2009年09月24日
■ワーゲンバスが横浜に大集合!!
シルバーウィーク二日目の日曜日(20日)、神奈川県横浜市の本牧にあるMOONEYES AREA-1にて、TYPE-2 PARTYが開催されました。
秋のドライブシーズンにもって来いの秋晴れに、ETC千円効果もあってか、多くの来場者が高速道路など各地の渋滞にハマりながら会場へと辿り着いたようで、いつもよりもスロースタートな雰囲気でイベントが行われました。
秋のドライブシーズンにもって来いの秋晴れに、ETC千円効果もあってか、多くの来場者が高速道路など各地の渋滞にハマりながら会場へと辿り着いたようで、いつもよりもスロースタートな雰囲気でイベントが行われました。
会場では、例年に比べると若干ショーカーの数は減っていましたが、常連エントリー車も新たなホイールや足回りのカスタムを施して進化を遂げていたりと、1台1台のクォリティー、ディテールはレベルアップしているように感じました。
また、新しくデビューとなったバーンドアモデルの'54 TYPE-2には、足元にNEW ITEMの「カラードハブキャップトリムリング」を採用するなど、細かなパーツが良いアクセントになっていました。
ショーカーの中でも一際ゴージャスなルックスで、ギャラリーから熱い注目を浴びていたDELUXモデルのTYPE-2では、'63年モデルまでに存在した独特の湾曲したリアコーナーウィンドーを持つ「15WINDOWモデル」が多く、アーリーバスの持つ開放的な魅力を放っていました。
一方、モールやクロームパーツを装備せず渋めのカラーでシンプルに仕上げたコンビ・マイクロバスモデルでは、着地寸前の究極なロワードが施され、ホイールの隠れ具合からその意気込みが伝わってきます。
今回エントリーの少なかったレイトバスシリーズ。デイリードライブな感じが伝わってくるバスと、その対極を行く着地ロワードに大径ホイールを装着したバスがエントリーされていました。
ちなみに、一般の駐車場にもショーカークラスのTYPE-2が何台も見られ、全体のレベルの高さを感じました。
そして、ショーカーエリアの中でも、エンジンリッドを上げてエンジンルームをアピールしていたTYPE-2の中に、何とPORSCHE 356エンジンを発見!FRAMオイルフィルターやSOLEX 40P11-4デュアルキャブレターなど、当時のPORSCHE356エンジンが搭載されていました。
こちらのTYPE-2はPORSCHEファンを搭載したハイパフォーマンスな雰囲気ながらも、FLAT4エアーコンディショナーKITを装着した快適仕様! まさに理想とも言える究極のカタチです。
もう1台FLAT4エアーコンディショナーKITを装着したTYPE-2を発見。よく見ると左右にそびえたつのはWEBER 48 IDAキャブレター! こういったハイパフォーマンスと快適性を上手く両立させているTYPE-2が多く見られました。
更にこちらのTYPE-2はWEBER 48 IDAキャブレターやMSD製ビレットディストリビューターとかなり本気仕様なエンジンルーム。車重のあるTYPE-2こそチューニングの効果がより実感出来るんでしょうね。
また、各ショーカーの足元にも注目!
TYPE-2に似合うFLAT4 BRMホイールやRADERホイールから、EMPI 5スポークホイールやオリジナルEMPIスプリントスターホイール、南アフリカ仕様のSprintstarホイールとして知られるRostyleホイールなど、タイヤとの相性やオフセット具合、装着の裏技など、ホイールをチョイスする際に非常に参考になりそうですね。
そして、今回FLAT4ブースにて特別セールとして販売した「VW純正スタイルステアリングホイール TYPE-2用」もご好評いただきました。ありがとうございます!!
さらに、今年20周年を迎えるピンストライプのパイオニア“WILDMAN石井氏”によるピンストライプデモンストレーションが行われ、当社サービスカーであるFLAT4 TYPE-2 ハイルーフのリアゲートに、さりげなく美しいピンストライプを入れていただきました!
今回は大型連休と重なってしまったこともあり、エントリー台数・来場者とも例年よりも少なかったように感じましたが、集まったTYPE-2オーナーやギャラリーの方々はゆっくりと会場を見て周ったり、お話をしたりと楽しそうでした。
と同時に、日本のTYPE-2シーンはこれからもまだまだ進化していきそうな、そんなエネルギーを感じました。来年も楽しみですね!!
flat4_vw at 19:06│国内VWイベント