2008年12月09日
■2008ヨコハマホットロッドカスタムショーレポート「空冷VW特集」
先週の日曜(12/7)、横浜みなとみらいの「パシフィコ横浜」では、国内最大級のインドアカスタムカーショー「Yokohama Hot Rod Custom Show 2008」が開催されました。アメ車を代表するホットロッドやローライダー、マッスルカーに加え、ここ数年カスタムバイクの盛り上がりが急成長を見せていますが、VWシーンも負けていられません！！全国のスペシャルVWショップから、オリジナルで製作された新作のカスタムVWやPRA参戦中のドラッグレースカー、そして、当社からもコレクションカーである「'70 EMPI impバギー」を展示し、VWエリアを盛り上げて来ました！
FLAT4ブースでは、EMPI impバギーに因んで、EMPIジャケットや当時のEMPIカタログ、ポスター、EMPIフライヤーなどEMPIグッズや資料と一緒にディスプレイ致しました。インドアイベントならではのライティングやディスプレイで、野外イベントとはまた違った雰囲気を楽しんでいただけた事と思います。
そして、今回大注目を浴びたのが、数あるアメ車をおさえて見事「BEST '50sアワード」を受賞したTYPE-2 BARNDOOR (製作：GARAGE VINTAGE)！国内VW雑誌でも今最も注目を浴びているTYPE-2は、細部まで徹底的にディテールアップされ、フィフティーズなボディカラーが見事にマッチしたハイセンスなショーカーVWでした。
続いて、今回のイベントが初披露となった、お馴染み「K-LINE」の新作VW TYPE-1 OVAL！過去に、ド派手なレッドペイントのTYPE-2やTYPE-3スクエアバック、TYPE-3ピックアップに続き、今回はクリーム×キャラメルブラウンベースの2トーンカラーでクールにキめてくれました！エンジンや足廻りについてもスペシャルVWショップ「ファーリ−マシーン」「ロワ−ルモータース」の協力でこだわりを追求した1台に仕上げられていました！
また、"魅せるショーカーを追求したVWクラブ"として日本が誇る「German Folks Japan」からもハイセンスなTYPE-1 OVALがディスプレイ！新車のようにクリーンアップされたスタンドエンジンが鎮座するエンジンルームや、眩いフルクロームの911ホイールを装着したスペアタイヤが収められたフロントフッドなど、どこを見てもこだわりが詰まった、まさにショーカーとしてふさわしいスタイルです。クラブロゴがペイントされたOVALウィンドーガラスもニクい演出でした！
こちらは、VWイベント『HIGH & LOW』を主催するVWスペシャルショップ「One Low」が手掛けた角テールのカルマンギアと、国内イベントで数々のアワードを受賞している'58 TYPE-2です。角テールのエンジンルームには、ポルシェファンにWEBER 48 IDAキャブレターが装備され、ドラッグストリップでの過激な走りを予感させます！！
また、PRAサポートによりディスプレイされたVWレースカー。'70sの雰囲気漂うブルーカラーにゴールドのレタリングを施したTYPE-1は、先日のPRAでデビューを果たしたGARAGE FORTUNEのレースカー「WHITE BEAR II」。そして、イエローのTYPE-1はドラッグレースでも活躍中の薗田氏のTYPE-1。同じくPRA参戦中のTYPE-1 SPLIT(製作：KMエンジニアリング)など、走りもルックスもこだわったレースカー達が並びました。
そして、他にもターボを搭載したVOLKS RODスタイルのグリーンホーネット(製作：ソリッドカスタム)や、FLAT4エアーストリームルーフラックを搭載したTYPE-1 OVAL、古着系ショップが展示するTYPE-2 21WINDOW DX.など、見応えのあるVWがディスプレイされました。
様々なスタイルに変化できる空冷VWは、あらゆる可能性を秘めていますので、次回も新たなショーカーVWが登場する事を楽しみに、空冷VWエリアを盛り上げていきましょう！！
ちなみに、なんと！！ニュービートル用の「17インチ FLAT4 BRMホイール」を装着した「Prius(プリウス)」を発見しました！なかなか個性を演出できない現代車にも、キャルルックの王道であるBRMホイールを履かせれば、瞬時にしてシャープなルックスに変身！こちらもハイセンスな1台でした。flat4_vw at 19:01│国内VWイベント
