ガイドの逸品 リール編

今回はリールの紹介です。

写真の通り「ISLANDER」LS2です。
実はこのリール、私の師匠にあたるプロショップGENGOROのオーナーに頂戴し
たとても大切なリールです。

ご存知の方も沢山いらっしょる事は承知なのですが、とりあえずISLANDER社と
は、カナダのブリティッシュコロンビア州の州都、ビクトリアの近郊に本社・工場を
構えるカナダのフライリール界を牽引している老舗なのです。
LS2は現在生産されていませんが、ISLADERの原型とも言えるデザインで現在
ではFRシリーズに継承されています。

カナダでフィッシングガイドを生業にしている私の事を考慮し、
師匠は私にMADE　IN CANADAのリールをプレゼントしてくれたと！！
（私は勝手にそう解釈しているのです。）
師匠！いつもありがとうございます。
また日本に戻った際にはショップにお邪魔させて頂きま〜す。

いや〜しかしISLANDERはいつ見ても美しい〜！！



  

ガイドの逸品 ロッド編

今回はガイドの逸品としてロッドの紹介です。

写真の通り、非常に珍しい「PENN」製のフライロッドです。
さかのぼる事約１８年前、まだ私がカナダ東部に住んでいた頃あるプロショップの
オーナーに勧められて初めてカナダで購入したものです。
当時は日本から渡加したばかりで、トラウトの情報はもとより河川の情報も全くなく、
そのショップで色々な情報をゲットし、クリークのビッグトラウトをターゲットに購入した事を今でも思い出します。

ちなみに商品名は「GOLD MEDAL 」IMS６５７６　７’６”　＃５　MADE　IN USA　です。
７’６”　＃５　？そ〜なんです。
まさしくクリークのビッグトラウトと対峙するのにピッタリなロッドです。
日本のフライマンの方々に「PENN」製のフライロッドと聞いてもピンと来る方は少ないと思います。
それもその筈、９０年代にIMSシリーズを少量販売し、終了しています。
PENNは基本的にはルアーロッド＆リールの老舗で７５年以上の歴史を誇るアメリカの雄なのです。

カナディアンロッキーに引っ越してから、このロッドを使う機会がめっきり減りました。
現状の釣行スタイルにこのロッドがマッチしない為ですが、昔を思い出して来シーズンは久々に原点回避で、
クリークフィッシングを楽しみたいと思います。





  

ガイドの逸品（ベスト＆リック） その３

ちにみにですが、写真の通りベスト単独＆リック単独にもなります。
この逸品に出会うまでは、フライベストにリックと云う、よくあるパターンの
アングラースタイルだったのですが、この逸品のお陰で釣行が洗練された
気がします。

アングラーの皆さんには本当にお勧めの逸品ですよ！

それでは。

  

ガイドの逸品（ベスト＆リック） その２

前部は写真の通り、フライベストになってます。

ここ６年〜７年はこのフライベスト＆リックは釣行の必需品です。
フライベストとしての機能は勿論の事、リックとして食料や飲料の
持ち運びにも優れているので、一石二鳥の逸品なのです。

  

ガイドの逸品（ベスト＆リック） その１

皆さん、お元気ですか？
久々にブログUPしてます。
いや〜！しかし毎日、寒い日が続いています。今朝は晴天なのに
最低気温−２１℃、カナディアンロッキーらしいと云えばそうなのですが・・・

シーズンも終わり、ここ数日フライ道具の手入れに精を出しています。
ロッド、リール、フライ、ウェイダーや、ドリフトボートを磨いたりと。
愛着がある物は、使い込めば使い込むほどに良い味を出してくれるものですね。

その中でも今回は「PATAGONIA」のフライベスト＆リックを
逸品として紹介します。
昨日キレイに手洗いして室内でゆっくり自然乾燥！

写真の通り、見た目は普通のリックなのですが、前部はフライベストになってます。