2016年10月18日

ボウリバーの奇跡(2)

その約2週間後、新婚のカップルお二人との釣行でアッパーボウリバーへドリフトボート釣行。
ルアーフィッシャーのお二人の見事なロッド捌きに誘われてか、絶滅危惧種のブルトラウトは顔を出してくれたり、また40UPのブラウン〜尺UPのブラウンを連発され、とても満足されたご様子。
この日の釣行時間も残り約1時間ほどになった頃でしょうか?あるコーナーバンクで新郎様のロッドに当たり?と思いきや!?あれ〜!根掛かり!?
ゆっくり、ゆっくりとPEラインを巻き上げてくると。
な、な、なんと〜!ルアーの先には、あの日消えたH先生のロッド&リールが!!
これぞ正しく、OH〜MY〜GOD!状態。
小職はトリハダ&爆笑していたのですが、新婚のお二人は全く持って何が起きたのか???
事の経緯を説明して、ロッド&リールを回収させて頂いたのでした。
いや〜しかし、あの一投が奇跡を生むとは。。。お二人の釣り愛に共感したボウリバーの神様が奇跡を起こす手助けをしてくれたのでしょう。🎶
約2週間ロッド&リールは水没していた為、多少のメンテナンスは必要でしたが、以前と遜色ないくらいまで修復出来たのです。
その夜、あの日消えたロッド&リールに奇跡が起きた事をH先生にメールで連絡。
するとH先生、これはまさに奇跡が起きた!との返信メール。
かなりビックリされているのが文面でもひしひしと伝わったのでした。
アッパーボウリバーで、ドリフトボート釣行された事があるお客様でしたら、ご理解頂けると思うのですが、釣行終了前の約2時間はクネクネと川が蛇行し、深いコーナーバンクが点在します。その多くの川底にはログジャムが存在している為、もし何かを落とした場合は略100%回収不可能な筈なのですが。。。とにかく!H先生の運の良さに驚愕!!(笑)
そして時は流れて今年の8月、H先生と再会しガイディングの際に、上記のロッド&リールを無事お返しする事が出来たのでした。

最後に、人によっては物には魂が宿る!と、云う人もいます。
何となくですが、それを信じる人の気持ちが少し分かった様な出来事でした。

ボウリバーの奇跡 (完)

(10月の初旬ストリーマーにアタック!元気なアッパーボウのブラウン)
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Posted by fjunior at 01:15

2016年10月17日

ボウリバーの奇跡

長い間フィッシングガイドをしていると、普通では考えられない様な出来事が起きたりします。
いわゆる!チョットしたミラクル。
下記は昨年〜今年と2年に渡り、そして完結したミラクルストーリー「ボウリバーの奇跡」です。

事の発端は昨年の8月、毎年ガイディングでお供させて頂いている日本では有名なインプラントの権威、また口腔内科としても有名なドクターH先生との釣行の際まで遡ります。

その日はH先生と若手のT先生、お二人のガイディングでアッパーボウリバーをいつものようにドリフトボートで釣り下りながらの釣行です。
小職のドリフトボートで釣行をされたお客様はご存じの通り、船上にはシートが3席、真ん中はガイド用のシート、その前後の各1席はお客様用のシート。その日は若手のT先生が前席、H先生は後席での釣行だったのです。
当日は快晴で単発ながらライズも有り、ドライでの釣行を楽しんで頂き、昼食後に狭い支流にさしかかった場所あたりで、後席のH先生は昼食+ポカポカ陽気+時差ボケのトリプルパンチで、ロッド&リールを足元に置かれて「うとうと」されているようでした。
しかし、この「うとうと」がこの後、最悪の事態を引き起こす事になるのです。
約1時間ほどH先生は「うとうと」されていたでしょうか・・・
目覚められ、程なくした頃に先生が突然!ロッド&リールが消えた〜!っと衝撃発言。
勿論、最初は自分の耳を疑いましたが、確かにH先生の足元に置かれていたロッド&リールが消えていたのです。H先生はその状況から「うとうと」してしまいバング際の枝等に引っ掛かり、ロッド&リールが川底に消えたと冷静に分析されていたのでした。
以前からH先生は、そのロッド&リールを凄く大切にされている様子だったのです。
沢山の釣行の思い出、魚達の顔が走馬灯のように浮かんでは消えていった筈なのです。
ちなみにですが、そのロッド&リールはMADE IN ENGLAND。
そ〜!フライフィッシングの聖地、イングランドの老舗H社製のもので総額?十万円のフライセットが川底に消えてしまったのでした。
ほどなくして、その日の釣行は終了。。。お二人と宿泊先のホテルへ向かう車中で、バックミラー越しに見えるH先生の表情が落胆と寂しさに満ちていて、なんだか凄く、悲しい気持ちになったのでした。
その後、お二人とはホテルでお別れし、この釣行は終了する筈だったのですが・・・
ところが!ところが〜!なのです。

(写真は今夏ドライで遊んでくれたアッパーボウのブラウン)

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Posted by fjunior at 10:47

2016年10月11日

2016年 シーズン終了。

アングラーの皆さま、こんにちは。
久々のブログUPです。

2016年シーズンも無事、事故や大きなケガもなく終了致しました。
毎年、楽しくシーズンを送らせて頂けるのも、クライアントの皆さまのご協力のお陰です。
皆さま、本当にありがとうございます。

ガイディングでお供させて頂いたクライアントの皆さまはご存じの通り、今シーズンのカナディアンロッキーはとんでもない冷夏でした。
カナダに移住して20年になりますが、こんなにオサムイ夏季シーズンは初めての経験です。
9月下旬の最高気温5℃前後。。。トホッホッ(涙)
そりゃ〜キャンセルにもなりますよ。(怒)
昨シーズンは猛暑&渇水で異常事態だったのですが、今シーズンは何?真逆!。
一説には昨年まではエルニーニョだったのですが、今年からラニーニャ現象の影響で夏季でも気温が上昇する事なく、不安定な天候の連続だったとの事。
ちなみにですが、7月・8月のカナディアンロッキーの降水量は例年の2倍以上、なんとカルガリーに至っては例年の3倍以上だったようです。
確かに、今シーズンは2日以上連続で晴天が続いた日がありませんでした。
毎日、2〜3時間は降られたような気がします。(被害妄想)
釣りは気候・天候に影響されるものなので、来年以降もチョット心配になります。(特にフライの場合、その性質上モロに影響を受けてしまいますね。)

写真はそんな天候不順の間隙を縫って、カナディアンロッキー南部釣行の際に遊んでもらったナイスなカットスロートです。

時々、プライベイトでの釣行写真をUPしますのでご期待下さい。

上記、取り急ぎ2016年のシーズン終了のご報告方々。


)カット(45  
Posted by fjunior at 07:58