ライトなラノベ用行き当たりばったりブログ(完結/第一次選考落選作品)

2014年02月

爺「猿どもよ、来い。こうなったら憂さ晴らしにこの国の中枢を叩きのめして、
 この国をわしの物にしてやる」
猿「うっきっき」
猿、泣けど動かず。
爺「おう、猿ども。貴様ら『黍団子』食っただろう。
 あれを桃太郎がお前らに与えた物だと思ったら大間違いだ。
 あれは爺と婆がなけなしの年金から材料を買い集めて、ようやっと作った
 『桃太郎家』いわば『桃太郎財閥』の資産よ。
 その資産に手を出しておいて、何も手助けせずに済むとは思わなんだな」
猿「うっきっき」
猿、しぶしぶ動き出す。

桃太郎の、いや、爺の猿は、鬼をも蹴散らし、
その身体を八つ裂きにしてきた剛の者どもだ。
彼等の恐ろしい所は豪腕はもとより、
バイオ・クローン技術によって無数の群体として組織化されたその数、
そして、命令のみを聞くように、薬物で抑えられた脳髄。
彼等は指揮をする者の為の圧倒的な手足だ。
爺「千代田区にいる議員バッチを付けた者ども全員を血祭りにあげよ」
猿「うっきっき」
猿はその通りにした。

婆「ワンちゃんは私のところに来なさい」
犬「わんわん」
犬は猿以上に従順だ。
婆「これを牙にお塗り」
それは犬には無害であるが、
人間には有害たらしむるウィルスA。
感染力は弱いが、かかると、罹患者の体力を絶大に奪う。
元から体力の低い幼児、老人の致死率が高く設定されているバイオ兵器だ。
婆「爺様が手に入れた国の電子頭脳がピックアップした年金生活者の一覧表、
 ここに載ってる役立たずを噛んできなさい。
 この国は若者中心の国に生まれ変わるのよ」
犬「わんわん」
犬もその通りにした。

雉は爺と婆の行動に目を剥いていた。
鬼どもの目玉を食い荒らしたと言われる雉、
その雉は爺と婆の元から離れ、逃げ出した。
雉どもの中に羽毛を身に纏った一人の人物が隠れている事を爺と婆は知らない。
その人物こそ桃太郎その人だった。
爺と婆の教育の元、鬼を退治しに出向き、
数々の地獄を掻い潜ってきた軍神・桃太郎は疲労困憊していた。
内外の圧力も加わる中、もう彼は戦う事を放棄したかった。
彼は自分の死を偽装した。
幸い、生命保険会社の保険調査員は彼のセフレだったので、
思ったより簡単に事務処理は済んでしまった。
思いも寄らなかったのは、鬼の財宝により、
誰よりも富んだ爺と婆が老年離婚に踏み込んで、
その財産が折半される事を良しとせずに争いだした事だ。
争いはいつの間にか向きを変えた。
財産を奪おうとするのは「爺」「婆」以上に「国」だったのだ。
老夫婦は国に唾を吐き、国を乗っ取った。
爺は猿をトップに、今や自衛隊を手中に収めている。
婆は犬を使って、未来を持たない無産階級を根絶やしにした。
爺と婆は自らが国益を吸い取る目的でチャッチャと行動したのだが、
その結果、思いもよらず正しい国家になり、強い国家に仕上がった。
但し、その国家は血で作られている。

桃太郎は偽装していた羽毛を脱ぎ捨てた。
鬼を根絶やしにした彼の目の前に最後の二匹が残っているのだ。
退治しない訳にはいかないだろう。
その前に立ちはだかる猿と犬と自衛隊。
これらを彼の剣の錆と変えねばならない。
だが、やるしかない。
それが彼を育ててくれた親代わりの優しき者が彼に「やるように」言った事なのだ。


桃太郎は最後の鬼と血で血を争う戦いを勝ち抜いた。
でも、それは、また、別の話。

とっぴんぱらりのぷう。



PS この戦いの後、韓国人は桃太郎が従軍慰安婦を使役したとして、
 岡山県に従軍慰安婦の碑を建てると全世界にロビー活動をしている。

 桃太郎の脳裏にチラっと不安がよぎる。
 「まさか、あいつらも又、鬼なんじゃないだろうか」

とっぴんぱらりのぷう。



註:暗喩はありません。
 どちらかと言うと物語る快楽に自然に身を任せただけです。

ツイッターでも呟いたんだけど、
リアルふじきのリアル生活でちょっとつまんない事が続いたので、
創作でもやって、憂さ晴らしをしたい。
今回は、そんな内なる衝動と悲鳴に応える為に適当に書き散らす物であるので、
まあ、全くの番外であります(だから「にゃん」も使わない)

こういう時は作りやすく昔話で行こう。

昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが殺し合いをしていました。

爺「桃太郎の遺産の第一相続人はわしじゃあ!」
婆「生命保険に入る事を勧めたのは私ですよ!」
犬「ワンワン」
雉「ケーン」
猿「ウッキッキ」

爺は芝刈り用の鎌に分銅を付けてビュンビュン振り回していた。
婆は洗濯桶の中から水に浸した布を水滴が飛び散らないゆったりした速度で振り回していた。重い。重い一撃だ。ヒットした瞬間、打撃による衝撃で布に染みこませた全水分を四散させ、打撃面の熱を同時に奪い去り、凍結化させるという幻の拳法「永氷拳」に伝わる「氷破撃烈布」だ。
犬はと言うと、かの鬼どもを退治せしめた獰猛な牙を剥き出しにし、日和見を決め込んでいた。かの鬼の目玉を嘴でせいぜい刺し抜いた雉も、手足の怪力と数にものを言わせてかの鬼の一族を八つ裂きにした猿も、同じように日和見を決め込んでいた。
急ぐことはない。大勢が決まってから、劣性者の遺体を噛み砕き、些少の褒美だけでも受け取ればいいだろう。ここで手を出して、重い痛手を受けるのはあまり面白くない展開だ。

爺「流石じゃな婆さん。その技の切れ、伊達に長生きはしとらんな」
婆「爺さんこそ。無駄のない鎖鎌さばき。長期戦を予期して疲れない回し方をしておるとは」
犬「ワンワン」
雉「ケーン」
猿「ウッキッキ」

その時、風上から物凄い霧が巻き上がっていった。
本来、霧は巻き上がるものではないが、何もなかったそこに勢いとともに押し寄せて場を占拠するその様子は「霧の侵略」とでも言いたくなるものだった。

霧の中の男「甘い。甘いぞ。爺ぃに婆ぁ、お前らのように資産があるのに身寄りがなく、その上、そこそこ元気で相続税を食い潰してしまう老人を撲滅する為に作られた、相続税強制徴収隊、第一の使い手霧隠税蔵だ。この致死性ガスが怖くなければかかって来い」

婆は無言で霧男の両肘両膝をたった二激で打ちのめした。
凍りつく関節。男は周囲に霧を纏いながら指1本動かせないでいた。
凍結により肘下膝下への大脳からの神経伝達経路は停止させられたのだ。
婆「あの足元の石がよかろう」
爺「にょおおおおおう」
気合が入ってるか抜けてるか分からない叫び声をあげて、爺は霧男足元の石に分銅を叩きこんだ。

チカ
火花、そして、引火。
霧男はたわいもなく全身火達磨になった。

爺「人の食い扶持を奪おうとする奴は国だろうが何だろうが許さん」
婆「爺さん、あんたもな。だが、この後、まだ、妙な奴らがこっちに来るようじゃから、今は休戦じゃ」
爺「よかろう」

国民の税金を集めて作られた精鋭の徴収隊は5分で通信を断絶した。
でも、それは、また、別の話。

とっぴんぱらりのぷう。

ああ、困ったにゃん。困ったにゃん。

何となくそんな風になるかと思ってたけど、
思った通り、ライトなラノベコンテストの一次選考に通らなかったにゃん。
やっぱり賄賂を渡さなかったのがいけなかったにゃん
(やめろよ、そういう他の人が賄賂、送ってるように取られる言い方は!)。

というか、応募した作品がどれもラノベになってなかったから
ダメだったのかもしれないにゃん。

ラノベの規定が応募ページのどこにも書いてなかったから
『らんららんららーん・のべる』とか小説内で誤魔化したけれど
誤魔化しきれなかったにゃん。

ああ、次回は本当にラノベを書くかにゃあ。
主人公はラノベコンテストに落ちた男。
彼は悪魔の末裔で絶大な魔力を持っていて、
その魔力でラノコンに受かろうとしていたのに、
クラスメートのキリストの末裔の女子と、
美しすぎる仏陀の生まれ変わり(自称)女子(これもクラスメート)との
痴話喧嘩の末に、勢いでヒンズー教に改宗してしまったところ、
マク×ナルドから神様の香しき芳香が漂ってくるのに負け果てて、
神様を食ったらユ×ケルユ×ケル、小説なんて書く気が起きねー。
って、ダメダメダメ、ラノベで宗教ネタはまずいにゃん、多分。

キリスト様と仏様をやめて、
未来から来たターミネイター女子と、
時空連続体の反動で恐竜時代から飛ばされてきた原始時代女子との
痴話喧嘩に変えるか。
うーん、小説ってデタラメでいいから大好き。

えーと、ラノベってそんなんでいいんだっけ?
何か、違う気がする。
とりあえず分からないから主人公の名前を「ラノ兵衛」とかにしとけばいいか。

いやでも、今回もそうだけど、一番の問題は「賄賂」
………じゃなくて、ブログが見られてるかどうかで足切りされちゃうこと。
ダメにゃん。
そういうブログのアクセスアップみたいな地道な努力が全然、向かないんにゃん。
うーん、宗教法人、立ち上げて全宗徒に呼びかけて読ませてアクセスアップ?
って、だから宗教はダメにゃん。

という結論が出たので、次回があるなら、きっとまた参加するにゃん。
でも、いい結果はきっと出ないにゃん。
どうにかなんないかにゃあ。

まあ、おらあ、都知事選のマック赤坂とか、ドクター中松みたいなもんだから。
知ってる人だけでも細々と読んでくれればいいや。

くすんくすん。
九寸は役27センチにゃん。

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