FLARE blog

フレアー作業日記

RZ34 フェアレディZ

車高調の取り付け依頼でRZ34、フェアレディZが入庫。基本街乗りで生活圏の道路事情から車高もそれ程落とせないのですがフィーリングが良くなるようにとTEIN製のFLEX Zに減衰力をアクティブに制御できるEDFCも同時に装着です。

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カーマインレッドの発色がとても鮮やかで、RZ34は派手なボディカラーが良く似合いますね...
スプリングレートはフロント12K、リア12k。前後マルチリンクでレバー比も大きくホイールレートで換算すると街乗りに適したスプリングレートになります。

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FLEX Zは全長調整の複筒式。シールド構造のショックの為仕様変更は出来ませんがその分コストパフォーマンスに優れ耐久性もとても高いサスペンションです。組み付け時はショックを外した状態で目標車高までアームをジャッキアップをしてブッシュの締め直し、所謂ブッシュの1G締めをする事で更に乗り味が良くなります。

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そして室内の内張を引っ剥がしてと、取り付けがなかなか大変なEDFCの取り付けを...。ここ数年の暑さでヒートしてしまい操作が効かなくなってしまう事例が有るのでドライバーユニットは熱源から出来るだけ遠ざけて、汎用品なので仕方ないのですが無駄に長いモーター迄の配線は最短の長さに作り直して取り付けます。

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今回は車速、加減速G、旋回Gに加えジャーク値(Gの変化率)を制御項目に加える事で運動性能の向上を狙ったモデル、EDFC 5を取り付けしました。

ZN8 GR86

雨が続いてなかなか走りにも行けないこの頃ですが、梅雨が明けても7、8月はいい加減暑すぎるので...と隙間を付いてGR86の作業依頼です。新車から三年間、ノーマルのトルセンで頑張ってあちこちと走り回っていましたがそろそろLSDでも入れようかとの事で一緒にファイナルギアも交換することになりました。

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タイムアタックをするにはアンダーパワーな車両ですが、ライトウェイトで低重心、運動性能が高くてランニングコストは比較的低い車両なのでサーキット走行を楽しむための現行車の中では圧倒的なのかなと思います。
今回はOS技研製のスーパーロックLSDにGRパーツで販売されているファイナルギア、デフの油温対策でトラスト製大容量デフカバーの取り付けです。

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LSDは各社一長一短が有り適材適所で選ぶようにしていますがスーパーロックLSDの大きな特徴の一つがプレッシャーリングの開きを拘束するためのスプリングが内蔵されていてアクセルオンでイニシャルトルク以上の作動制限をするタイミングをコントロール出来るところです。また近年義務図けられているESC(横滑り防止装置)装着車両において街乗りで不意に制御が介入してしまうストレスが無いのも特徴の一つです。
ファイナルギアはGRパーツのバレル研磨の鏡面仕上げ品。組み上げて回してみると明らかに動きが軽い。フリクションが少なければパワーロスも発熱も少ないのでファイナルギアはこちらを使うようにしています。

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トラスト製デフカバーはカタログ値0.75リットルのオイル容量アップ。こちらの製品も各社有りますがバッフルもしっかり造り込まれた内部構造と、取って付けたようなオイル室に走行風がダイレクトに当たる事による冷却性能、今後さらに冷却が必要になった時のデフクーラーの取り回しのし易さ等を加味して選択しました。デメリットは...デフ部の地上高が下がるので車高の極端に低い車は要注意な事とデフで後方からジャッキアップしづらくなる所...。まぁメリデメという事で...(笑)

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Z33,34のようにオイルが漏れてくる事は無いのですが86もシリコンオイル封入タイプのデフマウントで結構柔らかいです。お客さんと打ち合わせしてデフマウントはリジットにする事にしました。油温センサー、ブリーザーからのキャッチタンクも取り付けて作業は終了です。

RZ34 フェアレディZ

V37スカイライン400Rのお客さんと共に筑波サーキットを久々に走行するぞと車を仕上げているRZ34ですが、こちらのお客さんは躊躇なく初めからブレーキも強化することに。Z34ですら純正ローターでサーキットを走ると一発で歪んでしまいますが当然パワーも上がりブレーキングの速度レンジが上がってしまうのでハードにサーキットを走るのであれば、まぁ現実問題持つ訳無いよなと…

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取り付けるキャリパーキットはエンドレス製モノブロック。前後セットでの交換でフロントMONO6、リアMONO4のキットになります。鍛造削り出しでブリッジ部共に1ピース構造の圧倒的なキャリパー剛性と、軽量でベーン数がかなり多く熱容量の大きいローターの組み合わせは、サーキットで使用した事が有る人ならブレーキングの大きなアドバンテージが理解できると思います。

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フロントのバックプレートの処理はローターとキャリパーの位相がずれてしまうので、ハブとナックルの取り付け部を残して撤去。バックプレートを撤去することでローターの熱を受けやすくなるタイロッドエンドとロワボールジョイントのブーツには断熱処理をしておきます。

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リアの処理は少し大変ですがバックプレートを外してスポット溶接を剝がしサイドブレーキの取り付け部だけ車体に取り付けるようにしています。そっちの方がバックプレートの折り返しの淵だけ切り取るよりもローターの露出が増え冷却性能が向上しますよね。

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あとはダイヤルゲージを使いローターの振れのチェックをして、ローターに対してキャリパーボディーが平行になるよう気を付けながら組付けて装着完了です。

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こちらも終始笑顔で無事に筑波サーキットでシェイクダウン終了です。

   株式会社 フレアー
千葉県八街市四木1737-4-102
TEL 043-440-9701
営業時間  10:00~20:00
定休日  日、月曜日
HP http://www.flare-racing.co.jp
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