2007年01月24日

ビーバーって?(3)

fb45a926.jpg「ビーバーロッジ」

ビーバーちゃんはロッジを作るまでは、川沿いの巣穴を拠点に活動します。
しかし、前述のとおり川沿いの巣穴では天敵達に襲われる危険が非常に高いのです。
そこで、天敵達が近づきにくいビーバーダムの中心付近にロッジを作る訳です。

で!夏場は天敵達が襲って来ても、ダムのおかげで楽勝で非難出来るのですが、問題は冬場なのです。
カナディアンロッキーの冬はとても厳しくて、−20℃くらいは当たり前で−30℃以下になる事もあるのです。
で、そーなると当然ダムも凍りついてしまいます。すると冬眠しない天敵達、オオカミ、クーガー、コヨーテなどが楽勝でダムを渡りロッジを襲撃して来るのです。
(ちなみに、グリズリー、ブラックベアーは冬眠中なので問題な〜し!)

あ〜!ビーバーちゃん「大ピンチ」、そんな時はロッジ下の出入り口から氷の下の水中へ逃げ、川沿いの巣穴へと一時避難し危険を回避するのです。ホッ!!

ビーバーちゃんの繁殖期は1月〜2月で、カナディアンロッキーの春先にあたる5月頃、3匹〜5匹の「子ビーバー」がロッジ内で誕生します。


  

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2007年01月10日

ビーバーって?(2)

5e5a5169.jpgじゃ!今回は「ビーバーダム」と「ビーバーロッジ」の事を軽く説明しますね。

先ずはダムからですが、ビーバーちゃんはなぜダムを作るのか?単純な疑問ですね!
で、答えも結構単純なんです。ダムが無い場合だと河川の水位は当然変わりませんね。
その場合活動する水辺の木々をアッ!と云う間に食べつくしてしまう訳です。
となると、水辺から遠く離れた所まで食べ物を調達に行かなければなりませんよね。
(別にビーバーちゃんに「使いパシリ」がいる訳けありませんから。)
ところが、この行為がビーバーちゃんにはとても危険なのです。
ビーバーちゃんは「ボテッ」としている為、陸上ではイマイチ俊敏には動けません。(だけど人間に捕まるほど鈍くないですよ。♪)
そこを天敵のグリズリー、ブラックベアー、オオカミ、クーガー、コヨーテ、リンクスなどに襲撃されてしまうと・・・(涙)
そこでダムを作り水位を徐々に上昇させて、安全且つ快適な居住スペースを確保するのです。

実は、上述した「ビーバーダム」は我らアングラーには結構重要だったりする訳なのです。添付の写真はビーバーダムの中で釣りをしている写真ですが、この写真のダムは、これから徐々に水位を上げていく前の段階ですね。
このダムが完全に完成する頃には、立ち込めないくらいに水位が上昇します。するとこのダムにはナイスサイズのトラウトが定位する事になるのです。(ビーバーちゃん!ありがと〜!!)
ほんと!自然ってスゴイですね〜!!

「ビーバーロッジ」は次回にしますね。



  
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2007年01月08日

ビーバーって?(1)

まずは、ビーバーの話を始める前にビーバーって、どんな動物かを軽く説明します。

低山帯の河川、湖、沼などで、よく見かけます。
ネズミ、リスなどのゲッシ動物の仲間の中では最大の動物なのです。
皆さんもご存知とは思いますが、ビーバーの身体の特徴は、やっぱりヘラ状のシッポですね。!!小生が知る限りで、このシッポの使い方には2通りありまして。

一つは、身の危険を感じた時などには、水面をヘラ状のシッポでバシャバシャ叩いて威嚇、もしくは自分の存在を気づかせる為に使う。

もう一つは、ビーバーロッジ(巣)の建設中に、粘土状の土をペタペタと塗り固める時などに使う。
(もっと、ほかにもあるでしょうね!炊飯器の横にいて、お茶碗出すと・・・とか?)

で、ビーバーちゃんは基本的には夜行性なもんで、カナディアンロッキーのアングラー連中は、イブニング狙いの河川や湖などではよく見かける動物なのです。

他にビーバーちゃんの身体の特徴は??・・・

そー!鼻穴・耳穴の弁が、水中に潜ると同時に閉まる事、あと、後ろ足には水かきが付いていて泳ぐ為に適している事くらいでしょうか。
「ビーバーちゃん」=「木をかじる」というイメージは正解で、白樺などの樹皮や小枝・葉などを主食にしています。結構「ラッコちゃん」と混同気味の人達がいまして、泳ぎながら魚を捕まえて食べるのでは?そう思っている人もいるようですが、それはありません。

ビーバーちゃんの身体の特徴はこんなもんでしょうか。
ゴメンナサイ!体長書くの忘れてましたが、1mくらいにはなります。(シッポが40cmくらい)体重は20キロくらいでしょう。

次回はビーバーちゃんの「ダム建設」と「ロッジ建設」に関して。

  
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2007年01月04日

釣りとビーバー

436bc775.jpg皆様、明けましておめでとうございます。
2007年も「釣り日誌」宜しく御引き立てのほど、お願い申し上げます。

早速、2007年の一発目はカナダを象徴する動物「ビーバー」と釣りにまつわるオモシロエピソードをオムニバス形式で紹介しようと思います。

ところで!皆さんは「ビーバー」をご存知ですか?恐らく実物を見た事がある方は少ないのではと思います。ましてや野生の「ビーバー」となると・・・
小生が「ガキ」だった頃、初めて「ビーバー」という動物を知りました。
それは、やっぱり!あのTVコマーシャル「ビーバーエアコン」なのです。
(残念ながら実家には「ビーバーエアコン」はありませんでしたが。笑)
それから、しばらくビーバーとは縁が無く・・・

その後、ブランド物「ROOTS」の「ビーバー」マークなんてのが10年以上前に、ほんの少し流行ったかも?(ちなみにROOTSはカナダブランドですよ。)

それからカナダに移住して野生の「ビーバー」と釣りの最中にバッタリ!!
熊と間違えて「ビビッタ」事は数知れず、そんなオモシロ話を新年の一発目にしたと思います。


  
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