FJ Motheirng Project

それぞれの時間にいるママ達が笑顔に、元気になれるように。。。

FJマザーリングプロジェクトが行っているママたちをエンパワメントし、ナビゲーションするのためさまざまな取り組みをご紹介します。 「それぞれの時間にいるママたちが、笑顔に、元気になれるように」 あなたの周りにいるママ達、そしてあなた自身を笑顔にするヒントを見つけてみてください。

いち☆カフェ@ウィズ(ロールモデルカフェinいちかわ)開催報告

「いち☆カフェ@ウィズ」は、2014年10月より毎月第三木曜日に千葉県市川市男女共同参画センター(ウィズ)にて開催しています。市川市最大の子育て支援ネットワークNPO法人いちかわ子育てネットワークと市川市男女共同参画センターが共同で企画。FJマザーリング・プロジェクトが協力という形で今年度も毎月運営されています。
いちカフェ案内チラシ_3
こんにちは。
マザーリングプロジェクト ちばチームのNPO法人いちかわ子育てネットワークの白井です。
いちかわ子育てネットワークでは、今年度も市川市との共催で、いち☆カフェ@ウィズ(ロールモデルカフェ in いちかわ)を毎月開催してきました。
2017年1月以降に登壇してくださった市川のロールモデルのママたち女性たちをご紹介します。

開催報告の詳細は、Facebook のいち☆カフェ@ウィズのページでご覧ください。
https://www.facebook.com/ichicafewith/

<2016年>
1月
「先輩ママに聞いてみよう~パートから編集長へ~ “欲ばりだっていい。あきらめない、働くママの環境作りのコツ”」
吉武 佐織さん (株式会社明光企画 営業部 いちかわ新聞編集長)

2月
「先輩ママに聞いてみよう~キャリアウーマンが、アラフォーアイドルになった理由~」
滝口 明美さん (アラフォーアイドル サムライローズin千葉 シャングリラ明美)

3月
「先輩ママに聞いてみよう~地域活動の魅力 15年勤めた仕事を辞めて始めた地域活動~」
徳安 祥子さん (新井親子つどいの広場 スタッフ/いちかわファミリー・サポート・センター 7地区協力会員)

4月
「先輩ママに聞いてみよう~子どもの成長にあわせた、私らしい働き方~」
清水 一花さん (モノ・フラワーズスタジオ認定校主宰/幼児教室講師)

5月
「先輩ママに聞いてみよう~妊娠を機に退社、フリーランスという働き方~」
大塚 玲子さん (フリー編集者&ライター/PTAジャーナリスト)

6月
「先輩起業家に聞いてみよう~起業までの道のり~“同じことを100回聞いても大丈夫!シニア向け、IT機器のマンツーマンレッスン”」
岩間 麻帆さん (「かもめIT教室」代表/市民団体「いちかわITインストラクターズ」代表)

7月
「活動のきっかけを聞いてみよう~手作りで人も街も元気に“イチカワチクチクカタカタワイワイ市”~」
宮川 はるみさん (いちかわ手づくり市実行委員会代表/NPO法人いちかわライフネットワーククラブフェロー/精神保健福祉士)

8月
「先輩起業家に聞いてみよう~起業までの道のり~“博士が教えるコンピュータサイエンス教室”」
河野 由香さん (大学講師、博士(工学)/「市川市レディースビジネスコンテスト・2015」最優秀賞)

9月
「先輩ママに聞いてみよう~迷ったらとりあえず行動してみるが私のモットー、子育ても、サークル活動も、再就職活動も~」
山道 志帆さん (ママのための英語サークル Sails 代表)

10月
「先輩ママに聞いてみよう~私のワークライフバランス、通勤時間10分、資格を活かして地元で働く~」
星 真由さん (管理栄養士のお料理教室 Salon de Mommy & kittens 主宰/地元大手スーパー管理栄養士)

11月
「先輩起業家に聞いてみよう~起業までの道のり~“家庭優先のパート主婦が起業するまでと起業してからわかったこと”」
三原 由紀さん (合同会社エミタメ 代表/ファイナンシャルプランナー)

12月
「先輩ママに聞いてみよう~私らしくフルタイムで働く、地元企業で働くメリット~」
髙橋 由子さん (株式会社アービック建設 業務限定社員)

<2017年>
1月
「先輩起業家に聞いてみよう~起業までの道のり~“送迎付夜間学童 せかんどほーむ”」
渡邉 裕美さん (せかんどほーむ代表/「市川市レディースビジネスコンテスト・2014」最優秀賞)

2月
「先輩ママに聞いてみよう~NPOの活動から保育園開設に至るまで~」
武藤 美江さん (認定NPO法人しゃり 副理事長/北国分駅前しゃりっこ保育園 園長)

3月(予告)
「先輩ママに聞いてみよう~再就職までの道のり~“子どもの年齢を軸にみる私の経歴”」
白井 一美 (NPO法人いちかわ子育てネットワーク)
いちカフェチラシ20170316
2014年10月~2015年3月のプレ開催を経て、2015年4月より市川市とNPO法人いちかわ子育てネットワークの共催で開催してきましたいち☆カフェ@ウィズ(ロールモデルカフェ in いちかわ)、この3月で第30回を迎えます。登壇してくださった先輩ママ、先輩起業家の女性は30人!市川市には、素敵なロールモデルのママ達、女性達がたくさんいるんです。
これまでいち☆カフェ@ウィズ(ロールモデルカフェ in いちかわ)のコーディネーターを担当してきましたが、この3月にUターンすることになり市川市を離れることになりました
そこで、市川市での最後の地域活動として、いち☆カフェ@ウィズ(ロールモデルカフェ in いちかわ)で、子育てをしながら子どもの成長にあわせてどのような地域活動をしてきたかを先輩ママとしてお話しをさせていただく機会をいただきました。出産を機に仕事を辞めてしまい専業主婦になった私が、地域活動をしながら自分のキャリアを見つめなおし、Uターン・同居を機に地元で再就職をしたいと思うまでに至った経緯や、地域活動をしながらどのような再就職の準備ができたかなどをお話ししたいと思います。
詳細は、市川市のホームページ、またはFacebook のいち☆カフェ@ウィズのページでご確認ください。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/gen05/1111000045.html
https://www.facebook.com/ichicafewith/

いち☆カフェ@ウィズ(ロールモデルカフェinいちかわ)開催報告

「いち☆カフェ@ウィズ」は、2014年10月より毎月第三木曜日に千葉県市川市男女共同参画センター(ウィズ)にて開催しています。市川市最大の子育て支援ネットワークNPO法人いちかわ子育てネットワークと市川市男女共同参画センターが共同で企画。FJマザーリング・プロジェクトが協力という形で今年度も毎月運営されます。

8月~12月の開催報告です。

☆8月20日(木)
「開店のきっかけを聞いてみよう~地域をつなぐコミュニティーギャラリー」
横川 麻恵美さん
(ぎゃらりー三平)
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<自己紹介>
現在 28歳長男 26歳次男 22歳長女の母
2010年 市川市妙典にぎゃらりー三平OPEN

10年前、ご主人の両親と同居するために妙典に引っ越してきて、ご主人が「きれいな街並みをつくりたい」というコンセプトでご両親の持つ土地にアパートを建て、その後も、アパートの設計者と一緒に、敷地内にフレンチレストランを作り、親が住んでいた木造の家を改装して雑貨のギャラリーを始める。
アパートの中に「サクラホール」という集会室を作り、落語会等の地域の人が集まれる企画も行う。
人がつながることで、アイデアも膨らみ、カフェや貸し畑も始める。
主にご主人が企画し、麻恵美さんはついていくだけとおっしゃっておられましたが、デザイン科出身で、ぬいぐるみデザイナーのセンスが、ギャラリーやチラシなど、各所に活かされていました。

ご主人がサラリーマン時代には見られなかった一面が、一緒に活動してみて初めて気付くこともあり、また、自分ひとりだと後ろ向きになりがちだけど、ギャラリーを始めて、お客さんからの直接の反応に刺激されて、いろんな意欲がうまれたとはなしておられました。

参加者が、反応したのが、この夫婦の話でした。
「家族の目指すことや夢がバラバラでも大丈夫。得意とすることがみんな違うからちょうどいい。一つ一つやっているうちに今の形になってきました。」という話を聞いて、これからの夫婦関係に期待を持てた人も多かったと思います。

ぎゃらりー三平
市川市妙典3-13-12
Tel&fax 047-356-3562
営業日 水、木、金(土曜日 不定休)
11:30 – 16:30

☆ 9月17日(木) 
「先輩ママに聞いてみよう~仕事も子育ても私らしく~」
“ワーキングママの私が育休中にしたこと、 仕事と育児の両立のコツを教えます!”
早津 真由美さん
(会社員)

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<自己紹介>
市川市在住、2児のママ 
会社員 

FJマザーリング・プロジェクトのメンバーでもある早津さんは、現在、保育施設・学童施設の運営を行う会社で経理課長として勤務しています。
出産前までは、エリアマネージャーとして勤務、残業や土日勤務が多かったそうです。
育休中は、復帰後に事務職(経理)への異動を希望していたので、休暇中に簿記3級を取得し、そして、復帰後は、時短制度を利用し会社と相談しながら自分のキャリアアップを実現してきました。

効率よく仕事をするために、普段から同僚とのコミュニケーションを大事にしているそうです。ランチライムは、いつも決まったメンバーではなく、男女問わず、年齢問わず、毎日違った人とランチをして、欠席した会議をフォローするために自分から情報を取りに行くように心がけているとのことでした。
また、普段から、コミュニケーションを上手に取っていると、子どもの体調不良で急に休んでも協力してもらえるとおっしゃっていました。
時短勤務の人は、時間を効率よく仕事をしている、さらに、周りとコミュニケーションを上手に取れることは、会社にとっていい人材、自分から働きやすい職場をつくる努力をしていますとのことでした。

家事については、朝に朝食と夕食を作っているそうです。
また、生協の食材を利用して、外食ではなく家で食べるようにしているそうです。急な残業でお迎えが遅くなってしまった時などは、近居する実母のところでご飯をいただくこともあるそうですが、1食いくらと決め、食事代を支払うことで、心置きなく頼めるとのことでした。
そして、「辛い時は、楽をする」のが大事とおっしゃっていました。

☆10月15日(木)
 「先輩ママに聞いてみよう~私らしい働き方って何だろう?~」
“資格をとって起業という選択肢”
平田 法子さん
 (RTA 指定スクール ニコリコニコリ 代表)
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<自己紹介>
市川市在住、2児のママ
自宅を中心に、ベビーマッサージなどの教室開催。
その他、カルチャースクール、こども館、ファミリーサポートセンター等での講師も行っている。
セラピスト仲間と自らプロデュースした「ママフェスタ」という子連れで楽しめるイベントも開催している。
資格取得スクールとしては、卒業生・受講生も10名以上となり、女性の多様な働き方、キャリアアップ、ライフスタイルの形成を応援している。

平田さんは、結婚を機に転職し、その後、家庭のウェイトを多くしたいと考え、派遣社員として働きはじめました。
そして、出産を機に産休・育休に入り、復職活動を始めた時、復職先が見つからないこと(産休直前は派遣社員であったため、派遣元である派遣会社との契約は残っていたものの、派遣先との契約は終了していたため、復職には新たな就業先を探す必要があったが見つからず)、保育園の待機児童問題も重なり、復職が困難な状況だったそうです。
また、日々成長するお子さんを見ていると、この成長をもっと側で見ていたいという気持ちが強くなり、子どもの成長を側で見守りながら、仕事ができる形態、主に在宅でできる仕事を検討するようになり、お子さんと参加したベビーマッサージ教室の講師の仕事を見て、「こういう働き方もあるんだ!」と感じ、まず資格を取得することにしたのがきっかけとのことでした。
子どもに「おかえりなさい」が言える仕事だなと思い、そこに魅力を感じたそうです。

私らしい働き方って何だろう?
女性は、ライフステージによって、働き方が変わります。平田さんは、資格取得、起業を前に、今の私らしい働き方=生き方って何だろうと考えたそうです。
・これから先、どうありたいのか?どうしたいのか?
・一番大切にしたいことは?
・そのためにどうする?
・メリット・デメリットは?
・妨げになることは?解決策は?
平田さんは、「自分がどうしたいか、どうありたいか」が一番大事とおっしゃっていました。

ニコリコニコリHP http://nicori-co-nicori.net/
 
☆11月19日(木)
 「活動のきっかけを聞いてみよう~
健康をプロデュースする“いちかわメディカル&ファーム”の目指すもの~」
“アレルギー・メディカルハーブ・畑コミュニティーが私のキーワード。
どうせ病気と向き合うなら明るく楽しく!!”
山本 聡子さん
(アレルギーと楽しく向かい合う会代表・いちかわメディカル&ファーム運営委員長)

クリニックでの顔写真
<自己紹介>
幼少時よりぜんそく、アトピーなどに悩まされる。
1990年代、長期にわたって行ってきた薬物療法に疑問を持ち、結婚を機に治療をやめる。
2009年、ハーブのもつ薬効を学んだことを機に、医療とハーブ、農業を統合的に考えた活動を始める。
2011年アレルギーと楽しく向かい合う会結成。
2014年いちかわTMO(タウン・マネジメント・オフィサー)6期修了。
3人の子供たちは、19歳、16歳、14歳。
 
5年半前、たまたま声をかけてもらったハーブ園作り、畑の片隅の小さなハーブコーナーで植物を栽培するようになり、みんなでつくる安全な野菜やハーブ、作業による運動、季節を感じながらの自然との対話、楽しい仲間とのコミュニケーションなどが少しずつ山本さんの体調を整えてくれたそうです。
また、同じようなアレルギーの悩みを持つ友人たちとは、情報交換をし、日々の不安やストレスを軽減しあっていて、そのような場を持つことは健康に近づくための大きな要素だと思っていますとのこと。
アレルギーの仲間と、ハーブの栽培や活用を中心とした畑コミュニティーの存在が今の山本さんの活動のきっかけとなりました。
そして、いちかわTMO講座との出会いから、この活動が地域の健康づくりの一助とならないだろうかと考えるようになり、統合医療社会の実現、元気な患者さんをたくさんつくりたいとおっしゃっていました。

アレ楽会 http://areraku.net/
定期的な情報交換会のほか、患者さんの実体験に基づく声(患者の想い)を周囲に理解、協力してもらい、地域環境の整備やサービス、商品開発など、新しい価値を作り出すことを目標に、いちかわ地域症例検討会のバックアップのもと座談会やイベントを開催。

いちかわメディカル&ファーム http://medicalfarm.areraku.net/
畑の学校、ハーブ講座、各イベント出店、医療セミナー開催、成長に問題のある子供たちに対する園芸療法の実施、ガーデニングフェスタ参加。

どちらも一緒に楽しむ仲間を募集中とのことです。

☆12月17日(木)
 「先輩ママに聞いてみよう~こどもと、仲間と、ともに成長する~」
“手づくりの暮らしを学ぶ「つみきの学校」”
河野 桃子さん
つみき設計施工社 共同主宰/つみきの学校代表/一級建築士)
プロフィール写真河野桃子
<自己紹介>
市川市在住、1児のママ
建築学科の同級生であるご主人とつみき設計施工社を共同主宰。
つみき設計施工社は、「ともにつくる」を合言葉に、設計する人、つくる人、住む人が一つのテーブルで一緒に参加する、参加型の家づくり、お店づくりの設計と施工をしている。
妊娠・出産を機に、つみきの学校を始める。

おうちづくりやお店づくりに関わるお仕事をしてきた河野さん、もっと気軽に、手づくりの暮らしを楽しむ機会をつくりたいと思い始めたことが、つみきの学校を始めたきっかけだそうです。
また、出産し、お子さんと一緒にいながらも、大人も本気になれるようなものづくり教室を開催したいと思っていますとのこと。
“手づくりすることで暮らしが豊かになるもの”をコンセプトに、木のベビースプーンや時計、クリスマスカード等を制作しています。

つみきの学校は“先生インターン”の皆さんに支えられながら開催することができています。妊娠するまでは、何でも一人でやっていましたが、妊娠したら一人でできないことがいっぱい、人にお願いすることを覚えました。つみきの学校を始めて、仲間を見つけ、頼ることができるようになったことは、私にとって大きな成長であり、活動を実現するうえでとても大切なことだと思っています。

大切にしているのは・・・
失敗しても反省してやり直せばいいと思う事。
できないことは仲間を頼り、自分も誠意を尽くして頑張る事。
とおっしゃっていました。

合同会社つみき設計施工社 http://tsumiki.main.jp/
つみきの学校 http://tsumiki.jimdo.com/
 
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☆それぞれの開催報告詳細は、NPO法人いちかわ子育てネットワークのホームページでご覧いただけます。
 

ロールモデルカフェ中野区&新宿区

11月12日

お天気にも恵まれ、新宿区CAFE Katzweiで開催いたしました。



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ママたちが悩み葛藤しながら過ごしているのだ

でも、夢を持って生きていきたいのだ

と、肌で感じました。

 

苦しいと感じることも多い育児期間、

それでも一歩踏み出し

小さな日々を積み重ね

そして、まいた種は

やがて花を咲かせる日がくるのだ。

前田さんのように、自分の花を。
 



人生はいいことしか起こらない、


と、闘病生活から夢を持って生きると

決めたことで




奇跡的に回復された、
今回のモデル前田量子さん(料理家)より。

 


育児は大変だと日々、私も悩みながら歩んでいますが

ご参加された皆さんの悩み、辛さを

前田さんのお話しを

お聞きしていたら



私だけじゃない!


共感し勇気がでてきました。




今回お会いしたみなさん、

新たに出会う方

共に成長できる場、勇気をもてるママの輪が広がることを願って

定期的に開催していけたらと思いました。

また参加をしたいと言って下さる方々もいらっしゃいました。


みなさん、ありがとうございました。


渡部美弥(2015年10月マザーリングに入れて頂きました、よろしくお願いいたします(^^♪
 

ファザーリング全国フォーラムinとやま 終了しました

【ファザーリング全国フォーラムinとやま無事終了!】

11/6-7に富山市で開催されたファザーリング全国フォーラムが無事に終了しました。

FJマザーリング・プロジェクトと担当した分科会「女性の活躍推進!どうしたら取り除ける夫婦の「役割意識の壁」に参加いただいた皆様ありがとうございました。

分科会では、富山県内で活躍する女性管理職、子育てしながら働いてるママ、育休のパパ、大学生、専門家とバラエティーに富んだパネリストのトーク、また、参加者も巻込んでのグループディスカッションを行い、企業での取り組み、当事者としての思い、性別役割分業意識等々、語り合いました。

以下、分科会のまとめです。
 

性別役割分業意識をなくすために。

1.すべての人に与えられた時間は24時間。それを誰のために、どのように、何のために使うかを一人一人が考えることが必要。 
2.制度、風土、意識、色々あるが、結局決めるのは自分。自分で決め、決めたことを実践することが、風土や役割分業意識を変えることに繋がる。
3.職場、家庭に必要なのは思いやり。自分の24時間だけではなく、相手の24時間も考えられるように、お互いの状況を理解し、フォローし合う。
4.性別問わず、働き続ける、また、管理職になるためには、「職場の理解を得る」ことと「家族の理解を得る」ことの両方が必要。両方の理解を得るために、企業がサポートすることが大切。
5.妻は家庭内で夫の出番を作り、夫は子どもと触れ合う機会を多く持つ。性別問わず、制度を利用し、仕事を休んで子どもの行事に参加する等、行動することで、役割分業意識も変わって行く。

来年は山形です!

パネルディスカッション全体







パネルディスカッションの様子


分科会全体







グループディスカッション



ロールモデルカフェ@マザーリングプロジェクト×財務省(ロールモデルカフェin新潟)を開催しました!

ご報告が大変遅くなりましたが、8月20日(木)、新潟県燕市にて、ロールモデルカフェ@マザーリングプロジェクト×財務省(ロールモデルカフェin新潟)を開催しました。

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はじめに、参加者のママから簡単に自己紹介(お名前、お子さんの年齢、現在専業主婦か育休中かなど)をしていただき、ファシリテーターよりマザーリングプロジェクト、ロールモデルカフェの紹介をしました。
 
そして、ゲストの財務省の恵﨑さんより、先輩ママ・ロールモデルとして、育休中に参加した講座や保育園の交流などのお話、復帰後のご主人との家事分担、仕事と育児を両立するために利用しているサービス、職場での同僚とのコミュニケーション等についてお話をうかがった後、参加者のママより、自己紹介の続きとして、仕事、家族、子どものことなどもう少しお話したいこと、恵﨑さんのお話を聞いての感想や質問などをしながら参加者同士の交流をしました。

今回は、ロールケーキではなく、地元のおとうふやさんの豆乳ドーナツ。
子どもたちもママと一緒にいただきました、甘さひかえめでおいしかったです。 
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後半は、恵﨑さんによる「税と子育てミニ講座」。子育て支援にどれくらいの税金が使われているかを燕市の現況と合わせて説明をしていただきました。

参加者のママからの感想や質問をご紹介します。

・上の子ども(4歳)のことで悩む。私は、肩に力が入るタイプ。実母は、もっとがんばれと言うが、がんばれと言われるのがつらい。
・これから下の子が生まれるが、上の子どものフォローが気がかり。産前産後の保育園の預かりが利用できなかったので、義理の両親に預ける予定。
・病児保育で、朝から預けることが決まっていればいいが、勤務中に呼び出しがあった時は、どうしているのか?
・現在育休中で、2か月後に復帰するが、残業や夜勤がある。復帰後の生活がどうなるか不安がいっぱい。主人の実家が近いので手伝ってもらえるが、毎日となると気を使う。
・現在育休中で、来年4月から復帰するが、近くに頼れる親がいない。子どもができる前ほどバリバリ働けないと思うし、急な保育園からの呼び出しで帰らなければならない時に自分の気持ちはどうなのだろうか?
・元銀行勤務。育児や介護で退職後5年以内ならリバック制度があり、退職前と同じように仕事に復帰できる。5年以内なので、そろそろ決めなくてはならないと考えている。夫は長男で、自営の仕事を継いでいる。
・(恵﨑さんは)妊娠時に、仕事を辞めるという考えはあったか?
・義理の両親が育児に積極的に参加してくれるので、育児の面では、余裕がある。
・主人の帰宅が遅い、週末も仕事。アパートで子どもと二人きりの時間が多いので、週末は実家に帰っているので育児のストレスは、あまりない。来年4月に仕事に復帰するので、復帰後の家事、育児、忙しくなるのが不安。
・出産前は服の販売の仕事をしていた。女性の職場で育休制度はあったが、実際利用できなかったので、臨月まで働いて辞めた。実家の母に頼れず、夫の実家で同居している。同居していると、義理の両親に仕事をしなさいと言われる。
・パート、正社員、女性の働き方がイメージできない。子育て中は、自己実現は、あきらめないといけないの?
・長岡市の子育て支援施設に遊びに行った時、子育てコンシェルジュがいた。燕市にも子育てコンシェルジュが欲しい。
・保育士が足りないと言っているので、税金を充てても、保育士がいなければ、無駄になるのではないかと思う。自分の子どもを預けて、保育士の仕事に戻りたくないという友人がいる。

最後に、今回参加してくれたママ達に、ロールモデルカフェに参加しての感想をいただきました。

・子育てと仕事というバランスについて自分の一番悩んでいる部分であるので、こういう場があると、いろいろな意見が聞けていいなと思います。役場の人等が参加してくださると、なかなか声を届けにくい場所だったりするので、それもいいなと思いました。
・いろいろな家庭の話、どんなことで悩んでいるのかが聞けてよかったです。ママ友のネットワークも大切なんだなと思いました。
・先輩ママのお話が聞けてよかった。ファミリーサポート、仕事のこと、具体的なことを人の声で聞くと安心、説得力がありました。
・色々な事情を持つママ達のお話を聞くことができて参考になった。自分の状況が安定している。ほかのママさんたちのことを聞くことができてよかったです。
・色々な状況の方の話を聞くことができてよかったです。
・とても勉強になりました。女性が社会進出しなければ、結局は男性の意識も変わらないものだと思いました。
・他のお母さんたちが悩んでいることや意見を聞けて参考になりました。
・講師の方だけでなく、みなさんの話も聴けて、話し合うことができてよかったです。大変参考になりました。
・いろいろな方のお話が聞けて、少し肩の荷が降りました。

新潟県は、共働き率が全国でも上位の県ということもあり、育休中のママの参加が多かったと思います。
今回は、参加者
9名中、同居のママが1名、近くに両親・義理の両親が住んでいるママが7名、困った時にちょっと預け先があるという点は、首都圏のママ達とは子育ての環境が少し異なっていますが、実母からのプレッシャーや、義理の両親に気を使ったり、首都圏と新潟、場所は変わっても、ママ達は悩みながら、周りに遠慮したり、子育てでイライラを爆発してしまって落ち込んだり、いろいろなおもいを持ちながら子育てしていることを実感しました。
ママ達が話せる場所、ロールモデルカフェの必要を改めて感じました。
最初は、緊張し硬い表情のママ達が、少しずつ表情がゆるみ、本音を話していってくれたことは嬉しかったです。

 



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