トラウマは消えず

何年前だったか、

蓮は、蓮パパにイヤホン（曲が流れている状態）を耳に近づけられて以来

携帯電話など

小さな機械から聞こえる音や音楽に恐怖を感じて

ちょっとでも聞こえると

たとえば、携帯で人と話してるとか

すると、すぐできる限り遠くへ逃げます。


それは、今でも変わらず

携帯じゃなかったので気にせずに

ｉｐｏｄから、曲を（イヤホンではなく本体から）流していたら

蓮は、急いでというわけではなく

す〜っと

ｉｐｏｄから一番遠くの場所へ行って座り

そこからこちらを、じ〜っとうらめしそう？にこちらを見ていて


私が、トラウマのせいじゃないかというと

蓮パパが必死に蓮に謝っていました。
（通じないでしょうけどね）

蓮は謝ってもらうより、曲止めて！って思ってたでしょうけど。

後は、ごめんなさいのつもりで

おやつで何とかしようとしてしまいます。

よくないとはわかりつつも

決まったパターンです。


とっても申し訳ないことをしたと思う。

そして、何とか治してあげる方法はないかと思うのですが、

カウンセリングなんてできないでしょうし

犬の場合、どうしたらいいのか・・・。


対処法としては

蓮の前では、小さな音の出る機械は禁止。


今のところ、それが最善策です。

ワクチン9種

期間を見て

ワクチンを打つようにしています。

６歳になったからというのではありませんが、

ひとつひとつ年を取っていくたびに

より一層ワクチン接種するのは心配になります。


「６歳なんですが、いつごろまでワクチンを打たなければなりませんか？」

なんて、おおざっぱな質問にも

動物病院の先生は

「これまで、受けてきて調子が悪くなったりしてますか？

ダックスは、ワクチンで急変したりするのですが

今まで（カルテ見て）・・・ないようだから大丈夫だと思います。

たとえば、１０歳とか年齢を考えて、ワクチンの種類を減らすとか

考えていくといいですよ。」

と答えてくれます。


毎回行くたびに、緊張で

私の緊張が、蓮にもストレスを与えているようです。


病院に着くと蓮の心臓はバクバクで

他のわんちゃんの緊張も伝染していきます。


その日、３か月の柴犬くんが来ていました。

飼い主さんが受付している間も

何とかこのリードから抜け出そうと必死にもがいていました。

受付が終わって、待合室（すぐ受付のそば）に向かうだけでも

体をよじって抵抗をし、

先生に名前を呼ばれて飼い主さんが引っ張っても

一生懸命、診察室（ほぼ目の前）に入るのも、一苦労。

怖すぎてか、柴犬くんは声も出ません。


あまりの抵抗と可愛さに、

待合室にいる飼い主さんたちは、こらえられずみんな笑ってました。


「僕たちはとっても怖いんだ！」って

わんちゃん達に怒られそうです。


何とか無事、

優しい先生で、蓮に「ちょっとガマンな！」って声をかけかけ
（それが蓮には、怖いかな？）

無事、ワクチン接種を完了いたしました。


家に帰るとぐったりの私の横で、

ひと仕事終えた蓮は、元気いっぱい。


安静にしててほしいのですけどねぇ〜。