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2016年03月01日

■CAST IRON DISTRIBUTORS!!

0301b重厚感のある鋳鉄ボディのディストリビューターが並んだこの光景、VINTAGE VWファンの方々にとっては堪らないのではないでしょうか。そんな貴重な当時物のディストリビューターですが、今回リビルト済みにて入荷致しました!


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今日ではメカニカルアドバンス(遠心進角)のディストリビューターと言えば、BOSCH 009(または009スタイル)が知られていますが、BOSCH ”383”等が古くは’40年代から存在しており、25HPエンジン時代のTYPE-1やTYPE-2 、そしてPORSCHE 356 PRE A等に採用されていました。
そして今回ご用意したBOSCH ”010”と”019”も当時のメカニカルアドバンス(遠心進角)のディストリビューターで、入手困難な為コレクターズアイテムとなっています。


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BOSCH ”010”と”019”共に’50年代〜’60年代始めのTYPE-2に純正採用されていましたが、アフターマーケットアイテムとして当時のEMPIカタログにもラインナップされていました(詳しくは2012年01月28日付 ”VINTAGE PERFORMANCE DISTRIBUTOR”ブログ参照)。どちらもルックスは似ていますが、進角特性が異なります。おおまかに言うと、”010”は進角カーブが急で最大進角に達するのも早く、”019”は進角カーブが緩やかで低回転で最大進角に達します。その為、”010”はチューニングエンジンにも使用されていたりする一方、”019”は車重のあるTYPE-2やストックエンジン等にもお薦めのディストリビューターなのです。


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そして何と言っても鋳鉄ボディのディストリビューターが似合うのは、VINTAGEパフォーマンスの最高峰、OKRASAエンジンです。デュアルキャブレターとなるOKRASAエンジンは、マニフォールドからの負圧が取れなくなるので、シングルキャブレター用のバキュームアドバンスディストリビューターが使えません。その為、当時のOKRASAエンジンユーザーは、アフターマーケットアイテムとして入手出来た”010”を使用していたわけです。

ちなみに、”019”の方は、ブルーコイルとSETでスクリーマーKITとして販売もされていました。機能的にはブラックの”019”と同じですが、ブルーのボディが“違い”を主張しています。

OKRASA KITの普及によりVINTAGEパフォーマンススタイルのエンジンが多くなっていますが、ディストリビューターは009のままであったりする車輌が見られます。ディストリビューターを”010”や”019”に交換するだけでエンジンルームの雰囲気もグッと高まります。数量限定にて入荷ですので、是非この機会にお求め下さい!

SP-100
BOSCH 010 ディストリビューター(リビルト済)
56,800円(消費税抜)

SP-101
BOSCH 019 ディストリビューター(リビルト済)
56,800円(消費税抜)

flat4_vw at 19:00│clip!注目のVWアイテム