府は"有識者"の意見を聞くなどと称して、真っ先に反天皇主義者の田原総一朗の意見を聴取しました。非常に悪意に満ちた画策です。

2/29 NHK
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田原は政府に呼ばれ、マスコミでの会見の場であることから、遠慮していますが、その主張は、個人として日本に「天皇制」はなくてよいと考えるが、国民が「天皇制」を存続させたいと判断するなら、女性宮家を作るべき、というものです。

田原は、男女平等だから女性宮家は当然といっていますが、その本音は、人間は平等だから、皇室は廃止すべき、というものです。普通の日本人は、「天皇制」を存続させた方がいいかどうか、という問題設定は絶対にしません。田原の考え方の延長線上には、「天皇制」を残すなら、田原の息のかかった人間を天皇にしろ、という主張も成立します。

ちなみに、「天皇制」という用語は、日本共産党が、コミンテルン(ソ連配下の国際共産主義運動)の命令の下に、打倒すべき対象として作り上げた、宣伝用語です。したがって、そのような言葉を使うことは、絶対に避けるべきです。良識ある日本人なら、皇室と呼ぶべきです。ちなみに田原は、以上の経過を承知の上で、意識的に、廃止すべき対象として「天皇制」の用語を使っています。

田原総一朗は、「天皇は税金の無駄遣い」「天皇は自由がなく可哀想だ」などと、極端に独りよがりな立場をとっています。討論番組の司会を担当して公正を装い、防衛問題で共産党や社民党を小バカにして左翼から距離をとっているかのように偽装していますが、その思想は歴然とした極左です。

特に独りよがりを自由主義と勘違いしている点で、田原は田嶋陽子と非常によく似ています。自分だけが真実を知っているという勘違いの下に、大声でわめき散らし、常に人を見下し、皇室に対しても、それを憐れむそぶりを示すことで自分の能力をひけらかそうとしてきました。支那や北朝鮮の代弁者である点も共通しています。いずれも有害無益な、日本の近代化によって産み出された産業廃棄物です。

女性宮家に限らず、皇室存続の問題は、旧宮家の復活や皇太子殿下の離婚ないし側室の設置など、選択肢を増やし、あるいは種々組み合わせながら、
今上陛下の判断に委ねることを原則として対処すべき問題です。皇室典範など存在しなくていいし、無視していいものです。そもそも、永年にわたる皇室と、最近できたばかりの皇室典範の、一体どちらが大切なのでしょうか。皇室を縛れば日本が栄えるという考え方がいかに危険か、原点に戻り、日本人としての臣下の分というものを考えれば、すぐにわかることです。

今の日本の状況は、皇室よりも皇室典範の方が大切といっているようなものです。目先の建前にしばられて問題の本質を見失う点で、左翼ばかりでなく、自称保守派の多くも愚劣を極めています。連中は、勘違いした国賊に成り下がり、皇室を断絶させようとする陰謀に結果的に荷担しています。