2006年12月20日

チェスターレイク(其の9)

しかし「何と」その彼は・・・

「情報ありがとう」と言って、まったく気にする様子もなく「ドデカイ」グリちゃんが待つ湖へと進みだしたのでした。
その時、小生も嫁さんも顔を見合わせ「キョトン」で、数秒後嫁さんに確認。
小生、間違いなく「グリズリー」って言ったよね〜。
嫁さん、「うん」・・・で、また二人とも「キョトン」。

カナディアンアングラー恐るべし!!と云ったところでしょう。
おそらくですが、彼の容姿を見ればグリちゃんもビビッテ逃げる事でしょう。(笑)
と、希望的観測を込め、小さくなってゆく彼の背中を見送ったのでした。

下山途中に考えるのは彼の事ばかり、もし万が一の事があれば、小生の責任かも?・・・
などと考えながら、明日の新聞やニュースに出ないようにと祈るのでした。

で、結果的には今年も「チェスターレイク」では熊による被害は報告される事なく無事にシーズンが終了したのでした。メデタシ!メデタシ!

「チェスターレイク」の巻き、これにて「完」。  

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2006年12月13日

チェスターレイク(其の8)

とっ!その時・・・「何と」そこには身長2メートルを越す・・・

人間(白人のカナディアン)が出現したのでした。でも、あまりに突然で予期せぬ彼の容姿を見て二人は一瞬「ギグッ!」となり、足を止めたのでした。
何で「ギグッ!」なのかを説明しますと、何と彼は首に「フロート・チューブ」を通し、肩から掛けているため身長がバケモノ並になっているのです。
楽勝で2メートル50センチはあるでしょう。それが突然出現した訳けですから、チョッと怯んでしまったのでした。

グリちゃんでもブラックベアーちゃんでもなく、「人間」と判断出来きたと同時に、おそらく嫁さんも私と同じ事を瞬時に考えてたと思うのです。それは・・・
駐車場から1時間もその格好で、ハイクアップかよ〜!いくら「フロート・チューブ」が軽いからと云っても、結構勾配がきつい山道となると「大っ〜変」な事だし、普通チャレンジするかよ〜って感じなのですが、彼はやっちゃったんですね。♪

で、その彼が重い足取りで私達の所に近づいてきます。「こんにちは!」とお互いに挨拶を交わす。やっぱ!彼の額や顔には噴出さんばかりの「汗」、Tシャツの背中は当然「ピチャ♪ピチャ♪」。そして「汗」か「汗臭」に引き寄せられたか分からないけど「蚊」の大群を引き連れている訳です。(ペットかな!?)

彼にしてみれば、もう少しで目的地の「チェスターレイク」でプカプカ浮く事が出来ると考えているのでしょう。しかし、ここは彼の「命」に係わる一大事です。グリちゃんの事を、きちんと話さないといけません。

あの〜実はさ〜、ここまでハイクアップした君にとても言い辛い事なんだけどさ〜湖の辺に「ドッ!デカイ」グリちゃんがいて、しかも食事中なんだよね。だから残念なのは判るけど、一緒に下山した方がいいんじゃない?と・・・
が、しかし「何と」その彼は・・・
  
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2006年12月12日

チェスターレイク(其の7)

すると「何と」そこには・・・

出たっ!グリズリー!!距離にして50メートルくらいでしょうか、「コブ」のように盛り上がった肩を厳つかせて、片栗の花・根を食べているようです。(何故か?まだ嫁さんが先頭にいます。)困った!ヤツは食事中か〜。
とりあえず、嫁さんに「下がってろ」と言って、ようやく先頭交代。
ま、「下がってろ」までは格好良かったのですが、次に取った小生の行動が問題でした。別にグリちゃんに喧嘩を売るつもりなど毛頭ありません。ただグリちゃんの横をチョッとだけ通りたいので、ほんの少しの間避けてくれないかな〜と思ったのです。
そこで、以前グリちゃんは「人の声」等を聞くと逃げ出す!と聞いた事が有ったか?無かったか?忘れましたが、勇気をもって「声」を掛けてみる事にしました。
「オイッ〜!オイッ〜」なんと、グリちゃんは小生の声に反応して、こちらをチラリ!「怖えっ〜」まさにロッキーのヤ○ザです。
小生の声を聞き、逃げ出すどころか完全に無視して食事に専念と云った感じです。

と、何か背後に人の気配、「下がって」いたはずの嫁さんが背中にピタッと付いたかと思ったら「首根っこ」を捕まれてズルズルと後退したのでした。
どうしても、グリちゃんにどいてもらいたかったのですが、そうも行かないようなので、嫁さん案に同意し迂回する事にしました。迂回すると言っても森には他のグリちゃんがいるかも知れませんし、ブラックベアーだっているかも知れません。
二人ともベアースプレーを手に「声」を出しながら森を歩き周り、そして、ようやく湖の辺から充分離れたところで、無事正規のルートに戻ったのでした。ホッ♪

しかし、ホッとしている時間などありません。
二人は歩く速度を上げ、開けて野原から見通しが悪いコーナーにさしかかった。とっ!その時・・・「何と」そこには身長2メートルを越す・・・
  
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2006年12月08日

チェスターレイク(其の6)

6559a6f8.jpgそして、次の瞬間・・・

ドリーちゃんがフライをパックリ!!と、見事ゲットしたのであります。
(写真はようやく釣れたドリーバーデン)
写真を見てもお分かりの通り、かなり痩せてます。間違いなくカットスロートよりも捕食が下手なため痩せているのは明白です。プラスこの湖の住環境がドリーバーデンにとって宜しくないのかもしれません。(例えば、ドリーバーデンにでも簡単に捕食出来そうな水生昆虫が極端に少ないとか?)
推測の域を脱しませんので、あしからず・・・

何とかドリーバーデンをゲットし、小生暫しのコーヒーブレイク、嫁さんが気になるので観察してると、嫁さんが何やらチョッと奇妙な動きをしています。さらに観察して分かりました。小生と同じような釣り方をしているではありませんか!(ヤッパ、夫婦って似るんですかね。)但し、嫁さんは大物カットスロートを狙っているらしく
小物がフライに反応して急接近すると「コラッ!」と言ってフライをピックアップ、そしてまた急接近すると「コラッ!」そしてまた「コラッ!」。
あまりにも可笑しくて「ブッ」と吹いてしまったので、嫁さんに睨まれてしまいました。(反省)で、結局嫁さんは何度「コラッ!」と吠えたか分かりませんが最後まで大物をゲット出来なかったのでした。(笑)

気づくと、既に午後4時を回っているではありませんか、さっきまで湖の辺にはハイカーの姿を確認できたのですが、みんな下山してしまったのでしょう。結局残されたのは小生と嫁さんの二人だけです。(なんか怖っ〜)

熊やその他の野生動物との遭遇を避けるためには、なるべく早めに下山した方が良いと判断、湖の辺を戻る事にした。
来た道を戻る。例の片栗の花の場所が近づいてきた、小生も嫁さんも固唾を飲んでゆっくりと進む、(なぜか嫁さんが先頭だ。)すると「何と」そこには・・・!!!  
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2006年12月07日

チェスターレイク(其の5)

そして、次の瞬間・・・

ドリーバーデンがフライにアタックし、今まさにフライを吸い込もうとした瞬間・・・疾風の如く、カットスロートが湖底から現れ、フライを横取りにしたのでした。で、また釣れたのはカットスロートって訳です。

まー!それにしてもチャー・ファミリーって、本当に泳ぎが下手ですね。(笑)

以前、同じチャー・ファミリーのブルックトラウトを釣っていた時の事です。
クリークのバンク際をドライで攻めていました。バンク下流域に流木があるため
フライをピックアップした瞬間、良型のブルックがフライめがけて猛アタック!(ナイスジャンプ)
そして、次の瞬間・・・私を見てはいけないものを見てしまったのです。
そのブルックちゃんは目測を誤ったのでしょうか?
なんと顔面を「おもいっきり」流木に強打していました。(笑)

またまた、脱線ぎみですので本文へ戻ります。

泳ぎが「下手」なドリーちゃんを釣るためには、工夫が必要と思いチョッと作戦を考えました。
まずフライ「投下!」カットがいち早く反応、カットがフライにアタックする寸前まで引き付けておいてピックアップ、ドリーちゃんの鼻先にフライ「投下!」、バグッ!!と完璧なシナリオな訳です。

と、言う事で早速実践タイム♪
さっきのドリーちゃんを探す・・・発見!その周辺にはカット君達が確認できる。
まず、カット君達とドリーちゃんの位置関係を確認し、ここしかないだろうと思われるポイントへ慎重にフライを「投下!」と、略同時にカット君達が反応し、フライに急接近!危ないこのままでは〜と云う寸前にピックアップ、(ここまではシナリオ通り)そして、すかさずドリーちゃんの鼻先へフライを「投下!」ドリーちゃん急接近だ〜

そして、次の瞬間・・・
  
Posted by fjunior at 18:31Comments(0)TrackBack(0)