ライトなラノベ用行き当たりばったりブログ(完結/第一次選考落選作品)

爺「猿どもよ、来い。こうなったら憂さ晴らしにこの国の中枢を叩きのめして、
 この国をわしの物にしてやる」
猿「うっきっき」
猿、泣けど動かず。
爺「おう、猿ども。貴様ら『黍団子』食っただろう。
 あれを桃太郎がお前らに与えた物だと思ったら大間違いだ。
 あれは爺と婆がなけなしの年金から材料を買い集めて、ようやっと作った
 『桃太郎家』いわば『桃太郎財閥』の資産よ。
 その資産に手を出しておいて、何も手助けせずに済むとは思わなんだな」
猿「うっきっき」
猿、しぶしぶ動き出す。

桃太郎の、いや、爺の猿は、鬼をも蹴散らし、
その身体を八つ裂きにしてきた剛の者どもだ。
彼等の恐ろしい所は豪腕はもとより、
バイオ・クローン技術によって無数の群体として組織化されたその数、
そして、命令のみを聞くように、薬物で抑えられた脳髄。
彼等は指揮をする者の為の圧倒的な手足だ。
爺「千代田区にいる議員バッチを付けた者ども全員を血祭りにあげよ」
猿「うっきっき」
猿はその通りにした。

婆「ワンちゃんは私のところに来なさい」
犬「わんわん」
犬は猿以上に従順だ。
婆「これを牙にお塗り」
それは犬には無害であるが、
人間には有害たらしむるウィルスA。
感染力は弱いが、かかると、罹患者の体力を絶大に奪う。
元から体力の低い幼児、老人の致死率が高く設定されているバイオ兵器だ。
婆「爺様が手に入れた国の電子頭脳がピックアップした年金生活者の一覧表、
 ここに載ってる役立たずを噛んできなさい。
 この国は若者中心の国に生まれ変わるのよ」
犬「わんわん」
犬もその通りにした。

雉は爺と婆の行動に目を剥いていた。
鬼どもの目玉を食い荒らしたと言われる雉、
その雉は爺と婆の元から離れ、逃げ出した。
雉どもの中に羽毛を身に纏った一人の人物が隠れている事を爺と婆は知らない。
その人物こそ桃太郎その人だった。
爺と婆の教育の元、鬼を退治しに出向き、
数々の地獄を掻い潜ってきた軍神・桃太郎は疲労困憊していた。
内外の圧力も加わる中、もう彼は戦う事を放棄したかった。
彼は自分の死を偽装した。
幸い、生命保険会社の保険調査員は彼のセフレだったので、
思ったより簡単に事務処理は済んでしまった。
思いも寄らなかったのは、鬼の財宝により、
誰よりも富んだ爺と婆が老年離婚に踏み込んで、
その財産が折半される事を良しとせずに争いだした事だ。
争いはいつの間にか向きを変えた。
財産を奪おうとするのは「爺」「婆」以上に「国」だったのだ。
老夫婦は国に唾を吐き、国を乗っ取った。
爺は猿をトップに、今や自衛隊を手中に収めている。
婆は犬を使って、未来を持たない無産階級を根絶やしにした。
爺と婆は自らが国益を吸い取る目的でチャッチャと行動したのだが、
その結果、思いもよらず正しい国家になり、強い国家に仕上がった。
但し、その国家は血で作られている。

桃太郎は偽装していた羽毛を脱ぎ捨てた。
鬼を根絶やしにした彼の目の前に最後の二匹が残っているのだ。
退治しない訳にはいかないだろう。
その前に立ちはだかる猿と犬と自衛隊。
これらを彼の剣の錆と変えねばならない。
だが、やるしかない。
それが彼を育ててくれた親代わりの優しき者が彼に「やるように」言った事なのだ。


桃太郎は最後の鬼と血で血を争う戦いを勝ち抜いた。
でも、それは、また、別の話。

とっぴんぱらりのぷう。



PS この戦いの後、韓国人は桃太郎が従軍慰安婦を使役したとして、
 岡山県に従軍慰安婦の碑を建てると全世界にロビー活動をしている。

 桃太郎の脳裏にチラっと不安がよぎる。
 「まさか、あいつらも又、鬼なんじゃないだろうか」

とっぴんぱらりのぷう。



註:暗喩はありません。
 どちらかと言うと物語る快楽に自然に身を任せただけです。

ツイッターでも呟いたんだけど、
リアルふじきのリアル生活でちょっとつまんない事が続いたので、
創作でもやって、憂さ晴らしをしたい。
今回は、そんな内なる衝動と悲鳴に応える為に適当に書き散らす物であるので、
まあ、全くの番外であります(だから「にゃん」も使わない)

こういう時は作りやすく昔話で行こう。

昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが殺し合いをしていました。

爺「桃太郎の遺産の第一相続人はわしじゃあ!」
婆「生命保険に入る事を勧めたのは私ですよ!」
犬「ワンワン」
雉「ケーン」
猿「ウッキッキ」

爺は芝刈り用の鎌に分銅を付けてビュンビュン振り回していた。
婆は洗濯桶の中から水に浸した布を水滴が飛び散らないゆったりした速度で振り回していた。重い。重い一撃だ。ヒットした瞬間、打撃による衝撃で布に染みこませた全水分を四散させ、打撃面の熱を同時に奪い去り、凍結化させるという幻の拳法「永氷拳」に伝わる「氷破撃烈布」だ。
犬はと言うと、かの鬼どもを退治せしめた獰猛な牙を剥き出しにし、日和見を決め込んでいた。かの鬼の目玉を嘴でせいぜい刺し抜いた雉も、手足の怪力と数にものを言わせてかの鬼の一族を八つ裂きにした猿も、同じように日和見を決め込んでいた。
急ぐことはない。大勢が決まってから、劣性者の遺体を噛み砕き、些少の褒美だけでも受け取ればいいだろう。ここで手を出して、重い痛手を受けるのはあまり面白くない展開だ。

爺「流石じゃな婆さん。その技の切れ、伊達に長生きはしとらんな」
婆「爺さんこそ。無駄のない鎖鎌さばき。長期戦を予期して疲れない回し方をしておるとは」
犬「ワンワン」
雉「ケーン」
猿「ウッキッキ」

その時、風上から物凄い霧が巻き上がっていった。
本来、霧は巻き上がるものではないが、何もなかったそこに勢いとともに押し寄せて場を占拠するその様子は「霧の侵略」とでも言いたくなるものだった。

霧の中の男「甘い。甘いぞ。爺ぃに婆ぁ、お前らのように資産があるのに身寄りがなく、その上、そこそこ元気で相続税を食い潰してしまう老人を撲滅する為に作られた、相続税強制徴収隊、第一の使い手霧隠税蔵だ。この致死性ガスが怖くなければかかって来い」

婆は無言で霧男の両肘両膝をたった二激で打ちのめした。
凍りつく関節。男は周囲に霧を纏いながら指1本動かせないでいた。
凍結により肘下膝下への大脳からの神経伝達経路は停止させられたのだ。
婆「あの足元の石がよかろう」
爺「にょおおおおおう」
気合が入ってるか抜けてるか分からない叫び声をあげて、爺は霧男足元の石に分銅を叩きこんだ。

チカ
火花、そして、引火。
霧男はたわいもなく全身火達磨になった。

爺「人の食い扶持を奪おうとする奴は国だろうが何だろうが許さん」
婆「爺さん、あんたもな。だが、この後、まだ、妙な奴らがこっちに来るようじゃから、今は休戦じゃ」
爺「よかろう」

国民の税金を集めて作られた精鋭の徴収隊は5分で通信を断絶した。
でも、それは、また、別の話。

とっぴんぱらりのぷう。

ああ、困ったにゃん。困ったにゃん。

何となくそんな風になるかと思ってたけど、
思った通り、ライトなラノベコンテストの一次選考に通らなかったにゃん。
やっぱり賄賂を渡さなかったのがいけなかったにゃん
(やめろよ、そういう他の人が賄賂、送ってるように取られる言い方は!)。

というか、応募した作品がどれもラノベになってなかったから
ダメだったのかもしれないにゃん。

ラノベの規定が応募ページのどこにも書いてなかったから
『らんららんららーん・のべる』とか小説内で誤魔化したけれど
誤魔化しきれなかったにゃん。

ああ、次回は本当にラノベを書くかにゃあ。
主人公はラノベコンテストに落ちた男。
彼は悪魔の末裔で絶大な魔力を持っていて、
その魔力でラノコンに受かろうとしていたのに、
クラスメートのキリストの末裔の女子と、
美しすぎる仏陀の生まれ変わり(自称)女子(これもクラスメート)との
痴話喧嘩の末に、勢いでヒンズー教に改宗してしまったところ、
マク×ナルドから神様の香しき芳香が漂ってくるのに負け果てて、
神様を食ったらユ×ケルユ×ケル、小説なんて書く気が起きねー。
って、ダメダメダメ、ラノベで宗教ネタはまずいにゃん、多分。

キリスト様と仏様をやめて、
未来から来たターミネイター女子と、
時空連続体の反動で恐竜時代から飛ばされてきた原始時代女子との
痴話喧嘩に変えるか。
うーん、小説ってデタラメでいいから大好き。

えーと、ラノベってそんなんでいいんだっけ?
何か、違う気がする。
とりあえず分からないから主人公の名前を「ラノ兵衛」とかにしとけばいいか。

いやでも、今回もそうだけど、一番の問題は「賄賂」
………じゃなくて、ブログが見られてるかどうかで足切りされちゃうこと。
ダメにゃん。
そういうブログのアクセスアップみたいな地道な努力が全然、向かないんにゃん。
うーん、宗教法人、立ち上げて全宗徒に呼びかけて読ませてアクセスアップ?
って、だから宗教はダメにゃん。

という結論が出たので、次回があるなら、きっとまた参加するにゃん。
でも、いい結果はきっと出ないにゃん。
どうにかなんないかにゃあ。

まあ、おらあ、都知事選のマック赤坂とか、ドクター中松みたいなもんだから。
知ってる人だけでも細々と読んでくれればいいや。

くすんくすん。
九寸は役27センチにゃん。

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もう二つ書きました。

▼以下のアドレスにあるので、こちらも贔屓にどうぞ。
AくんとBくんはPCパーツの夢を見るか?(AKIBA賞応募)

それにしても、秋葉原で買い物をした事がないのに、そういう描写が必要なAKIBA賞に応募するって暴挙だなあ。なんか暴挙に出ること多いな、俺。


▼以下のアドレスにあるので、こちらも贔屓にどうぞ。
美少女力士伝・佐藤錦ブルース

こっちはブログ内記事「序」に書いてあるように、ツイッター小説です。
うん、いろいろ無駄な事をやってんのね、俺。

目次LINKと20文字で後書きがトップにあるって変でよくない?
第一話最初から禁じ手はあかんやろ
第二話実際、反省をせんのはもっとあかん
第三話リアルタイム小説(笑)
第四話タイトルのおっぱいでアクセスちょっと多い
第五話小説内でコメント要求はあかんやろ
第六話リアルにスランプだった。
第七話風呂敷をたたもうとしてる。
第八話風呂敷のたたみ方を変えた。終わりにゃん。

徒労これやってアクセス数落ちたらしい。


いきなり権利問題で揉めそうなので、作者は第一話の執筆を中止した。

文章をタイプインしながら、作者は「揉める」という単語に欲情し、
揉める先の会社社員全員が巨乳だったらいいなと思ったが、
そもそも「揉め事を起こす」ことと「揉め事を起こした先の社員の乳を揉む」ことには何の関連性もないのである。
それ以前に作者は男子社員の存在を故意に忘れようとしているのだが、
それってちょっとラノベ的かもしれないけど人間としてどうよ。

(13/11/08 23:12記)


第一話の執筆中止を断行した作者だが、
すぐさま第二話の執筆に取り掛かった。

「やっぱり今は魔法少女だろう」

だが、根本的な「揉め事の問題点」に対して、
何ら手を打たずにいい加減に第二話の題名をタイプインしてしまったため、
またもや、執筆を中止せざるを得なかった。

(13/11/08 23:38記)


根源的な疑問にぶち当たってしまった。

そもそもラノベって何だ。

その時、空(と言っても室内だからミニマルスペースの空)から
回答が降臨した。

「ラノベとは『らんららんららーん・のべる』のこと」
そう口にしたのは、おっぱい、もとい、
こういう展開でサラっと現われる謎の美少女って奴だ。

いいぞいいぞ、ラノベらしくなってきたか。
俺はその美少女の胸をとりあえず揉んだ。
だって、作者だし、作者だったら神みたいなもんだから、
ハプニングの一つくらい起こしておかなきゃならんやろ。

そして、そもそもこれは早急にやらなあかん。
というのは、もうすぐ11月8日「いいおっぱいの日」が終わってしまうからだ。

「まにあええええ!」
作者はブログの更新ボタンを押した。

(13/11/08 23:58記)


「どうやらいいおっぱいの日に間に合ったみたいね」
胸を揉まれながら美少女が言った。
ええと、揉み続けながらでいいのかな。

それにしても、この子・・・・・・・・・・

「ストップ。『おっぱい者』と書いて『おっぱいジャー』なんて
 センスのないネーミングはごめんよ」

機先を制された。
こいつ読心ができるのか。
読心っていい年して俺、独身だなあ。

「ノイズ会話ストップ」

そもそも!君は?

「そうよ、面倒だからあなたが今、思いついた設定をダダ喋りするなら、
 私は宇宙揉め事協会の2級揉め事スペシャリスト・
 揉んで揉んでのお悶よ」

少女は顔をちょっと赤らめて俺を睨めつけながら喋った。
ギリギリのところで作者力が通じて
少女の名前を恥ずかしい名前に設定してやった。ゲラゲラ。
小説に影響を与える万能の作者の力は未だ手元にあるということである。

で、そのお悶さんが何をしに俺のところに・・・・・・・・・まさか。

「ち、乳を揉まれに来たのではない!」
凄いペースで否定。なんかいいペースだな、お前。

だが・・・・・・・・・・

「そうだ、乳を揉みに来た訳でもない。って下らない会話に誘導すな」

結局、何しに来たのよ、あんた。未だに胸を揉まれながら。

「そ、それは・・・・・・・・・」少女は口ごもった。
そして、少女は相対しながら、彼女の胸を揉んでいる俺の手を逆手にして
「ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ」で俺を吹き飛ばした。

「もう、いいおっぱいの日、終わったから」

・・・・・・・・・・・

「いいおっぱいの日後夜祭とか、ありえない設定を考えてもダメ!」

それで、結局あんた何の目的で俺のところに来たのよ。

「それは・・・・・・・・・・・・この第5939670並行世界の頭脳コアのあなたに
 ・・・・・・・・・・・・ああ、ダメ。まだ、設定が出来てないのね、グズ!」

グズとは何だ。
説明もしないで。

「いい。無数無限の並行世界の中で、頭脳コアと呼ばれる作者が
 世界設定を自由に書き換える事が出来る世界は限られている。
 そう、幾つもある訳じゃない。
 そういう世界の中で、ごくたまに他と干渉しあって揉め事を起こそうとする
 問題を含有するあなたみたいなコアがある、
 その問題を未然に防ぐエキスパートが私、
 Monday Mondayのom-ONよ。
 さあ、言いなさい。あなた、何かよからぬ事を考えてるでしょ」

名前うっすら修正しやがった。
つまり、既にある設定、もしくはこれから作られる設定が、
他の世界の成り立ちに影響を与えるかもしれない。そういうことだな。
それを防ぐために君はこの世界まで胸を揉まれに来た。

「さ、最後だけ違うぞ」

違うのか

「大違いだ。馬鹿者め!」

・・・・・・・・・馬鹿でーす。
・・・・・・・・・馬鹿だから、難しいこと分かりませーん。
・・・・・・・・・おっぱいーっ。

手を伸ばす。
すっと間合いを取って後ずさった彼女の胸には届かない。
つまりなんだ。あんた敵ってことだな。

「ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!」

胸に届かない俺の手を握るや彼女は技を仕掛けてきた。

(13/11/09 02:36記)


「ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!」

胸に届かない俺の手を握るや彼女は技を仕掛けてきた。

というところで寝落ちしたのだ。
当然だ。作者だって生きているのだ。
睡眠だって取れば、食事だって、排便だってする。

登場人物の彼女だって、睡眠だって取れば、食事だって、排便だってする。
排便の様子をネチネチと描写してもいいのだが、そうすると多分ラノベから
はみ出してしまうからそれはやめておこう。
なんて事をぼーっと考えてるもんだから、物語はシステマティックに再開しない。

あれ、もしかすると「この世界に与える揉め事」って「排便描写」か?

「そ、それは違うわ」
作者の俺が寝落ちしてしまった為、
「ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!」
を仕掛けっぱなしになってる彼女は仕掛けっぱなししながら答えた。

「何でも私たちとの組織に古くから伝わる口承伝説によると、
 その揉め事は
 『甘くて、ちっちゃくって、三角で、
 時にレモンみたいで、時に初恋の味』と伝えられているのよ
 その揉め事が排便の筈がないじゃない!」

うーん、一見、論理的だが、君はいざ知らず
俺は排便を食べた事がないから、それが初恋の味かどうかはわからんなあ。

「く、くだらないことを言ってるんじゃないわよ」

彼女がゼイゼイ言ってる。
無理もない。

作者の俺は寝落ちしたものの、
特に睡眠設定にしなかった彼女は眠る事も出来ずに
技を掛けながら一夜を過ごしたのだ。
平たく言っちゃえば、柔道の一本背負いを掛けようとしているところを
そのままの姿勢で5時間、待ったを掛けられたようなもんだ。

んんんんんんー、技をかけたい?

怒りの表情で睨みつけながら歯を食いしばってる。
こんな作者寝落ちのため、プロのエージェントの攻撃が効かないなんて事態は理不尽だろう。理不尽な事態には優秀なエージェントほど怒りを現出せずにはいられない。それは「優秀」という概念の否定に他ならないからだ。
「××××××××××××」
なんか言葉に出ないんだが、鼻息がちょっと荒くなってきた。
いいぞ。ちょっとエロいぞ。

ふふふふふ。お願いしますは?

「なんですってえええええ!」

そのプライドの高い唇から
『お願いします。後生ですから物語を再開して、私の技にかかってください』
そういう言葉が是非とも聞きたいものだなあ。

「だ、誰が!」
無駄にかたくなだ。
いいなあ、優秀な人は。
おらあ優秀じゃなくって良かった。

ふふふふふ。くすぐっちゃおうかな?

彼女の顔が怒りながらちょっと青ざめる。
今、彼女の頭の中ではこのままの事態が続くと、ギリギリ、ラノベから逸脱してしまうかもという懸念がグルグル渦巻いているのだ。いや、俺は構わんのだけど。

くすぐるだけならまだしも…………

「ギク」っという顔になる。

もう一日寝落ちしちゃおうかなあ。

「それはやめてええええええ!」
泣き出してしまった。




<内緒話>
ボソボソボソボソ
ゴニョゴニョゴニョゴニョ

<調整結果>
「ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!」
胸に届かない俺の手を握るや彼女は技を仕掛けてきた。





ような気がした。
ような気がしたが、気がしただけで実は仕掛けていなかったのだった。

何故なら彼女は彼への愛をそこはかとなく胸に秘めていたからだった。
あ、いかんかな。みるみるお悶さん、ぷんぷん怒ってる。

え、余計な事をタイプインするなって。
と言いながら、彼女は胸のズキズキを止められないのだった。

ぺたん

彼女は意識を失った。
「あまりの愛のために」というのは嘘八百で、単に疲労が極に達したのだろう。
まあ、ようやった。
頑張った。
作者の俺が言うのもなんだが、
登場人物が作者に勝てる訳はないのに、よう抗った。
俺は彼女のために、こりゃあ恥ずかしいやというだけで付けた
「揉んで揉んでのお悶」という名前を改名してあげることにした。

………近いところで「モルモンお悶」はまずいか。
「揉んで」の「も」と「揉んで」の「も」で「もも」でいいか。
5秒くらいで決めたけど、まあ、気にいってくれるだろう。

だが、まあ、結局、話が進展しなかったなあ。これからいったいどうしたもんか。

ライブドアの「ラノベコンテスト」として書いてるけど、こういう規格外の書き方は最終的にダメが出る気がしてならないから、適当に遊びながらやればいいかな。よし、誰かコメントで助言してくれたら、それを参考にしながら書くよ。
11月10日中にコメ付けてくれたらそれを参考にするよ。

じゃあ、又、二日後くらいにな。
何の反応もなければ孤独に打ちひしがれながら、涙をぬぐって続きを書くよ。

(13/11/09 23:00記)

小説の内容とかの話じゃなくって、
ライブドアブログの話ですが、

んーと、
紙媒体で読む時は上から下の縦書きを右から左に、
電子媒体で読む時は左から右の横書きを上から下に、
というのが慣れ親しんでいるので読みやすいんですが、

ライブドアブログではブログの投稿順序が新しい物が上って鉄則になってて、
ブログ設定上、これを変更するようなパラメータがないんです。
でも、これ、記事を二つ以上に区切っちゃった時、後の部分が上に行くんで
とても読みにくい。
だから、記事の作成日付・作成時間に嘘の日付・嘘の時間を設定して、
順序が入れ替わるようにしてます。
本当の日付・時間は文章内に忘れてなければ付けてます。
まあ、それがそんなに大事と言う気もしないので。
アリバイ工作に使えたり、使えなかったりするか。
みんな、ここの記事で誤魔化したアリバイ使って人を殺すなよなー。

(13/11/10 00:04記)

なんか疲れてしまった。

うんまあ、コメントが何も付かないことは分かってたけど
(そんなんはとってもようある展開だ)、
続きを思いつか…………というより、行き当たりばったりだからなあ。

行き当たりポックリってか、Dr.スランプ伊良部ちゃんってか、
気分が乗らない時はどうもダメだ
…………急激な寒さで風邪ひいてるっぽいのも、ちょっと

「そんなことを言っててはいかん」

また、天井から誰かが降臨した。
この辺が行き当たりばったりの便利なところだ。
そして、お前は誰だ。

「わしか、わしは……………」
と言いかける奴の存在を大急ぎで俺は消した。
だって、奴は「女の子」じゃなかったし、
実は「男」に見えるけど、本当は「女の子」ってパターンでもなかったからだ。
そんなんはつまらん。

「そんな事を考えててはいかんにゃん」

まあ、こっちの方向だな。
と、基本的な進展が何もないまま今回は終了。
いや、本当、風邪っぽいのよ。
いわゆる奴の正体はまだはっきり考えてないけど、
きっと皆さんを驚かせるようなもんではないでしょ。
同じ人間なんだから、そんなに変わった事を考えられたりはしないよ。

じゃまた、そのうち。

(13/11/12 22:50記)


しばらく書かなかった。

なんでか。

「たけしの挑戦状」(※1)ごっこをしてたのである。

※1 たけしの挑戦状
  伝説のクソゲー。
  ゲーム機を放置するとパラメータが上がって一面クリアみたいな
  普通に考えたら信じられない展開があるらしい(やったことはない)

よし、タイトルの分は稼いだぞ。

「そんな事を考えててはいかんにゃん」

あ、スムーズに前の話から繋ぎやがった。
やるな、てめえ。

「宇宙揉め事協会の1級揉め事スペシャリスト、ニャン・チードルにゃん」

ちょっとだけドン・チードルをもじった名前だな。

「チードルはみんなのちっちゃいアイドルだから『ちードル』にゃん」

ああ、自分でタイプインしててなんだが、「にゃん」がちょっとウザい。

「そんなこという困ったちゃんには
 『ビビビビビやる気でなくってラノベやめたくなる光線』だにゃん」

な、なんて直接的な。うわ、しかも、当たったよ。
なんかやだな、バイブみたいな形状の銃から出た光線が当たるのは。
光線が黄色いしずくみたいだったのもちょっとやだったし。
だが、光線が直撃しても、そんなにラノベをやめたくないのは何でだろう。

「はっ、いかんにゃん。これはラノベ読むのやめたくなる光線だったにゃん
 チードルってうっかりさん。うふふうー」

おめ、語尾から「にゃん」が外れてるぞ。
それにしてもそうか。
元々俺はそんなにラノベを読んでないから影響が見えない程度という事か。
なかなか理に適ってるな、俺。
こういうところを自分で評価して誉めておかないと誰も誉めてくれないぞ。
それに引き替え、撃つ銃を間違えるは、語尾からニャンを外すわ。

「いいにゃん、余計なお世話ニャン」

おめ、そんなこと言って、
今の光線銃が間違えてブログ読者に向けて浴びせられてたら、
ブログ読者がラノベを読まなくなっちゃうじゃないか。

「大丈夫にゃん。
 それにみんなそのうちそうやってラノベを卒業して大人になるにゃん」

みもふたもない事を言うなよ。

「ともかく大丈夫にゃん。銃口から出た光線は作者に当たっただけだし、
 光線の原材料となるヨムキナクナルリウム239は厳重に管理して………」

おい、なんで「………」を使う。

「地震と余震でメルトダウンが政府発表が遅れて、ともかくダダモレにゃん!」

ああ、しまった。ヨムキナクナルリウム239は無味無臭、
色も付いてないから姿が見えない。
知らないうちに記事の中に蔓延してる筈だ。
こ、これか。
他のブログにも影響を及ぼすかもしれない深刻な問題って。
しかも、これは丸くってちっちゃくって三角っぽくて、
ちょっと初恋の味に似てるかもしれない。そんなん言ったもん勝ちだあ。

かくして世界は「未曽有(みぞうゆう)」だったか「未曽有(みぞう)」だったかの
危機に陥ったのである。

「あああああ、どうすればどうすればいいにゃん」

(13/11/21  23:23記)


「あああああ、どうすればどうすればいいにゃん」
と言ったそいつは頭頂部から綺麗に真っ二つに裂けて
何かどす黒い嫌な野郎に姿を変えた。
「あああああ、どうすればどうすればいいにょん」
語尾の「にゃん」を「にょん」にだけ変えて、冷やかにそいつは俺に言った。
ちなみに何故「にょん」なのかと言うと、これを書いてる今が11月24日、
「いいニョンの日」だからだ。
ただ、それだけの語呂合わせなので、もういいや、もう「ニョン」は使わない。
もう、書いてるうちに11月25日になっちゃったし。

「どうするのかな、本当に。
 そもそもこの光線のせいでラノベは誰も読まれなくなりそうになったけど、
 元々このブログが誰にも読まれてないから、
 その危機は避けられました、そういうオチに持ってく筈だったろう」

ギク。な、なんでそれを。
というよりもお前いったい誰だ。

「俺は番長の裏に影の大番長がいるみたいに、
 作者の裏にいる影の大作者だ」

や、ややこしい設定を持って来るんじゃない。
そういう最後、何が何だか分からなくなって、
矛盾によって、世界は破滅しましたってのはエヴ×以降、
波が一度に来て、一度に引いただろうから、今やるのはタブーな筈だぞ。

「そうじゃない。ちゃんと世界の幕引きをしに来たんだよ」

ーーーーーー、お前が俺を殺して、そして誰もいなくなりましたってのも、
近いオチを藤子先生が書いてるからダメだぞ。

「しない、しない。その前に作者を名乗るお前、まず現状認識しろ」

なんだ?

「お前、このブログが誰も読まれてないという設定で話を締める筈だったろ」

それがどうした?

「第七話にコメントが付いてるだろ」

・・・あ・・・

「設定が成り立たないとは思わんか」

・・・あ・・・

「さあ、どうなんだ。読者は少なくとも一人いるんだぞ」

・・・あ・・・

「さあ、どうするどうする」

いや、ちょっと待て。じゃあ、お前はその条件を追加して、
どうやってこの話を終わらすつもりだと言うんだ。

「選択肢は二つ。一つ目はこのコメントを付けた奴を殺して、
 コメント自体をなかったものにする。
 なあに本当に殺さなくても蛸殴りにして喋れないようにさえすればいい」

キナ臭い話はやめてくれ。
そんなん現実に出来ないからラノベとか書いてんだぞ。

「もう一つの選択肢は、このコメントを付けてる人こそ
 暗黒大番長もとい暗黒大作者に仕立ててしまうことだ」

お前、頭、おかしいだろ。

「いやいや、そもそも彼もしくは彼女がお前本人じゃないと言い切る根拠、
 それはどこにあるんだ。
 お前、寝落ちするだろ。
 その時、別人格がこのコメントを付けたりしてないと、どう証明する?」

やめろ、そんな前提が間違えている設問。

「そもそも『ちか』という名前は『知識の下』、潜在的な欲求を表わしていて、
 作者のお前が小賢しい知恵で掲載順序を変えたこのブログに対して、
 それでは誰も見向きもしなくなると、お前の中の注意認識能力がアラームを
 あげた、そうは考えられないか」

そうは考えられないかって、そうは考えられないに決まってるだろ。
やめろよ、世迷言は。

「そう言いながら、ちょっと、それに乗っかりたいとも思ってるだろ」

やめろ。そういう甘言は。

「お前、本当は『ちか』なんだろ」

あああああ、どうすればどうすればいいにゃん。
もう、何が何だか分からなくなりすぎて、俺はニャン言葉で喋っていた。
ふと見ると顔は美少女で、胸は形はいいけどちょっと小さ目でショックショック、
スラッとした脚は細くて長くてミニスカートから出てる。
んー、ちょっとHにゃん。
もう世界のことなんて何となくどうでもいいにゃん。

「ふふ、作者の登場人物への退行現象が始まったか。
 そんな状態では、作者として世界を制御などとてもできないだろう」

だめにゃん、だめにゃん。
やっぱり、ともかく人のせいになんてしちゃダメにゃん。

「ははははははは。だが、ここで俺が大きな声で、
 あのコメントを付けた奴こそが作者だとフォント文字を大きくして
 言い切ってしまえば、それで全て片づくと思わんか。いや、片づく筈だ。
 作者のドス黒い願望代表の俺がそう思ってるんだからな」

「ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!」
久しぶりに出てきた「もも」は、ニャン・チードルだったそのドス黒い物を
よく分からないあの技で投げ飛ばしたにゃん。

「残念だったわね。フォント文字を大きくするのも太くするのも
 私が使っちゃったから、作者の面倒くさがりを考えると
 もう二度目の使用はないわよ」

彼女はニヤっと笑って
「ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!
 ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!
 ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!
 ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!
 ロイヤル・エスプレッソ・ハイデカー卍空気投げ!」
技をかけながら言ったにゃん。

「コピー主体の五連発以外はね」

彼女は五連発を食らって目を回してる作者の心のバグを
そっと作者の脳内の奥深くにしまいこんで封印すると、
うるうる目のボクの耳元にこう囁いたにゃん。

「困った作者ちゃんだこと。
 もう飽きたからやめたいって心の声が
 都合のいい便利キャラの私にだけは聞こえてきたわよ」

もう、立つ瀬もなくって、あっちにゴメンナサイ、こっちにゴメンナサイだにゃん。

「でも、キャラ化してくれたおかげで寝落ちの恐怖がなかったのは
 私的には、ちょっと安心して出て来れたけどね。
 それと………『えいっ』………これはお返し」

ももはボクの胸をもにゅっと握って揉んだにゃん。
うにゃ、心臓ドキドキ!

「さて、作者のボクちゃん。もう何もする事がないのかな。
 きっと、このチンケなラノベ(※1)はもう少しで終わりを告げると思うんだけど、
 作者として最後に何か言い残したこととか、やり残したこととかないのかな」

んー、言い残したことはないにゃん。
行き当たりばったりで書いてるから、大層な主義や主張がないんだにゃん。
でも、やり残したことは一つある。

ボクはももにそっと唇を合わせた。
「サービス

(13/11/25 00:59記)

※1 分かってても言うな
註:ロイヤル・エスプレッソ・ハイデガー卍空気投げは大変危険です。
  ご使用の際は用法・用量・使用年齢などをご確認の上、ご使用ください。



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