2008年08月

2008年08月31日

バジル栽培

ジェノベーゼ 2ジェノベーゼ 1






好きな食べ物は何ですか?
子供の頃のありがちな質問ですが、大人なると
何が食べたい?
に変わります。
どちらの質問をされたとしても、私はだいたい、パスタ!と答えます。

週に一度はおじゃまする近所のお店でも、必ずパスタをいただきます。
いつもマスターおすすめのパスタが出てくるのですが
美味しすぎて、マネをして作ろうなんて気はおこりません。
でもなぜか先日、ジェノベーゼ(バジルのパスタ)をいただいた際には
作ろう!と思ったのです。
美味しかったのと、何故か作れそうな気がしたのです。

バジル・まつのみ・にんにく・オリーブオイルで、バジルペーストを作る。
バジルペーストでトマトを炒める。
パスタと絡ませる。
以上。

簡単。これならできる。
ということで
お土産にバジルの苗をもらいました。
まずは、まだふた葉しかないこの苗を育てることから始めます。
ペーストを作れるぐらいに成長するのはいつの日か・・・。
それまでこの味を忘れないために、
この写真を眺め、葉を食べる虫の駆除に奮闘しています。
flame_product at 20:41|この記事のURL

2008年08月29日

鉢植え

ベビーリーフ2ベビーリーフ3





flameでは、植物の苗を仕入れ、自分たちで植え替えをしています。
朝早くに集合し、植物屋さんに仕入れに向かい、温室の中いっぱいに埋め尽くされた植物に囲まれていると、早起きの辛さも忘れてしまいます。
あれこれ言い合いながら植物を仕入れ、今日も豊作だと満足しながら店に向かい、植え替え作業を行います。
どの植物にどんな鉢を合わせようか考え、一つづつ鉢植えが作られていきます。
出来上がりを見て、うんうん。いい。いいやん。
と、うなずくことができれば、合格。


ベビーリーフ1で、最近一番大きくうなずいたのが、この鉢植えです。
ピレアベビーリーフをグレーの素焼きの鉢に植えたものです。
黄緑色の葉とくすんだグレーとの相性がよく、ベビーリーフの鮮やかさが一層増して見える一鉢です。

flame_product at 13:35|この記事のURL

2008年08月20日

香りの記憶

香りは色々な記憶を呼び覚まします。

ふとした拍子に嗅いだなつかしい香りによって、

忘れていた記憶で頭の中がいっぱいになったりすることはありませんか?

今回はそんな香りのコレクションをご紹介したいと思います。

「GEODESIS」 シリーズ
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フランス人のエミリーノックスパート夫妻が世界を旅行し、
その土地の印象的な風景や印象を伝えるために優秀な調香師とともに作りあげた
良質なホームフレグランスコレクション。
flameではキャンドルとルームスプレーを取り扱っています。

旅先での楽しい思い出がよみがえるような香りで、リラックスタイムには最適です。
色々な場所に思いを馳せながらゆっくりとした時間を
過ごしてみてはいかがでしょうか。

パッケージもとても魅力的なデザインでとてもおすすめです。

キャンドル

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Red sedar forest 米杉(アメリカ)/Tiare flowers ティアフラワー(ポリネシア)
Mimosa ミモザ(フランス)/ Amber foam 竜涎香(オーストラリア)
Figuier イチジク(ギリシア) / Fir balsam モミの木(カナダ)
Orenge-tree オレンジの木(イタリア)/ Black tea 紅茶(中国)

燃焼時間40h  各\2,940

ルームスプレー
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Amber foam 竜涎香(オーストラリア)/ Fir balsam モミの木(カナダ)
cinnamon tree シナモンの木(スリランカ)/coffe wood コーヒーの木(ブラジル)

各3150円

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2008年08月06日

野田琺瑯 新作ポトル

DSC_0564 ポトル 2DSC_0571 ポトル 3DSC_0565 ポトル 1






野田琺瑯の製品は、昭和初期から現在まで自社工場での手仕事にこだわり
職人さんがひとつひとつ丁寧に仕上げられています。
その名の通りポットとケトルの機能を併せ持ち
安定感のあるデザインにぽってりとした何処か懐かしさを感じる
“ポトル”が入荷しました。
持ち手は握りやすく、底の面が広いのでお湯を沸かすのに最適です。
給水口が広いので、洗いやすく
フタにはツメが付いていて、お湯を注ぐ時に傾けても落ちにくい
安全設計がされています。
蓋のツマミは熱くならない木製です。
手にとって触ってみたくなる見た目の愛嬌と、機能面も充実した逸品です。

ホワイトとブラウンの2色 1.5ℓ 4725円
直火・IH 200V対応 


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2008年08月03日

失ったもの

ベジャール1ベジャール2







過日、モーリス・ベジャール率いる、モーリス・ベジャールバレエ団を観てきた。
演目は、バレエ・フォー・ライフ。
クイーンの曲にのってダンサーが踊る。
もちろん、歌詞つきのロック。
古典好きの私にとっては違和感がありすぎて最初は身体が浮きぎみだったのだが、時間が経つにつれて歌声が気にならなくなった。

静から動へ。曲が激しくなりだすと、照明に変化があらわれる。
RGBの三原色から出ているとは思えない微妙な色合いのスポットが、真っ白な衣装を身につけているダンサーにからむ。
白の衣装がやわらかな色に変わると、突然、古典では決して使うことのない光線が突き上げる。
わたしの体にも力が入る。

動から静へ。クイーンの曲の合間に時折流れるモーツァルトに、緊張しっぱなしの気持ちがほぐれる。
照明がやさしい色に変わると、ダンサーの動きもゆっくりになる。

2007年11月にベジャールが亡くなった。
もっと、たくさんの演目を観ておくべきだったと思った頃にはもう遅い。
新作をリアルタイムで見ることはできないが、今後は、追悼公演として繰り返し上演されるものを見続けたい。

今回ちょっとだけ、コンテンポラリーなダンスが楽しめたような気がした。

flame_product at 19:43|この記事のURL